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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)を開催しました

2020年04月27日 09時35分12秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年普及活動計画のプロジェクト課題「地域活性化に向けた高収益作物(アスパラガス)の導入・定着」の一環として、令和2年4月8日に、アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)を開催し、講師および関係機関を含めて37名が参加しました。
 今回の勉強会は、明治大学とパイオニアエコサイエンス(株)が共同開発した「採りっきり栽培」に取り組む生産者を主な対象としたもので、パイオニアエコサイエンス(株)の松永邦則氏を講師に、定植作業についてご指導いただきました。定植前の苗管理やほ場準備の説明に始まり、専用定植器による定植の実演を通して、参加者がこの時期に必要な作業を学ぶことができる勉強会となりました。

 今後も月に一回程度、継続的に勉強会を開催する予定です。
 また、このプロジェクトでは、勉強会を開催するごとに、内容の一部をYouTubeへ投稿し、勉強会へ出席できなかった生産者や勉強会の内容を振り返りたい生産者に活用していただけるように、より分かりやすい情報発信に取り組みます。
  今回の勉強会については、下記のQRコードよりご覧いただけます。

    ・YouTube動画「アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)」

 当普及センターでは、アスパラガス栽培について、引き続き支援を行っていきます。

 <連絡先>
  宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

 


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令和元年度清流「蔵の華」廿一会総会が開催されました

2020年03月30日 09時27分39秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月25日に気仙沼市の上廿一会館において,清流「蔵の華」廿一会の総会が開催されました。清流「蔵の華」廿一会では酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」全量を出荷しています。
 総会に先立ち,普及センターから令和元年産の水稲の作柄及び令和2年産の育苗管理等について講習を行いました。令和元年は,異常気象や高温の影響など,稲作農家にとっては難しい年となりましたが,会員の皆様の努力により,良質な「蔵の華」が生産されました。
 出席した気仙沼市内の蔵元は,「今年は「吟のいろは」という新品種が登場し,酒米に注目が集まっています。宮城では品質の高い酒造りが行われており,気仙沼産「蔵の華」生産のさらなる拡大を期待します」と話していました。会員からは,「異常気象がつづいているが,今後も栽培技術を磨き,生産をがんばりたい」との声が聞かれました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0226-25-8069  FAX:0226-22-1606


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令和2年気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が開催されました

2020年03月18日 16時28分01秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 3月12日に令和2年度気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が気仙沼合同庁舎にて開催されました。総会では令和元年度の活動内容を振り返るとともに,これから1年間の活動計画が協議されました。
  令和元年度は,宮城県農村青年のつどいでの最優秀賞受賞や宮城県農村教育会議「農村青年の主張の部」での最優秀賞受賞など,クラブ員の活動成果が高く評価される1年となりました。令和2年度も引き続き管内の高校生との交流や若手農業者同士の交流活動に積極的に取り組んでいくことや,クラブ員同士で協力して販売会に出店しクラブ活動をPRする機会を作っていくなど,クラブを盛り上げるための取り組みについて有意義な話し合いが行われました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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集落営農法人の第4回通常総会が開催されました

2020年03月18日 11時16分54秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保


 令和2年3月15日(日),農事組合法人ファーム南栗原(松田久義代表理事組合長;組合員20名)の第4回通常総会が開催されました。
 農事組合法人ファーム南栗原は,平成18年12月設立の集落営農組織「南沢営農組合」を母体とし,平成28年6月10日に登記した栗原市一迫南沢地区の集落営農法人です。南沢地区の稲作と転作を担うため,産地パワーアップ事業(国庫)を活用して,農業機械やライスセンターの整備を進め,令和元年産水稲の生産体制を整備されました。
 令和2年度は主食用と飼料用の水稲あわせて40ヘクタールを生産する計画です。農事組合法人ファーム南栗原は,普及センターほか関係機関や集落営農組織の求めに応じ,視察受け入れや講師依頼を受け,集落営農法人の設立運営経験を惜しみなく情報提供してくれます。
 同地区で,水耕栽培の葉物野菜生産をしている㈲耕佑からは「土地利用型農業のファーム南栗原と,施設野菜の耕佑,ともに手を携えて地域活性化に向けて進んで参りたい」との祝辞(エール)が寄せられておりました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター地域農業班    
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144


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女性農業者の起業活動を支援する相談会を開催しました

2020年03月17日 11時27分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月11日に,管内の女性農業者の起業活動の活発化と持続的な事業展開を図る一助とするため,仙台市太白区柳生の農家レストラン『柳生旬彩ひだまり』を会場に,『女性起業者フォローアップ相談会』を開催しました。
 相談会には,管内女性起業者5名が参加し,もうそろそろ引退・・といいつつ,皆さん元気いっぱい!,自ら作った農産加工品を実際に持ち寄るなど活発な会となりました。
 相談会では,株式会社東北農都総合研究所 代表取締役の片岡修一氏に事例紹介やアドバイスをいただきました。参加者たちは後継者育成等の問題を抱えており,継いでもらうためにはある程度の儲けが必要だと考えていたようですが,片岡氏から「今の若い人の興味は『儲け』ではなく,農村や農家の『暮らしや文化』だ」と聞き,新たな視点をもったようです。また,事業開始から年数が経過し,経営のマンネリ化に不安を抱えていることについては,「若い人とふれあい,意見を取り入れることで,新たな経営の方向性を見つけることができ,自分たちも元気になる!」と事例を交えながらわかりやすく説明していただきました。
 普及センターでは今後も女性農業者の起業活動を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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石巻地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が開催されました。

2020年03月17日 11時27分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月13日、石巻地区4Hクラブ連絡協議会が令和2年度総会を開催しました。
 総会では,令和元年度の事業と決算の報告,令和2年度の事業計画と予算案など4本の議案が審議され,すべて承認されました。
 新型コロナウィルスによる影響で会合やイベントが次々と中止や延期になる中,この総会は予定通りの日時で開催されましたが,審議は速やかに行い,短時間で閉会しました。
 令和2年度も,石巻地区4Hクラブ連絡協議会は,石巻合庁における直売活動「青空市」や県内外への視察研修を行い,自身の栽培技術や経営内容の向上に努める計画となっており,普及センターでは引き続き活動を支援してまいります。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


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若手女性農業者のための研修会を開催しました

2020年03月17日 11時17分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月3日に,次代を担う若手女性農業者のスキルアップを目的に,仙台市太白区の秋保ワイナリーカフェにて『次世代女性リーダー育成研修会』を開催し,管内若手女性農業者10名が参加しました。
 研修会では,株式会社仙台秋保醸造所 代表取締役の毛利親房氏から『地域資源を活かした外部交流について』と題した講話をいただきました。
 毛利氏は東北有数の温泉地である仙台市太白区秋保で2014年からワイン用のブドウ栽培に取組み,合わせて2015年からワインの醸造を行っています。さらに,地域の交流人口拡大を目指し,ワインを活用した地元企業とのコラボ商品の開発やツーリズム等の企画も行っています。参加者たちは熱心にメモを取りながらその手法を学んでいました。
 その後の情報交換会では,お互いの経営や生活について,活発に意見交換が行われ,また,毛利氏からアドバイスをいただく場面もあり,若手女性農業者同士の交流にもつながった意義のある研修会となりました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA新みやぎ南三陸農業青色申告会パソコン簿記実務研修会が開催されました

2020年03月11日 08時45分51秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 JA新みやぎ南三陸農業青色申告会のパソコン簿記実務研修会が,令和元年12月から令和2年2月にかけて計5回開催されました。
 研修会では,JA及び普及センターの担当者がパソコン簿記の実務について指導しました。会員が自分のパソコンを持ち込み,仕訳や決算処理の方法などについて確認しながら,1年間の経営内容を確認しました。
 参加した会員は「自分の経営状況が把握できるので,今後も簿記記帳を続けていきたい」と話していました。

 宮城県気仙沼農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

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「宮城県女性農業士交流研修会」~自分たちの姿に感激!仲間達の頑張りに勇気をもらった~

2020年02月28日 11時27分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   令和2年2月26日,ホテルメトロポリタン仙台を会場に,「宮城県女性農業士交流研修会」を開催しました。

 県内には27人の女性農業士がおり,各地域農業の牽引役を担っていますが,女性農業士同士の技術や情報の交換,連携した活動が少ない状況にあります。今回の研修会では自身の資質向上や地域農業への還元,さらに今後の会員相互の連携活動につなげてもらおうと『交流』をメインとした内容で開催しました。

    一口に「交流しましょう」といっても,話しをするきっかけがなければ,中々話は弾まないものです。そこで,交流するためのツールとして,3つの企画を用意しました。

    一つ目は,会員の方々の農産物をシェフお薦めの料理に仕立てていただき,参加者で賞味しました。農産物を提供した参加者からは,「一言CM」として自身の生産物の「ウリ」をお話ししていただき,交流の輪を広げました。

    二つ目は女性農業士の日頃の作業風景や頑張っている様子を撮影し,会員紹介を兼ねたプロモーションビデオを作成し,放映しました。自分が映像で映し出されると,ちょっと恥ずかしながらも,自分がこんなにも輝いて農業に打ち込んでいる姿,そして仲間達も同じように頑張っている姿を見て,大きな感激に包まれました。

 そして最後に「名刺交換交流会」。美味しい食事とビデオ放映により会員相互の理解が深まり,ほとんどの参加者が今日初めて会う会員同士とは思えないほど交流は大いに賑わい,話が尽きることはありませんでした。

 3つの企画に加え,仙台ターミナルビル株式会社の菊地秀喜氏より「JRグループによる観光果樹園の取り組みと地産地消」について情報提供いただいたほか,ホテルメトロポリタン仙台 後藤博甲副総料理長兼洋食料理長より「メトロポリタンの地産食材への想い」と題しての講話と,今回食材として提供した会員の農産物へのコメントを頂戴しました。

 参加者からは,「自分たちが作った農産物がこんなにもすばらしい料理になるなんて」,「日々休むことなくへこたれそうな日々も,一生懸命生きている同じ仲間達の美しい姿を見て勇気づけられた」,「長い農業士活動の中でこんなにも感激した研修会は初めてでした」などの感想をいただきました。特にプロモーションビデオは,改めて自分たちの仕事に誇りを持つことができ,自己肯定感の高まりにも大いに効果があったようです。

 県では,今後も女性農業者が活き活きと輝く活動や環境づくりを支援して参ります。

  

       交流会の様子                   会員の取組紹介(ビデオより抜粋) 

〈連絡先〉

宮城県農政部農業振興課 農業人材育成班

〒980-8570 仙台市青葉区本町三丁目8番1号

TEL:022-211-2837 FAX:022-211-2839

E-mail:nosin@pref.miyagi.lg.jp


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「栗原農業未来塾 次世代経営塾」を開催しました

2020年02月27日 13時47分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保


   令和2年2月21日(金)に,「令和元年度栗原農業未来塾 次世代経営塾」が栗原合同庁舎で開催されました。
  「栗原農業未来塾」は,新規就農者等が農業に関する知識や情報を収集しながら,生産技術はもとより流通,販売に関するノウハウ等について,経営の発展段階に応じた研修を通して習得できるように開催しています。
   今回の研修会は, 栗原市地域おこし協力隊員の筒井保治氏を講師に迎え「地域おこし協力隊員から見た栗原農業の魅力について」御講演をいただきました。西日本出身の筒井氏が栗原市を移住の地として選んだ理由から,現在の地域おこし協力隊の仕事や,将来の就農計画についてまで,参加した若手農業者にとって興味深い内容でした。参加者からは,「地元出身者からはわからないことを気づかせてくれた」との感想が聞かれました。

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    

TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144


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