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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎農業士会・美里地区農業士会合同研修会

2020年02月26日 10時51分04秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 宮城県では技術と経営に優れた農業者の方々を指導農業士,青年農業士として認定し「次代の農業の担い手になろうとする者に対する指導・助言」,「地域農業の振興・農村生活の向上に関する助言・指導」等の役割をお願いしています。
 大崎農業改良普及センター管内の農業士で組織する大崎農業士会と美里農業改良普及センター管内の農業士で組織する美里地区農業士会は毎年会員の資質向上を図るため,それぞれで研修会を開催していましたが,今回,新たな試みとして両会合同での研修会を開催することとなり,2月20日に大崎合同庁舎で大崎農業士会・美里地区農業士会合同研修会を開催しました。
 はじめに,特定社会保険労務士でメンタルヘルス対策促進員でもある有限会社西嶋労務経営事務所の西嶋淑子代表取締役から「農業における働き方改革」について御講演いただき,働き方改革の意義や農業現場における働き方の特徴と問題点などについてお話をいただきました。さらに,「働きたい職場にするためには何が必要?」をテーマにグループディスカッションを行いました。与えられた時間はごく短い時間でしたが,働きやすい職場とは何か,より働きたいと思えるような職場にするには何をすべきかについて活発な意見が出されていました。
 講演の後には宮城県農業共済組合大崎支所から収入保険制度についての御説明をいただきました。
 普及センターでは,今後も地域農業をリードする役割を担っていただいている農業士会の活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター
   地域農業班
 TEL:0229-91-0727
 FAX:0229-23-0910


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若手女性農業者が農場PR演習で相互交流

2020年02月20日 16時38分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   令和2年2月14日,名取市閖上公民館を会場に第2回女性農業者ステップアップ講座を開催したところ,管内の若手女性農業者4名が参加しました。

   8月の第1回講座で農場PRのポイントを学び,その後参加者それぞれが作成した資料をもとに3名がPR演習を実施しました。2名については農場を案内しながら,1名は会議室で演習を行いました。参加者の経営内容が異なったため,各自作成してきたPR資料は,それぞれ個性的で,作成者の特徴がでていました。資料の改善点等について(株)スリーデイズ代表取締役伊藤理恵氏にアドバイスをいただくとともに,参加者からも多くの意見が出され,予定していた研修時間では足らないほど盛り上がりました。

   終了後,参加者からは「自分と違う作物の作業内容を知ることができて良かった」「いろいろな意見が聞けてよかった」「資料をさらにバージョンアップしていきたい」と好評でした。

   普及センターでは,今後も次世代を担う女性農業者を支援していきます。

                     

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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令和元年度第2回石巻地域普及活動検討会を開催しました

2020年02月18日 09時26分18秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 これまでの普及活動の方法や内容などを振り返るとともに,今後の普及活動の効率化と効果的な方法を探るため,外部検討委員9名に出席をいただき,「令和元年度第2回石巻地域普及活動検討会」を2月6日に開催しました。
 本年度に石巻農業改良普及センターで行っているプロジェクト課題4課題すべてが終了するため,活動実績の検討に加えて,令和2年度の普及指導計画からスタートする新規プロジェクト課題5課題の内容についての検討を実施しました。
 委員の方々からは,法人の経営安定や環境制御技術の更なる技術定着に向けて,継続して支援していくことに併せて,今後の産地づくりを目指した高収益作物の導入と普及拡大に向けた取り組みの必要性などについて御意見をいただきました。
 今回の検討会で各委員よりいただきました御意見等を参考に,次年度の普及活動方針や普及計画等を策定し,これからの石巻地域の農業振興を力強く推進していきます。

 

 <連絡先>
   宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
    TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

 


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石巻農業士会現地視察交流会を開催しました

2020年02月18日 09時15分53秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 石巻農業士会は,令和2年2月3日から4日にかけて,現地視察交流会を開催し,7名の会員が参加しました。 
  今回の内容は,①有限会社 川口グリーンセンターの取組,②ブルーファーム株式会社が企画し,岩出山・鳴子地域の生産者の方々と共に行っている「農ドブル」の体験,③有限会社 今野醸造の取組について現地視察研修を行いました。

 ①有限会社川口グリーンセンター 白鳥代表取締役より「地域農業の担い手として、農地を守る」という強い意志に一同感銘を受けると同時に、更なる規模拡大や事業展開を計画していることについて、経営基盤の安定化が大変重要だということを教えていただきました。
 ②ブルーファーム株式会社 早坂社長より,「農ドブル」で農産物を食文化と共にブランディングをしていることを紹介いただきました。加えて,早坂社長をはじめ、生産者の方々,研修場所を提供いただいた大沼旅館の大沼社長と情報交換ができ、参加された会員の資質向上につながる新たな刺激を得ることができました。
 ③有限会社今野醸造 今野代表取締役から,醸造の施設を見せていただきました。良質な味噌や醤油を製造するために、自ら大豆の作付けを始めたという信念や,地域のことを考えながら大豆の生産から味噌、醤油の醸造に取り組まれ,地域と一体となった活動をされていることに、効率や利益だけにとらわれない本来の製造業の姿を感じました。

今回の現地視察交流会では,会員の情報交換や親睦も図られ,有意義なものとなりました。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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みやぎ農業未来塾「農薬の基礎知識」を開催!

2020年02月17日 18時02分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年1月24日(金)と2月7日(金)に,新規就農者等延べ36人を対象に,登米農業改良普及センターみやぎ農業未来塾「農薬の基礎知識」を2回シリーズで開催しました。
 公益社団法人「みどりの安全推進協会」の森島靖雄講師から「農薬の基礎知識と適正な使用について」と題して,1回目は「殺虫剤・殺菌剤」,2回目は「除草剤」について,それぞれ前半部分は農薬の役割や法律の関係,安全使用上の注意点等について,後半は殺虫剤・殺菌剤及び除草剤の種類や作用機構,薬剤抵抗性・耐性の発達と対策等について,非常にボリュームある内容をかみ砕いてわかりやすく説明いただきました。参加者は熱心にメモをり,たくさんの質問も出され,終了後のアンケートでは,もっと深い内容も学びたい等の意見もあり大変前向きな様子がうかがえました。
 普及センターでは今年度,12月に「土壌の基礎知識」,そして今回の「農薬の基礎知識」について学ぶ場を設け,農業全般に共通した基礎知識の習得支援を行ってきました。今後も集合研修会等をとおして,新規就農者の技術力向上を支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  

 


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マナーはみんなが気持ちよく働くためにある。「農業法人経営発展のための若手人材育成研修会」を開催しました。

2020年02月12日 11時47分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年2月7日、農業法人で働く若い社員を対象に、マナーやコミュニケーションを学ぶ研修会を開催しました。他人が集まって仕事をする「会社」では、外部の方はもちろん、同僚に対しても相手を気遣うコミュニケーションが求められます。

 受講者は別の法人の人とペアとなって、挨拶や名刺交換、相手の褒め方などを実践形式で学びました。最初は見知らぬ人相手でぎこちなかった言動も徐々にスムーズになり、「言葉の選び方や所作などが勉強になった。」と、普段じっくり研修することのないコミュニケーションについて学ぶ貴重な機会となりました。

 普及センターでは,今後とも,気持ちよく働ける農業法人の環境づくりを支援してまいります。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


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4Hクラブ「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催されました

2020年02月07日 10時58分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
令和2年1月19日(日),登米市中田町宝江ふれあいセンターで登米市4Hクラブ主催の「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催され,クラブ員9名が参加しました。

この会議は,登米市農業の将来の中核的担い手となる青年農業者が,4Hクラブ活動を通じて得た成果を互いに発表,情報交換することで,直面する課題の解決方法を探るとともに,農業と農村の発展に資することを目的としたものです。

当日はプロジェクト発表の部2名,意見発表の部2名が発表を行いました。

管内農業士や関係機関等からなる審査員による厳正なる審査の結果,以下の2名が最優秀賞を受賞し,2月1日(土)に仙台市・エスポールみやぎで開催される宮城県農村教育青年会議へ登米地区代表として派遣されることとなりました。

○プロジェクト発表の部
 ・阿部善光「愛を米て農産物を!!~3代目Farmer’s Spirit~」
○意見発表の部
 ・柳渕泰孝「就農1年目。私の夢と目標。」

地区代表となった2名は,審査員からの助言や講評を参考に,発表内容を充実させて,県青年会議へ挑む予定です。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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石巻4Hクラブ会員が,県農業教育青年会議にて発表を行いました。

2020年02月04日 13時09分41秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年2月1日,仙台市宮城野区のエスポールみやぎにおいて,令和元年度宮城県農村教育青年会議が開催(主催:宮城県農村青少年クラブ連絡協議会等)され,「農村青年の主張」の部で,石巻地区4Hクラブ連絡協議会の本田達也さんが意見発表を行いました。

 農村青年の主張とは,これからの時代を担う若い農業者が,日頃思っていることや将来の夢などをスピーチする部門で,今年度は,県内各地区から6名の発表があり,本田さんは「農業が好きじゃなかった私の決意」と題して発表を行いました。

 残念ながら入賞こそ逃しましたが,本田さんは,農家に生まれつつも農業にあまり親しみを感じずにいた少年の頃から,家業を継ぐ決心をして今に至るまで,そして規模拡大や法人化など将来的な展望を7分間で表現しきりました。


 普及センターでは,今後とも,次世代を担う農村青年の活動を支援してまいります。

 

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999


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大崎4Hクラブ員のプロジェクトが最優秀賞を受賞しました

2020年02月04日 08時14分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年2月1日に令和元年度宮城県農村教育青年会議が開催され,大崎4Hクラブ員が発表に臨みました。
 プロジェクト発表の部では三浦善幸氏が「秋冬ねぎ経営の改善」との演題で,自作した運搬台による作業性改善や栽培面積及び雇用期間を見直した取組について発表しました。農村青年の主張の部では齊藤彰人氏が「15年」との演題で,就農の経緯や若くして地元JAのしゅんぎく部会長を引受けた想いを表明しました。
 各地区の4Hクラブ員から素晴らしい発表が行われ,参加者同士刺激を受けていました。そのような中で,大崎4Hクラブ員はプロジェクト発表部門で最優秀賞,農村青年の主張及びクラブ活動発表部門でも優秀賞を受賞することができ,今後さらなる飛躍に向けて益々の活動活性化が期待されます。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727


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第2回登米農業改良普及センター普及活動検討会開催

2020年02月03日 13時57分23秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  令和2年1月30日(木),登米合同庁舎において第2回登米農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。
  検討委員は農業者,農業法人,登米市・JAみやぎ登米ほか地元FM局代表取締役,登米市食育推進会議会長などで構成されており,6人が出席しました。
 最初に,「農業法人の円滑な次世代承継」「きゅうり環境制御技術のスキルアップによる生産拡大」「スマート農業を活用した業務用多収米の安定生産」「技術・経営力の向上による青年等就農計画の目標達成」の4プロジェクト課題の取組成果を説明し,その後,令和2年度登米農業改良普及センター普及指導方針と新規プロジェクト課題「土地利用型農業法人の体制整備による経営安定」について,意見を伺いました。
 農業法人の経営承継や体制整備,スマート農業については多くの質問や意見をいただきました。
 これらの意見を参考に令和2年度の活動に活かしていきます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
      電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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