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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾を開催しました

2025年07月28日 19時04分44秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月25日、宮城県農業・園芸総合研究所を会場に、令和7年度みやぎ農業未来塾「スマート農業研修」を開催し、大崎普及センター管内の若手生産者及び新規就農希望者が参加しました。

 研修は、宮城県が推進しているアグリテック事業の説明とICT技術を活用した農業機械の実演・操作体験とし、宮城県RTKシステムを利用した自動操舵により走行するトラクターへ乗車したほか、ラジコン除草機の操作実習、そして農薬散布用ドローンの動作実演を行いました。

ハンドルを握ることなく直進や旋回を行うトラクターに乗車した参加者は、普段実際に操作する感覚と異なることに驚きを覚えつつも、自動操舵のメリットや他の農業機械への転用ができるかなどの質問を行うなど、高い関心を示していました。

 普及センターでは、今後も宮城県RTKシステムを活用した農業機械自動操舵システムやドローンの導入のほか、栽培支援システムの導入など、農作業の効率化・省力化に寄与するアグリテック活用を推進するため、様々な支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 

 


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大崎4Hクラブ農業技術競技で優勝 ~第69回 宮城県農業青少年技術交換大会~

2025年07月28日 18時27分35秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月12日から13日の2日間にわたり、石巻市河南旭山農業体験実習館を会場に、「宮城県農村青年のつどい・スポーツ交流会」が開催されました。県内の4Hクラブ員が集まり、大崎4Hクラブからは4名が参加しました。

 1日目は、第69回宮城県農村青少年技術交換大会(農業技術競技)とスポーツ交流が行われました。農業技術競技は2人1チームとなり、農業に関する問題を解くもので、会場内各所に設置された問題を探しながら、正答率とゴールまでの到達時間により順位を競いました。植物生理学の分野や食料自給率、米価高騰などの最近の農業情勢まで幅広い問題に対し、どのチームも協力し合いながら解き進めていました。

 表彰式では、チームの部、地区総合の部で順位が付けられ、大崎4Hクラブは地区総合優勝を飾りました。

 普及センターでは、引き続き次世代を担う若手農業者の取組を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター     地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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令和7年度仙南農業士会研修会が開催されました!

2025年07月28日 15時31分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成

宮城県では、栽培技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士、青年農業士として認定し、普及センターとの連携のもと、次代の農業を担う若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。

 

 大河原農業改良普及センター管内の農業士で構成する仙南農業士会では、7月17日に研修会及び総会を開催しました。

 研修会は役員会で要望が出された「農業現場における人材育成」をテーマに、ラシック合同会社の代表社員、中山聖子氏より、Z世代の若手農業者には伴走型の育成方法が必要であることや、組織内の協働的コミュニケーションの重要性等について説明いただきました。

参加した会員同士で意見交換を行う時間も設けられ、「若手人材が離職するポイントと原因」について活発に意見を出し合っていました。会員からは、組織内でのPDCAサイクルの回し方や、従業員への責任感の持たせ方等について積極的な質問があり、充実した研修会となりました。

 

 研修会後に行われた令和7年度総会では、退任農業士・新任農業士が紹介され、新たに任命された農業士から挨拶をいただきました。

 普及センターでは、今後も農業士の栽培技術や経営管理の向上に向けた活動に対する支援を行っていきます。

  

研修会の様子                     新任農業士による挨拶  

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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令和7年度気仙沼地区農業士会総会を開催しました。

2025年07月25日 13時11分08秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月27日、気仙沼市本吉町内で、気仙沼地区農業士会の令和7年度総会が、会員5名が出席して開催されました。様々な分野で農業を営む会員が参加し、議事開始前から、それぞれの営農部門を超えて情報交換が行われていました。

 

 山内寿行会長のあいさつ、気仙沼農業改良普及センター所長の祝辞の後、議事が進められました。議案は全て承認され、今年度も地域農業の振興及び若い担い手の育成に向けて活動していくことを確認しました。

 

 普及センターからは、今年度本県にて開催予定の令和7年度東北・北海道地域農業士研究会宮城県大会や、今年6月から義務化された熱中症対策についての情報周知を行いました。

 

 普及センターでは、引き続き地区農業士会の活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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石巻4Hクラブが「青空マーケット」に参加しました

2025年07月25日 10時29分18秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月20日に、石巻南浜津波復興祈念公園で、地域住民の交流・賑わいの創出を目的とするとともに、東日本大震災の記憶を風化させないための活動の一環として「青空マーケット」が開催され、石巻地区4Hクラブ連絡協議会が参加しました。

 「青空マーケット」には、地元飲食店や事業者の出店のほか、フリーマーケットによる地域住民の参加があり、クラブ員自ら生産した「朝採りとうもろこし」をはじめとする野菜を販売して、参加者との交流を深めながら、「農村青年の活動」の紹介を行いました。

 参加された皆様のご厚意により、準備した「朝採りとうもろこし」、「きゅうり」、「なす」、「アスパラガス」を全て売り切ることができました。

 来場された方からは、「今朝採ったとうもろこしが生産者から直接買えてうれしい」、「開催チラシを見ていて楽しみにしていた」といったうれしい声が多く聞かれました。

 クラブ員らも、初めて参加したイベントでの野菜販売と他の参加者との交流に成し遂げた感のある様子でした。

 当普及センターでは、4Hクラブ活動を通じた若手農業者の取組を、引き続き支援していきます。

           

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612

 


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登米市認定農業者連絡協議会の総会が開催されました

2025年07月04日 07時59分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月27日に登米市認定農業者連絡協議会主催で令和7年度通常総会が迫公民館にて開催され、協議会員17名が参加しました。
 開会の挨拶として協議会の高橋会長から、また、熊谷市長、中澤市議会議長、JAみやぎ登米石川組合長から来賓祝辞がありました。
 総会では、令和6年度事業報告・収支決算、令和7年度事業計画案・収支予算案が承認されました 。
 総会終了後の研修会で、普及センターから「農作業の安全及び熱中症対策」と家族以外の従業員を雇用する場合の「雇用主の義務」について説明しました。
 県では、今後も認定農業者の活動を支援しつつ、農作業事故防止のPRを継続していきます。


(熱中症予防研修会の様子)


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石巻地区4Hクラブ連絡協議会視察研修が開催されました

2025年07月01日 13時55分43秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 石巻市と東松島市の青年農業者で構成する石巻地区4Hクラブ連絡協議会の視察研修が、6月24日~25日に開催されました。

 今回の研修では、福島県会津若松市河東町地区で「食肉用馬」を飼育している「株式会社会津畜産」の「河東牧場」を見学しました。

 会津畜産では、会津地域の河東地区と喜多方地区の2か所に直営牧場を所有しており、常時250~300頭の馬を飼育しています。自社牧場で肥育後、加工、販売までを一貫して行っています。

 クラブ員は、畜舎の中で実際に馬を見学し、佐藤代表取締役から、肥育牛から肥育馬へ経営転換し、自らの創意工夫により、おいしい馬肉となる馬を育てる技術を確立させ、販売までの一貫した会社経営を行っているとのお話を伺い、感嘆の声を上げていました。自分たちの地域とは異なる農業経営があることを実感でき、有意義な視察研修となりました。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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みやぎ農業未来塾「石巻地域の農業紹介講座」を開催しました

2025年06月30日 13時53分51秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月17日に、令和7年度みやぎ農業未来塾「在学者コース~石巻地域の農業紹介講座」の第1回目を開催しました。

 本講座は、高校生を対象に石巻地域農業の優良事例を紹介し、進路選択の参考と学習意欲の向上を図る目的で開催したものです。

 今回は、石巻北高校食農系列3年生8人を対象に、「就農・就職に向けた心構え」と題して、東松島市の株式会社イグナルファーム代表取締役社長から、社会人としての5つの心得「挨拶」「時間厳守」「報告・連絡・相談」「コミュニケーション」「自己管理」について、自分の経験を交えて、わかりやすく説明していただきました。また、「大切なことや当たり前のことを分かっていても、やりたくないと思ったり、後でやろうと思う自分がいる。社会に出ることは自分との戦いであり、辛さを乗り越えてブラックな自分に打ち勝つ大人になってほしい」と、生徒達にエールを送りました。

 講演の途中で、社長が生徒一人一人に質問をし、社長と生徒の言葉のキャッチボールが行われるなど、かなり盛り上がった講座となりました。

 11月には2年生を対象とした視察研修も計画しています。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


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美里4Hクラブ 広域交流会を開催しました

2025年06月27日 09時06分02秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 美里4Hクラブは、大崎市(松山、鹿島台、田尻)、美里町、涌谷町の若手農業者で構成され、クラブ員同士の技術研鑽や情報交流を目的に活動しています。その活動の一環として、令和7年5月29日(木)に若手農業者の交流会を美里町内で開催しました。

 現在、県内の各4Hクラブでは、クラブ員の減少・固定化とともに、活動がややマンネリ化してきているという課題があります。このような状況の中、複数クラブで行事を合同開催するなど、広域的な交流を行うことでより充実した活動を目指そうという機運が高まっています。

 そこで、今回の交流会は、新たな試みとして近隣の大崎、登米の4Hクラブ員にも参加を呼びかけました。さらに、美里管内の4Hクラブにまだ加入していない若手農業者にも勧誘を兼ねて声がけし、普及センター職員を含めて総勢17名が参加しました。

 始めに、美里4Hクラブ小堤会長からクラブの活動紹介を行い、参加者が自己紹介行った後、情報交換に移りました。初対面の人が多い中でしたが、若手農業者同志ということで大いに盛り上がり、異なる地域の農業の事例を共有することができ、広域的な交流の場としても有意義な時間となりました。

 今回の交流会を皮切りに、今後も各クラブの行事にはお互いに参加を呼びかけあうことで、広域的な行事が展開され、活発なクラブ活動が行われることが期待されます。

<問い合わせ先>美里農業改良普及センター 地域農業班

        TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225

 


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「いちごトレーニングセンター」第一期生成果報告会開催!

2025年06月17日 16時50分08秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年5月30日、株式会社やまもとファームみらい野を会場に、県や町、JA等関係機関出席のもと「いちごトレーニングセンター」研修生成果報告会が開催されました。

 本報告会は1年間の研修を修了した研修生が、同センターでのいちごの基礎知識や生産技術の習得、そして今後の事業計画について発表するものです。

 研修生の発表後の質疑応答では、資材高騰等厳しい環境の中での営農開始についての細かな助言のほか、「県の施策に合致する事業の実践に期待する」「仙台いちごの振興に協力願う」などの温かい励ましの言葉などもありました。

 研修生2名は、当トレーニングセンターの第1期生で今後事業計画の実現に向けて、生産施設が準備でき次第、本格的な営農を開始する予定です。

 普及センターでは、新たな担い手の育成のため、技術指導等の支援を行っていきます。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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