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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

頼もしい次世代の若手たち!石巻4Hクラブが通常総会を開催

2025年03月11日 13時32分00秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年3月4日に、石巻地区4Hクラブ連絡協議会の令和7年度通常総会が開催されました。

 今回は、令和6年度の事業報告や令和7年度の事業計画等について審議され、議題は全て全会一致をもって承認されました。

 令和6年度は久しぶりの県外視察や、漁業士との交流、ライフプランセミナーへの参加や、合同庁舎での販売会「青空市」が地域住民の方々にも認知され始める等、充実した活動を行うことができました。クラブ員らは非常に前向きに、クラブ運営に取組んでいます。

 令和7年度も、県外視察はもちろん、外部販売会への参加を検討する等、積極的に活動していく予定です。

 当普及センターでは、将来の地域の担い手となる青年農業者への活動支援を続けていきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612


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第6回美里地区みやぎ農業未来塾「農業機械研修:トラクターのセルフメンテナンスを学ぼう!」を開催しました

2025年03月10日 14時40分24秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年3月4日(火)にヤンマーアグリジャパン株式会社 東北支社 東北物流センター(大崎市古川)を会場に、若手農業者を対象とした第6回美里地区みやぎ農業未来塾を開催しました。

 今回は、農作業で最も使用頻度の高いトラクターに着目し、正しいセルフメンテナンスの方法について、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社の阿部課長を講師に、講義及び実習を行いました。

 はじめに、農作業安全について実際の事故事例や事故防止対策などについてお話しいただき、農業機械の公道走行に係る法令について講義いただきました。

 次に、セルフメンテナンスのポイントについて、実際にトラクターのエンジン部分等を見ながら、適切なオイル等の交換時期、タイヤや配線の摩耗程度の確認ポイントなどについて教えていただきました。

 参加者は、テキストとトラクターを見比べながらメンテナンス手順を確認し、実習終了後にも質問をするなど、熱心に研修を受講していました。

 普及センターでは、今後も未来塾の開催を通して若手農業者の栽培技術向上等を支援していきます。

  

<連絡先>

  美里農業改良普及センター地域農業班  TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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登米市青年会議が開催されました

2025年03月10日 13時19分00秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 3月1日に登米市農村教育青年会議が開催されました。本会議は登米市4Hクラブの活動の一環として、青年農業者が4Hクラブなどの日々の活動を通じて得た成果を互いに発表・情報交換し、各自の農業経営の理解を深めるとともに新たな知見を得ることを目的とするものです。

 当日は4Hクラブ員2人が意見発表を行い、現在の経営概要と今後の展望、4Hクラブで今後行いたいことなどを自分の考えと共に発表しました。

当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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新規就農者が先輩農家から技術を学んでいます!

2025年03月07日 10時22分58秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 今年度、果樹・野菜部門で就農した新規就農者が「登米農業マイスター制度」による個別技術指導を受けています。「登米農業マイスター制度」とは、新規就農者の早期の生産技術習得や経営安定化等を目的に、地域の熟練農業者を登米マイスターとして新規就農者のもとへ派遣し、個別技術指導により管理技術等について学ぶ登米市独自の事業です。

 令和7年2月13日(木)にマイスター巡回が行われました。今回は迫町のアスパラガスを生産しているマイスターのほ場を見学し、栽培上注意する点について詳しく説明いただきました。マイスターからは肥培管理などについての資料も提供していただき、新規就農者も栽培への理解が深まったようで活発な情報交換が行われていました。

 次回は3月中旬に開催される予定です。普及センターでは、今後も市やマイスターと連携しながら新規就農者の技術向上を支援していきます。

 今年度、果樹・野菜部門で就農した新規就農者が「登米農業マイスター制度」による個別技術指導を受けています。「登米農業マイスター制度」とは、新規就農者の早期の生産技術習得や経営安定化等を目的に、地域の熟練農業者を登米マイスターとして新規就農者のもとへ派遣し、個別技術指導により管理技術等について学ぶ登米市独自の事業です。

 令和7年2月13日(木)にマイスター巡回が行われました。今回は迫町のアスパラガスを生産しているマイスターのほ場を見学し、栽培上注意する点について詳しく説明いただきました。マイスターからは肥培管理などについての資料も提供していただき、新規就農者も栽培への理解が深まったようで活発な情報交換が行われていました。

 次回は3月中旬に開催される予定です。普及センターでは、今後も市やマイスターと連携しながら新規就農者の技術向上を支援していきます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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女性農業者ステップアップ講座「学んで、食べて、作って、まるごと米セミナー」を開催しました

2025年03月06日 14時25分31秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年2月6日に、岩沼市のハナトピア岩沼を会場に当普及センター管内の女性農業者9人が参加し、女性農業者ステップアップ講座「学んで、食べて、作って、まるごと米セミナー」を開催しました。

 今回のセミナーは、「米」をテーマに本県における米の生産・流通の状況や歴史、栄養成分等についてのミニ講座のほか、米4品種(ひとめぼれ、だて正夢、金のいぶき、つきあかり)の食べ比べや、米粉を活用したスイーツ作り(いちごゆべし、ココアゆべし、スティッククラッカー)の実習を行いました。参加者のほとんどは、水稲を栽培しており、米を主食としている方が大半でしたが、「試食した米の中では、「ひとめぼれ」以外はなじみがなく、初めて食べた」という参加者が多く、特に「金のいぶき」に対して関心が集まっていました。

 スイーツ作りでは、これまで交流機会がなかった女性農業者同士が、和気あいあい情報交換しながら、作業する姿が見られました。

 女性農業者は、地域農業の発展において重要な役割を担っており、今後も多様な分野において活躍が期待されています。普及センターでは、今後も女性農業者が自信を持って経営や組織活動に参画するための支援を行っていきます。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 

 

 


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「美里地区女性農業者キャリアアップ研修会」を開催しました

2025年02月14日 13時53分14秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 美里地域は農産物直売や農産加工、農家レストラン等のアグリビジネスに取り組む農業者が多く、経営管理や組織運営、商品開発など、女性農業者の担う役割が大きくなっています。

 そこで、一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク会員である、株式会社三園の三浦浩子氏を講師に、農産物や自然、文化、歴史等の地域資源を活用して事業者同士が互いの価値観や活動に共感しながら交流し、よりよい関係を築き、協働する「くりはらツーリズム」の取り組みを実際の体験メニューを通じて学ぶ研修会を2月4日に美里農業改良普及センターを会場に開催しました。

 

 はじめに、(一社)くりはらツーリズムネットワーク 菅原直人事務局長から、法人の活動内容や取り組みについてご紹介いただきました。
 次に、講師の三浦氏から経営概要や、ひょうたんランプ作品の制作・指導活動等について自己紹介いただきました。続いて、ひょうたんの栽培方法や加工のための下準備方法の説明を受け、実際に「ひょうたんランプ」の作成実習を行いました。参加者はデザイン見本を参考にしながら、「点」で表すことができる図案を各々で考えてひょうたんに書き込み、2種類のキリを使って大きさの違う穴をあけ、独創的な作品を完成させていました。

 参加者からは「様々な取り組みや多種多様な体験メニューを知ることができて良かった」、「来年度は県北地域内を視察研修してはどうか」等の感想・意見が出されました。

 

 普及センターでは、今後も研修会等を通じて女性農業者を含む多様な担い手の確保と資質向上及び活躍を支援します。

 

 

 

<問合せ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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ふぁーみんぐ女子会を開催しました

2025年02月13日 15時17分10秒 | ②新たな担い手の確保・育成


 令和7年2月12日(水)に、栗原市市民活動支援センターで、「ふぁーみんぐ女子会~ひろげよう、交流の輪!新たな出会いと発見を~」を開催し、県北3農業改良普及センター(大崎・美里・栗原)管内の女性農業者等8人が参加しました。
 はじめに、県北地域で活躍する女性農業者3名に、就農のきっかけや現在の営農内容、これからの夢についてお話いただきました。
 次に、グループに分かれて参加者同士の交流会を行いました。女性農業者ならではの悩みを共有して話が盛り上がっている様子がみられました。
 参加者からは、地区や市町村といった枠を超えた交流を行うことができて良かったとの声が聞かれました。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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登米市農業士会地域農業振興懇談会が開催されました

2025年02月13日 10時16分58秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年2月5日に登米市農業士会地域農業振興懇談会を開催し、講演会に同会員3人が参加しました。さらに、講師を招いた懇親会には、登米市4Hクラブ員2人が参加し情報交換を行いました。

 講演会の講師には、有限会社耕佑の伊藤代表取締役をお願いし、「地域の魅力を通じて伝える」をテーマに御講演いただきました。

 伊藤代表取締役は、有限会社耕佑の経営だけでなく、合同会社くりはらファーマーズラボの代表として地域の魅力を内外に伝える活動を実践され、さらに、NPO法人BALLOONの副理事長・施設長として障碍者雇用に取り組んでいます。

 今回の講演では、会社の経営内容や、GLOBALGAPの取得、外国人雇用、地域振興、農福連携など幅広い内容について、教えていただきました。

 伊藤代表も農業士であることから、参加した会員と積極的な意見交換が行われ、充実した懇談会となりました。

 普及センターでは、農業士のスキルアップにつながる活動を今後も支援していきます。

  

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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登米市農業士会視察研修会が開催されました

2025年02月04日 13時02分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年1月28日に登米市農業士会の視察研修会が行われ、同会会員7人と、その後継者2人が参加しました。

 視察先として、美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)と大崎市岩出山の株式会社まやまのさとうファームの2か所を訪問し、最先端のレタス次世代型植物工場と第3回全国トマト選手権ラージ部門最高金賞受賞のトマト栽培についてお話を伺いました。

 午前は美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)で、「舞台ハイブリッド土耕栽培」によるレタス次世代型の植物工場の取組について視察し、ブシャン工場長から説明をいただきました。参加者からは、「テレビでは見たことのある野菜工場だが、その規模の大きさと、ロボットでの自動化について、想像以上で驚いた。」との感想が聞かれました。

 さらに、午後は株式会社まやまのさとうファームのトマトハウスを視察し、指導農業士でもある、代表取締役の佐藤喜則氏より自社の経営内容や高糖度トマトの栽培方法について詳しく説明をいただきました。暑さ対策、環境制御技術、法人化してのメリットなど、活発に質疑が行われました。

 普及センターでは、農業士のスキルアップにつながる活動を今後も支援していきます。

 

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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未来塾で地域の先進的な取組を視察しました

2025年02月04日 10時03分19秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大崎管内の若手農業者を対象に、令和7年1月28日みやぎ農業未来塾の視察研修を開催しました。普及センターでは、新規就農者や若手農業者を対象に専門的な技術・知識の習得や経営能力向上のため、みやぎ農業未来塾を開催しています。

 今回の研修では、管内でトマトの環境制御技術に取り組む先進経営体と、農作物に被害を与え、マイナスの存在であるイノシシ等を地域資源として活用を始めた大崎市の取組を視察しました。

 株式会社まやまのさとうファームでは、代表取締役の佐藤喜則氏からフルーツトマトを作るようになったきっかけやトマト栽培に対するこだわり、これからの展望などを伺いました。また、東北初のイノシシジビエ食肉加工施設となる大崎市ジビエ食肉処理加工等施設では、市の担当係長から施設整備の経過やジビエを活かした産業の創出・地域活性化への目標についてお話を伺いました。参加者からは次々と質問が出され、関心を持って研修を受ける様子が伺えました。普及センターでは、今後も次世代を担う若手農業者の取組を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

         


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