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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎあさひな地区ぶどう部会の栽培講習会が開催されました

2020年07月27日 16時48分44秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月15日に,大郷町のぶどうハウスを会場として,JA新みやぎあさひな地区ぶどう部会の栽培講習会が開催され,部会員18名が参加しました。
 当普及センターから,部会内で栽培の多い「シャインマスカット」を例に,仕上げ摘粒と袋かけ作業について実演を交えて指導しました。
 本部会は平成28年に設立され,設立と同時に「シャインマスカット」が導入されています。樹は順調に成長しており,年々,生産量が増えてきています。講習会では,販売先に合わせた房づくりをテーマに,房のボリュームを調整する方法や収穫期間を延長する果実袋の使い方について説明しました。
 参加者の間では,自園地の状況や管理技術に対する情報交換等もなされ,よりぶどう栽培に関する理解が深まった様子でした。


〈連絡先〉
 宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
 〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
 TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296
 E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JAみやぎ亘理いちご部会出荷反省会開催

2020年07月27日 16時48分44秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

   令和2年産JAいちご部会の出荷が6月25日に終了したことから,去る7月20日,JAみやぎ亘理いちご部会は役員と出荷先の地元市場を招き,出荷反省会を開催しました。会議はコロナ対策として,日中の開催,地元の会場を利用し,東京,札幌市場の担当者はリモート参加となりました。

   令和2年産は,育苗期の7月に長い曇天が続き,一転して8月は晴天と高温,その後も定植時期の9月中旬まで高温となったことから,株の充実不足が作の後半まで影響した作柄となりました。年内の出荷は例年通りに始まり,年明けからは中休み時期がありましたが,2月下旬以降は潤沢な出荷となりました。3月に入るとコロナウイルスによる緊急事態宣言が出され,買い控え等の影響が心配されましたが,市場の販売協力と,家庭消費が順調だったこともあり,最終の出荷量は2,299t(前年比96%),29.2憶円(前年比97%)の販売金額となりました。

   いちご部会では,令和3年産に向け,本格デビューした新品種「にこにこベリー」を含め,「とちおとめ」「もういっこ」の栽培に更なる安定生産に取り組んでいくことで決意を新たにしました。普及センターは今後も生産に向けて支援をしていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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栗っこズッキーニのキャラクター名前募集を開始しました!

2020年07月27日 16時28分02秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月16日,「栗っこズッキーニ」を多くの皆様に知っていただくためのPRをかねたキャラクター名前募集チラシを,栗原市内に全戸配布しました。
 ズッキーニ生産拡大プロジェクト「Z-1」(JA新みやぎ栗っこ地区本部,栗原市,宮城県栗原農業改良普及センター)では,栗原市をズッキーニの一大産地にするため,作付面積拡大と消費拡大を図る取組を展開しています。今回は,プロジェクトの取組の中で,これまで使用してきたキャラクターを皆様に知っていただき,その名前を考えてもらうことで,栗っこズッキーニをより身近に感じていただくチラシを作成しました。
  名前の募集は8月14日までで,選考の後,9月上旬頃に発表する予定です。キャラクターに素敵な名前が決まるとともに,栗っこズッキーニの認知度が高まるよう引き続き支援していきます。


〈連絡先〉
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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JA新みやぎみどりの地区本部ほうれんそう部会現地研修会が開催されました

2020年07月27日 11時50分35秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 7月7日(火)にほうれんそう部会の現地検討会が開催されました。

 管内のほうれんそうは野菜指定産地にもなっており,多くの部会員が栽培を行っています。


 部会では塩類集積やアザミウマ類,ホウレンソウケナガコナダニの被害などが課題となっており,

今回の研修会で,普及センターから除塩対策や病害虫防除対策について説明しました。
 

 アザミウマ類の対策では,実証試験として,事前に青色粘着テープや粘着板をほ場周辺に設置しており,

当日は,設置の状況を見学し,対策の重要性を感じてもらいました。
 

 また,生産者からは,防除ローテーションの重要性や除塩の方法等について多くの質問があったほか,

生産者同士の意見交換が活発に行われるなど有意義な研修会となりました。


 普及センターでは,引き続きほうれんそう部会の栽培技術等の支援を行っていきます。

  

 

 

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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JA仙台利府梨部会の現地検討会が開催されました

2020年07月22日 09時05分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月17日に,利府町にある部会員の園地を会場として,JA仙台利府梨部会の現地検討会が開催され,部会員や新たに就農を予定している方,地域おこし協力隊の方たち計約40名が参加しました。
 はじめに園主の引地さんから,自園地の生育状況や栽培技術に関すること,管理する上で力を入れていることなどについて説明があり,長年の経験から培われてきた技術や知見が共有される有意義な会となりました。
 当普及センターから,梨の重要病害である黒星病が,6月下旬以降,感染に好適な気象状況となっていることから,感染拡大防止のための管理ポイントについて指導しました。また,今年度は国内各地で果樹カメムシ類の発生量が多くなっており,注意喚起するとともに,発生を確認したときは早期防除するよう指導しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響で,これまで部会員が集まる場をもつことが控えられていましたが,今回は久しぶりの現地検討会となり,参加者の間で自園地の状況や今年の梨づくりの課題などについて,活発に情報交換や話し合いが行われました。
 赤間部会長からは,「コロナに負けず,今年もみんなで美味しい梨づくりのため,がんばろう!」と部会員に対して掛け声がありました。当普及センターは,今後も産地の盛り上がりの一助となるよう梨部会の活動を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417
TEL022-275-8410
FAX022-275-0296
E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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JAみやぎ亘理いちご部会出荷反省会が開催されました

2020年07月20日 17時40分30秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和2年産JAいちご部会の出荷が6月25日に終了したことから,去る7月20日,JAみやぎ亘理いちご部会は役員と出荷先の地元市場を招き,出荷反省会を開催しました。会議はコロナ対策として,日中の開催,地元の会場を利用し,東京,札幌市場の担当者はリモート参加となりました。

 令和2年産は,苗の生育の7月に長い曇天が続き,一転して8月は晴天と高温,その後も定植時期の9月中旬まで高温となったことから,株の充実不足が作の後半まで影響した作柄となりました。年内の出荷は例年通りに始まり,年明けからは中休み時期がありましたが,2月下旬以降は潤沢な出荷となりました。3月に入るとコロナウイルスによる緊急事態宣言が出され,買い控え等の影響が心配されましたが,市場の販売協力により,家庭消費が順調だったこともあり,最終の出荷量は2,299t(前年比96%),29.2憶円(前年比97%)の販売金額となりました。

 いちご部会では,令和3年産に向け,本格デビューした新品種「にこにこベリー」を含め,「とちおとめ」「もういっこ」の栽培に更なる安定生産に取り組んでいくことで決意を新たにしました。普及センターは今後も生産に向けて支援をしていきます。
 

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伝説の馬鈴薯「丸大印の大谷いも」が復活します!

2020年07月20日 10時05分44秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 皆さんは宮城県気仙沼市の大谷地区が戦後,馬鈴薯の産地だったことを知っていましたか?大谷地区の馬鈴薯は味も良く,大谷の頭文字をとった「丸大(まるだい)印の馬鈴薯」として東京市場等に出荷し,昭和25年には香港に輸出したこともあるそうです。しかし,その後,出荷量も生産者も減少してしまいました。
 道の駅「大谷海岸」と本吉農林水産物直売組合では,このブランド馬鈴薯を復活させようと「伝説の馬鈴薯復活プロジェクト」として動き出し,令和元年から直売組合の約20人が栽培に取り組んでいます。その栽培方法は,海に面した大谷地区の特徴を活かして,昔から海藻類を原料としたたい肥を施用してきました。普及センターでは,生育調査や栽培講習会・販売会議の開催等支援してきました。
 そうして新しくブランド名を「丸大印の大谷いも」と名付けた馬鈴薯が,今年ようやく初収穫できました。先日,7月6日に行われた販売会議では,道の駅「大谷海岸」において,7月23日,24日のそれぞれ9時から販売することにしました。当日は,写真の袋詰めだけでなく,トルネードポテトやコロッケの加工品も販売されます。皆さんも,道の駅「大谷海岸」にお越し頂き,復活した伝説の馬鈴薯の味を御賞味ください。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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ハナトピア産直市の会野菜栽培の勉強会が開催されました

2020年07月17日 11時41分03秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月8日に亘理普及センター職員が講師となり,「ハナトピア産直市の会(岩沼市)」の野菜栽培勉強会が開催されました。ハナトピア産直市の会は,毎週土・日曜日にハッピー旬の市で農産物の直売を行っています。

 勉強会は,事前に生産者から質問を集め,その質問に対して回答をするという形式で行いました。質問内容は,ズッキーニの着果・着色不良やブロッコリーにおけるコナガ防除,きゅうりの曲り果対策,ばれいしょのオケラ対策等様々であり,普及センターから原因や対処方法を紹介しました。また,勉強会中にも多くの質問が出され,出席した生産者同士で活発な意見交換が行われました。

 亘理農業改良普及センターでは,今後も勉強会等を通じて,野菜栽培技術の向上を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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JA古川いちご部会いちご親株現地巡回が開催されました

2020年07月14日 14時54分59秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月7日にJA古川いちご部会いちご親株現地巡回が開催され,JA古川園芸課職員とともに管内のいちご生産者7名のほ場を巡回し,生育状況の確認・指導を行いました。
 現地巡回では,各ほ場のいちご親株の管理状況,ランナーの発生状況を確認し,親株やハウスの管理についてアドバイスをしました。令和2年産では炭疽病の発生により減収する生産者もあったことから,育苗期が防除のポイントとなる炭疽病の特徴について説明し,今後の対策と管理について指導を行いました。
 さらに,令和2年産の振り返りを行うことにより,各生産者の課題を再確認し,次作への対策を検討しました。
 また,生産者の中には既に採苗,仮植を行っている方も見られました。昨年10月の台風の影響で親株の配布本数が減りましたが,ほとんどの生産者は定植本数を確保できる見込みです。
 本現地巡回を通して技術力が向上することにより,令和3年産いちごの生産量がさらに増加することが期待されます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ仙南角田いちご部会総会・研修会 ~復旧に取組むいちご栽培~

2020年07月14日 09時31分09秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

JAみやぎ仙南角田いちご部会(角田市,丸森町 部会員12名)は6月10日で令和2年産いちごの出荷を終了し,7月7日に部会の総会と次作に向けた研修会を開催しました。令和2年産いちご栽培では,昨年秋の東日本台風によりハウスの倒壊,冠水・浸水,うねの崩落など甚大な被害がありましたが,生産者の頑張りと関係機関の支援・協力により全戸が復旧し栽培を継続しました。出荷開始が大幅に遅れるなど影響はありましたが,例年よりも出荷を延長するなど最後まで努力を重ね,その結果,出荷量64,426kg(前年対比82%),販売金額66,768千円(前年対比77%)まで挽回することができました。
  総会では,今後の販売拡大に向け部会活動を活発化していく事業計画が承認されました。引き続き行った研修会では,普及センターより冠水や浸水により悪化した土壌状態に対する改善対策や経営安定に向けて収量向上を目指す技術対策について講習を行いました。
 部会員各戸では既に,次作に向けた育苗とほ場の準備作業が進んでいます。前作からの努力が実り,次は減収を取り戻す以上の成果が上がることを期待します。


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