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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「登米市の花を購入しましょう」キャンペーン開催

2020年06月12日 15時53分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 登米市は,花の産地ということをご存じですか?新型コロナウイルス感染拡大によるイベント自粛の影響により,花の販売が厳しくなったことを受け,「母の日に感謝し,地元の花を飾り,生産者を応援しましょう」とのチラシを作成し,令和2年5月8日に,登米市,JAみやぎ登米及び登米合庁の職員に注文販売を行いました。

 登米市内の鉢物・花壇用苗物及び切り花ばら生産者が,綺麗にラッピングした鉢物のぺラルゴニウムやカーネーションの寄せ植え,ばらの花束を多くの方々にご購入していただきました。

 生産者からは「市場出荷が厳しい中,このような企画は大変有難い」,購入者からは「登米市で様々な花が生産されていることを知らなかった」と好評でした。今後は,市内生花店と連携し,地元産花きの販売促進に向けたPR活動を検討して行きます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


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なすの暑さ対策としてビニールハウスに遮熱剤を塗布しました。

2020年06月11日 08時43分22秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年6月8日,JA古川のなす部会生産者のビニールハウスにおいて遮熱剤の塗布作業を行いました。
 近年,温暖化の影響もあり夏期の高温対策は施設なす栽培でも重要な課題となっています。なすは夏期の高温にあたると,結実せずに花が落ちてしてしまったり,強い日射や高温により実が焼けて出荷量が減少してしまいます。
 そこで暑さを軽減する技術として,なすを栽培しているビニールハウスに遮熱剤を塗布しました。この遮熱剤は植物体の光合成に利用される光は遮断せずに透過し,熱線だけを遮断するという特徴を持っており,高温を軽減することが可能で,高温が続く夏期でもなすの出荷量の増加が期待されます。
 普及センターでは,定期的に施設内気温の測定を行うことで遮熱剤の効果を見える化するとともに,生育調査も行い,遮熱剤の有無による生育への影響についても調査していきます。

 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


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きゅうりの出荷査定会が行われました

2020年06月05日 09時48分53秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年5月22日,JA新みやぎ栗っこきゅうり部会の出荷査定会が行われ,部会員18名が参加しました。
  はじめに,きゅうりの販売情勢についてJAから説明があったあと,当日出荷されたきゅうりを見ながら,参加者は意見や質問をしながら出荷規格の確認を行いました。
  その後,種苗メーカーから,この時期急に天候が良くなった場合の対応など今後の管理について説明があり,最後に普及センターから病害虫防除のポイントとして,害虫の生態と防除のタイミングについて,病害は週間予報など見ながら予防散布を心がけることについて説明を行いました。
  出荷の規格と今後の栽培管理について確認できたことで,良品の出荷が励行され,きゅうり部会として産地の評価がより高まる事が期待されます。

〈連絡先〉
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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令和2年産水稲の生育調査が始まりました

2020年06月04日 16時56分13秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年6月1日に令和2年産水稲の第1回目の生育調査を行いました。
 普及センターでは,稲作生産者に適切な栽培管理を指導できるよう,それぞれの地域で生育調査を実施しています。大崎農業改良普及センターでは宮城県の主要4品種(ササニシキ,ひとめぼれ,だて正夢,金のいぶき)を含め,計8品種,10地点を調査しています。
 また,当普及センターでは水稲の生育状況についてテレビ取材に対応しています。取材に対して,「本年の水稲は5月下旬の低温により生育が停滞しました。今後は天気が良い日が続くので,浅水管理を徹底していただきたい」と説明しました。
 普及センターでは水稲の収量・品質確保のために今後も調査を行い,技術支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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小麦種子のほ場審査実施

2020年06月03日 17時47分34秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

   普及センターでは,令和2年5月22日に小麦特定種子生産ほの第一期ほ場審査(出穂期)を実施しました。県内の令和2年産麦類種子面積は64haあり,このうちJAみやぎ登米では,シラネコムギ7.2ha,あおばの恋2.4haを生産し,県全体の約16%を担っています。

   昨年秋の台風第19号による稲わら流入などの被害により,種子小麦の播種が遅れ生育が心配されましたが,生育は順調でよく管理されていたため,全てのほ場を「合格」としました。

   昭和27年度から主要農作物種子の生産の根拠となっていた主要農作物種子法が平成30年4月1日に廃止となりましたが,県では,主要農作物の生産振興及び主要農作物種子の安定確保のため,条例(令和2年4月1日施行)を制定し,種子生産に取り組んでいます。

   普及センターでは,今後も優良種子生産に向けた指導を行なっていきます。  

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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若手職員による地域応援企画始動!!

2020年05月29日 10時18分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 新型コロナウイルス感染症の影響により栗原管内の農産物等の需要が落ち込んでいることから,宮城県栗原合同庁舎の若手職員がプロジェクトチーム「チーム2020」を立ち上げ地域応援企画をスタートさせました。第一弾として,栗原管内の農業者等グループ「くりはらファーマーズプロジェクト」がプロデュースする野菜と肉のセット「おてがる!フライパンでBBQセット」や,栗原産の鉢花「ベルフラワー」を合同庁舎内の職員に斡旋しました。今回の企画は,魅力あふれる栗原産の農産物を職員が積極的に消費することで,「おうち時間」を楽しみながら地域を応援しようとする取り組みです。栗原農業改良普及センター職員も協力して生産者との連絡調整等を行いました。各農産物は5月22日に合同庁舎へ搬入され,チーム2020メンバーが声を掛け合って各フロアへ配達しました。
 チーム2020では,ワークショップ形式で今後の地域応援企画を検討しており,農産物の斡旋と同時にSNS活用を呼びかけてPRに繋げる案や,毎月各フロアに花を飾る日を設ける等,様々なアイデアが生まれています。チームには栗原農業改良普及センターの若手職員も加わっており,管内農産物の状況等を情報提供して,地域応援に繋がる取組を検討していきます。


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栗っこズッキーニがテレビで紹介されました

2020年05月29日 10時18分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


 令和2年5月21日,栗原市若柳の阿部氏(JA新みやぎ栗っこズッキーニ部会副部会長)ハウスにおいて,テレビ生中継で栗っこズッキーニの紹介が行われました。
 今回は,ミヤギテレビOH!バンデスの「コロナに負けるな!ミヤギ応援中継」企画で,栗原市のズッキーニの生産量は県内1位であることが紹介され,新型コロナウイルスの影響で業務用の需要が減少しているものの,出荷の始まったズッキーニの栽培の様子が伝えられました。また後半は,「農家直伝お弁当にも合うズッキーニ料理」として,阿部氏の奥様から,普段家で食べているズッキーニ料理を10品紹介していただきました。
  栗っこズッキーニは,これから7月のピークに向け出荷量が増加し,仙台市場を中心に京浜市場など各地に出荷されます。

写真:料理の取材

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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新型コロナウイルス感染症によるポットカーネーション販売減少支援対策

2020年05月29日 09時18分33秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 新型コロナウイルス感染症の流行により,政府から発表された緊急事態宣言を受け,イベントの中止,花き販売店の営業自粛や外出自粛による販売減など,花き業界に大きな影響が出ています。
  柴田鉢花研究会では「母の日」に向けて丹精込めてポットカーネーションを生産していましたが,イベントの中止や注文の減少などにより,例年より需要が少なく,在庫を多く抱えてしまいました。そこで,JAみやぎ仙南と協力・調整をして,5月15日(金)に宮城県園芸振興室・JA全農みやぎと大河原農業改良普及センターの共催で関係機関職員向けのポットカーネーションの斡旋を行いました。当日は,色とりどりのカーネーションが販売され,購入していただいた方にも大変好評でした。
 今後も花き業界への新型コロナウイルスの影響が懸念されますので,高品質な花の安定生産に向けて引続き支援していきたいと思います。

大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

電話:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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JA古川そらまめ部会現地巡回指導会が開催されました!

2020年05月14日 17時17分16秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和2年5月12日にJA古川そらまめ部会現地巡回指導会が開催され,管内のそらまめ生産者16名のほ場を巡回し,生育状況を確認しました。なお指導会は十分な距離の確保やマスクの着用を実施した上で開催されました。
 越冬後,4月は降霜が数回ありその後の生育が心配されましたが,生産者が適正な管理を行ってきたこともあり影響は少なく,着莢と莢の肥大は進み生育は順調でした。
 普及センターからは,今後の管理としてアブラムシとさび病に注意し,発生初期に薬剤散布すること,品質向上のためリン酸液肥等を葉面散布するよう指導しました。
 JA古川管内は10月上旬に播種・育苗する秋まき栽培が主流で,普及センターでは12月から5月にかけて,計3回の現地巡回指導会に講師として対応し,越冬前後の管理や病害虫防除等について指導してきました。本指導会を契機として,高品質なそらまめが出荷されることが期待されます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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亘理地域にてりんごの花が満開です

2020年05月14日 11時01分41秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


亘理管内は県内有数のりんご生産地です。各りんご園では,ゴールデンウィークの開花中に人工授粉作業が精力的に行われました。
今年はりんごの出芽時期が早かったものの,その後,低温等が続き,開花始めは昨年とほぼ同時期になりました。開花期間は天候にも恵まれ,生育は順調に進んでいます。
亘理農業改良普及センターでは,定期的な巡回指導や各地域で開催される現地研修会等で技術指導を行い,当地域の高品質なりんごの安定生産を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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