はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●ミックス事業における付帯決議・・続き

2010年10月09日 | お知らせ
10月9日
  昨日(10月8日)で第5回中津川市議会(定例会)が終了しました。
先日(7日)のブログで報告しました「ミックス事業における付帯決議・・議員の責任は」の下水道事業会計決算の認定についての採決は、決算特別委員会でのことで、反対し、認定しないかった議員は私とネット21の2名、無会派の3名の6名だけでしたが、昨日の本会議での採決に、反対した議員は新政会の4人の議員が反対に加わり10人になりました。そのうちの3人は当時の産業建設委員会の委員で当然の行動だと思います。熊谷委員長、森委員は相も変わらず認定に賛成し、委員会の中では2人だけが賛成、残りの5人は反対です。議決権が行使できる議会は、議会の決議に執行部が反した場合は、毅然たる態度で臨むべきではないでしょうか・・!・とすれば、認定に反対が当然のことだと思いますが・・。

(近くの道横に彼岸花が咲いていました)
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●ミックス事業における付帯決議・・議員の責任は?

2010年10月07日 | 議員活動
10月7日
 平成21年度決算の認定は12事業について審議しました。そのうち下水道事業会計決算の認定については、平成20年3月議会の産業建設委員会で行われた下水道事業会計予算についての審議の中で「苗木地区におけるミックス事業の調査測量設計等委託料の予算執行については、地元の了承を得て行うよう」と付帯決議が付けられた案件です。そして、本会議でも意義が無く全議員に付帯決議によって了承されたました。にもかかわらずその予算は21年度には、全て執行されていました。付帯決議が法的拘束力は有りませんが、全議員に了承された決議です。それをいとも簡単に反故にする執行部が議会無視と言われてもしかたないと思います。残念なことに議員もこの決算に反対し、認定しないかった議員は私とネット21の2名、無会派の3名の6名だけです。一番残念なのは、付帯決議をつけた当時の委員長・副委員長は、質問をすることもなく、簡単に認めてしまいましたが・・・責任を放棄したと同じです。決算の認定については否決したとしても、どうにもなる問題ではありませんが、執行機関に対する議員としてのチェック機能が問われることになると思います。
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●小池公夫さんと和解しました。

2010年10月05日 | 議員活動
 中津川市議会代読訴訟についての判決が9月22日に岐阜地裁でありました。判決内容を読む限り、原告側の主張が大部分が退けられ、被告である中津川市は一部敗訴、私たち市議会が勝訴であるかのように受け取れます・・?・・お互いに苦しみ、約4年間の長い時間をかけてようやく出た判決です。喜んでいる議員もみえましたが・・しかし、私にはすっきりしない・・空しさ・・さえ感じます。私には市議会議員として、この問題に対する責任を果たしたとはとても思えません。
 裁判中は個人的な話はしないようにと気を遣ってきましたが、判決がなされたいまはある程度の自由な発言はできると思います。
 私たちが市議会議員となった平成17年の合併時にはこの問題はすでに始まっていました。言い訳ではありませんが、流れの中でパソコンの音声変換ソフトを使った「発言」に賛同していました。私も自ら小池公夫さんから一度も直接に話を聞くこともしませんでした。そして、訴訟され裁判になりました。
 裁判とは議員活動とはまったく違った世界です。裁判に影響があるからと発言の制限があり、自分たちが訴えられた裁判であるのに一度の見ることもなく、発言することもなく・・・。議員としての活動なら市民から見放されてしまいます・・。
 小池公夫さんが議員として活動していたときには、お互いに同じ中津川市を良くしたいと考えている議員同士です。いがみ合いのではなく、議会としての合議体として、知恵を出し合い解決することが出来なかったのか・・・?
 いま取り組んでいる「議会改革」の考え方であれば、障害者問題は当たり前として、全ての議員の発言は保証させなければいけないと思います。この裁判に費やしたおよそ4年間は何だったのでしょうか・・?・・もっと早く議会の改革に取り組んでいたなら違った方向になっていたかも知れません。残念ですが今となっては、早くこの問題を解決をして、中津川市の山積する課題を残り少ない任期に全勢力を注ぎ解決することこそ、市民に付託された議員の仕事だと思います。
これがいまの私の率直な想いです。
10月4日にこんな想いを小池公夫さんにお伝え、お詫びをして、和解しました。
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