11日は千葉県香取市にて「香取市まちづくり条例に基づく住民自治協議会の活動について」先進地の行政視察を行いました。平成21年3月に「香取市市民協働指針(かとりの風)」を策定し、この指針を基本に、各地域で市民協働による活動が展開される仕組みづくりとして、「香取市まちづくり条例」を制定されています。
この条例の主体は住民自治協議会(まちづくり協議会)とし、小学校区単位程度の範囲で、住民の皆さんや自治会、地区社協、民生委員、PTA、 子ども会、高齢者クラブなど、地域で活動するさまざまな主体が集まって構成され、 それぞれが互いに連携、協力して活動するもので、現時点で21協議会が組織されているとのことでした。この組織への香取市からの支援は人的なものとして、地区担当職員制度として各協議会に5~6名のチームとして140名が活動をしているそうです。財政的なものとして、設立時に交付される「計画策定補助金」と毎年交付される「事業補助金」が支給されています。
中津川市の各地区にある「まちづくり協議会」とほぼ同じ組織となっています。交付金については中津川市と同じ程度ですが、人的支援については中津川市では正式な制度として、現在では行われていません。
課題も「役員のなり手がいない」「事業のマンネリ化」「参加者の固定化」など悪循環となって、新たな事業への取り組みが難しく、活動が萎える一方とのことでした。
今後に向けては地域ニーズに的確に把握し、地域課題を解決できる組織に育っていく必要がある。そのためには行政業務の受託や特産品販売などのなりわいの創出し自主在眼を確保する活動が望まれるとのことでした。
この条例の主体は住民自治協議会(まちづくり協議会)とし、小学校区単位程度の範囲で、住民の皆さんや自治会、地区社協、民生委員、PTA、 子ども会、高齢者クラブなど、地域で活動するさまざまな主体が集まって構成され、 それぞれが互いに連携、協力して活動するもので、現時点で21協議会が組織されているとのことでした。この組織への香取市からの支援は人的なものとして、地区担当職員制度として各協議会に5~6名のチームとして140名が活動をしているそうです。財政的なものとして、設立時に交付される「計画策定補助金」と毎年交付される「事業補助金」が支給されています。
中津川市の各地区にある「まちづくり協議会」とほぼ同じ組織となっています。交付金については中津川市と同じ程度ですが、人的支援については中津川市では正式な制度として、現在では行われていません。
課題も「役員のなり手がいない」「事業のマンネリ化」「参加者の固定化」など悪循環となって、新たな事業への取り組みが難しく、活動が萎える一方とのことでした。
今後に向けては地域ニーズに的確に把握し、地域課題を解決できる組織に育っていく必要がある。そのためには行政業務の受託や特産品販売などのなりわいの創出し自主在眼を確保する活動が望まれるとのことでした。