4月9日
今日、東京赤坂の日本財団ビルにて「地方議会のしくみを考えるシンポジウム」が行われます。今回のテーマは 鳩山由紀夫首相の肝いりで1月に発足した地方行財政検討会議(議長・原口一博総務相)による新しい制度の導入についてです。とくに基調講演としてその原口一博総務大臣が予定されています。
今回の新しい制度の導入の検討のなかで「内閣制」が進んでいるそうです。イギリスの一部自治体で採用されている「公選首長・内閣制」をモデルにしたもので、発案者は橋下徹大阪府知事で、議会の推薦を受けた議員を特別職や幹部職員に政治任用して内閣を構成するものです。しかし、現制度の二元代表制を根本から変えるもので、首長と議員が上下の関係になり、議会によるチェック機能も評価機能も議決権も意味を成さなくなる可能性があります。これでは私たちが進めている「議会基本条例」も意味が無くなってしまいます。議会改革自体も根本的に考え直さなくてはならない、重要な問題です。
午後6時30分から8時30分までで、帰りは深夜になってしまいますが、がんばって話を聴いてきたいと思います。
今日、東京赤坂の日本財団ビルにて「地方議会のしくみを考えるシンポジウム」が行われます。今回のテーマは 鳩山由紀夫首相の肝いりで1月に発足した地方行財政検討会議(議長・原口一博総務相)による新しい制度の導入についてです。とくに基調講演としてその原口一博総務大臣が予定されています。
今回の新しい制度の導入の検討のなかで「内閣制」が進んでいるそうです。イギリスの一部自治体で採用されている「公選首長・内閣制」をモデルにしたもので、発案者は橋下徹大阪府知事で、議会の推薦を受けた議員を特別職や幹部職員に政治任用して内閣を構成するものです。しかし、現制度の二元代表制を根本から変えるもので、首長と議員が上下の関係になり、議会によるチェック機能も評価機能も議決権も意味を成さなくなる可能性があります。これでは私たちが進めている「議会基本条例」も意味が無くなってしまいます。議会改革自体も根本的に考え直さなくてはならない、重要な問題です。
午後6時30分から8時30分までで、帰りは深夜になってしまいますが、がんばって話を聴いてきたいと思います。