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三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

プロポーザル

2016年10月16日 | 三木市政

プロポーザル方式➡主に業務の委託先や建築物の設計者を選定する際に、複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること。「企画、提案」の意味。


三木市の大型事業の場合、プロポーザル方式が目立ちます。

多くの業者から提案をつのり最善の提案を採用する。

私も当初はバイアスがかからずに、いい方法だと考えていました。


しかし、選定委員にある一定のバイアスがかかっていたとしたら。

また、仕様書にそもそもバイアスがかかっていたとしたら。


皆さんは、如何お考えでしょうか?


選定委員は公平でしょう。


因みに今春、職員倫理審査委員全員の辞職がありました。

三木市の対応に対する不信感からです。


辞職理由は此方➡倫理審査会3委員・市と対立し辞職 http://this.kiji.is/111593760866942979


また、バス公共交通関係の会長(大学教授)も、「自らの職責に対する背任行為と市の尋常ではない姿勢」から市の方向性を断罪して辞任されています。

三木市の発表は事務局の対応と教授の職務多忙が理由でしたが、辞任の本質は上記の内容であったようです。


これらの事から考えると、行政からの不当な介入があったと考えても不自然ではありません。

実際にあったようです。



表題のプロポーザルについては、不当な介入があったと断定できませんが、選定委員に多くの部長級が関わってる事から

今後も注視していきたいと思います。






「虚偽」で世論誘導

2016年10月16日 | コラム

今朝の読売新聞1面で

細谷教授の記事が掲載されていました。


内容は、政治は誠実か   

政治の世界がおかしくなっている。    というものです。

教授は米国で活躍する、評論家ラルフ・キーズ氏を紹介し、

「虚偽」のもつ意義が質的に変化している。


今や、政治の世界では虚偽を語っても検証はされず、批判もされない。真実を語ることがもはや重要ではなくなってきている。

虚偽を語っても「誇張」だったと弁明し、「言い間違い」だと誤魔化せば許容される。

政治家は自らの正義を実現する為に堂々と虚偽を語るようになった。


そこでは、「真実後の政治」も説明されている。

2012年米国大統領選でロムニー氏がとった手法だという。➡「真実に背を向けた選挙戦略」

オバマ氏が実際に行わなかったことや、実際に論じていない事を取り上げて攻撃する戦略をとった。


三木市長も論じていない事を取り上げて攻撃する。

本会議では平然と前言撤回する事が重なると建設的な議論が出来ない。

首長としての立場から、度重なる前言撤回をおこなう無責任な政策は改めなければならない。


物事に対して真摯に向き合う姿勢があれば嘘は付けないはずであり、その様な資質を持ち合わせていなければ

ならない。と思うのは私だけではないと思う。


三木市政も時代の流れなのか?

しかし、健全ではない。

嘘をつき市民を誘導するのが市政ではない。

方向転換と言いながら、前言(政策)を簡単に撤回し、それを誤魔化すように新たな目玉政策に市民を誘導する。


これでは、行政として安心できる、安定した生活基盤の構築が出来るはずがない。

 

楽しい(目玉政策)事に踊らされず、その背景を考えることが大事だと思う。


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