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三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

学校再編 吉川町での意見交換会

2019年01月26日 | 教育

昨日(1月25日)、町民対象に市民協議会とPTA主催の学校再編の説明会(意見交換会)が午後7時30分より

吉川町公民館で開催されました。

会議室満員の約100名近い方が参加され紳士的な意見交換が行われました。

統合後の通学方法など具体的な不安に対する質問やそもそも論が話し合われる中で、

後半以降は、やはり地元にある学校の大切さや行政に対する不信感等多くの意見が述べられました。

①子ども達の声が響かないまちにしたくない。と言うことは学校が必ず必要だと言う事。

②学校再編検討会議での学識経験者の発言が余りにも上から目線で訂正を願いたい。

③地域部会で議論されており、それを更に教育委員会が聞いていると言う態にしないで、多くの市民の声を聴く場を作ってほしい。子ども達が帰ってきたい学校にしていきたい。

④吉川町で7割の町民が再編に賛成と見られているようだが、市がいうから仕方がないと言う7割だと思ってほしい。

つまり、7割全ての方が賛成している訳ではない。

 

上記の他多数のご意見がありました。

一方、教育委員会からは、星陽中学校では市外へ通学している生徒が多数いる実態を紹介しましたが、数字だけの紹介でそれを解決する為の検証などはされていませんでした。

まず、実態を把握し検証するべきでしょう。

 

次に、4小学校をみなぎ台に集約し、その後に吉川と口吉川の中間点に小中一貫校を建設すると明言されていましたが・・・



私が聞いた12月議会での質問に対する答えは  


↓ ↓ ↓ ↓ 以下、私のブログで以前ご紹介しました。(一部抜粋)

https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/b49eb83f58bb9025fb5e2e500b97ebc2

 

A:(仲田市長)総合教育会議の座長と言う立場で少しお話をさせていただければと思います。まず、6月の総合教育会議では仮に星陽中学校区と吉川中学校区仮に一緒になるのであれば、一般的に吉川中学校に統合されると言うイメージをお持ちの方が多いのではないか。

と言うような思い、そう言う意見が会議であったように記憶しています。

その中で、先程お話で出ましたように、そこだけでなく仮にですけれども ①中間と言うこともありうると言うイメージしやすい、今の決まった学校でそこに行くんじゃないよ、新しい学校もあると言う一例でそういう議論になったと記憶しております。

それと、6月の総合教育会議の意見の後、地域部会また有識者会議で意見交換がされたわけです。

それを受けて、11月末に総合教育会議がありました。私もその日の座長を務めさせて頂いた訳でありますが、そこで先程らいありますように、市民の方に分かりやすいようにと言うような議論を心掛けさせて頂きました。そこで、教育委員の皆様から色んな意見を頂きまして、まずは志染中、星陽中、これは何らかの形で統合するべきで、吉川町の4小学校についても統合するべきと言うような方向性を示させて頂きました。

ただしかしながら先程、地域部会や保護者の方からも色んな通学への不安や課題、例えば再編の進め方が早いだとか検討する際の情報が少ないであるとか、合流するまでにもっと時間がいるだろうとか。沢山の意見を頂いていますので、11月の総合教育会議ではそうした議題を全て教育委員会のほうでまとまて、それをきちっと地域の方にまとめて、頂いている課題について回答させて頂いた上で進めていくというやり方を11月の総合教育会議でさせて頂きました。

繰り返しになりますが、志染中、星陽中そして吉川の4小学校が総合教育会議では統合すると言う方向、ただ、志染についても統合先、自由、緑、選択制というのもあります。

星陽につきましても先程らい議論にありましたように、三木方面であったり吉川方面、いろんなご意見がありますので、それも地域のほうで色々と議論頂きたい。

また、教育委員会ほうでも一緒になって議論して頂きたいと思っています。



私見)上記文中、

①中間と言うこともありうると言うイメージしやすい、今の決まった学校でそこに行くんじゃないよ、新しい学校もあると言う一例で → 吉川・星陽に限ったことではなしに他の学校についてもあり得る事ですが、特定の学校に限って市長・教育長が発言している事に恣意的なものを感じます。

基本的に小中一貫校や義務教育学校として再編する場合は、新校舎建設が必要になると担当者から説明を受けています。その議論で進めるならば、全て新設になります。

再編に伴い、何度も子ども達が移転に伴う負担を負うことは避けたいと以前に発言していましたが、その説明や議論が行われていません。( 今、既存校へ統合 → 小中一貫校や義務教育学校へ進むと → 新たな学校建設 → 建設場所(移転場所問題) → 財政問題や地域間での移転問題へ発展 )


6月の総合教育会議の意見の後、地域部会また有識者会議で意見交換がされたわけです。

→ 吉川・星陽の中間地点での建設については、西本教育長の答弁にあったように市長・教育長の提案をお知らせしていないので、上記の会議で意見交換はされていません。


私には、その都度言うことが違う三木市の進め方に不信感を覚えます。

教育委員会に確認したいと考えます。

 


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