三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

水道事業は借金で(三木市長)

2017年02月27日 | 三木市財政

ブログにコメントを頂戴しており、誠に有難う御座います。順次返信していきますが、暫くお待ちいただければ幸いです。

 

三木市は平成25年に水道事業の基金17億円を市民病院閉院の清算に充てています。

(これまでもブログでお知らせしてきました)

しかし、グループ内の貸し借りなので、借金にはなりません。(三木市が水道から借りた)

下記は29年度の予算説明(市債部分)です。

http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20170223a.pdf

図中の赤枠をご覧下さい。(三木市資料に赤枠を書き込みました)

17億円は20年返済でその利息は約1億8000万円です。


その間、本来充てなければならないライフラインの整備は、今後水道が借金をしなければならない。と発表しました。

http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20170223b.pdf

 

下図赤線を御覧下さい。

水道の基金は手元に13億円しか現存していません(返済分は入金されています)



将来の負担を各世代に分ける為に平準化するので、これからは借金(企業債)を活用します。と市長は述べています。

本当は、病院閉院時に水道の基金を貸付ずに水道の為に使うべきだったのです。

(当時、議会でも指摘しています)


市長の理論が破綻していると思うのは私だけでしょうか?

 


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