三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記

ネパールパラリンピックテコンドーチームとの交流会

2019年08月04日 | コラム

この度、ネパールパラリンピックテコンドーチームの受け入れについて

三木市がホストタウンとなりサポートを行っています。(8月5日~11日まで)

三木市の歓迎レセプションも行われますが、もっと多くの市民の皆さんとの交流を行えればとの

思いから、NPO法人ラリグラスさんが、次年度の本番に繋がるように選手団と市民の皆さんとの交流会を開催されます。

日時及び場所は、下記に記載しています。

 

また、ネパールの現状について、厳しいカースト制度の現状の中で障害を持ちながらも、多くの課題を抱えている

仲間達や家族の為に頑張っている選手の応援に駆けつけて頂ければと思います。

尚、事前登録及び参加費は不要です。

 

参考)

来日されるのは8人、その内、5人が選手団ですが、他の3人は自費での渡航で来日されるようです。

車椅子については、ネパールの物価で換算すると1台30万円もする高価なものになるようです。

 

写真は、ネパールのテコンドーチームです。(来日される方々ではありません)

(テコンドーは韓国発祥の武道です)

 

 

「ネパール・パラリンピックテコンドー選手団を励ます会」

        交流イベントへのお誘いと参加のお願い

 

                         

                     NPO法人ラリグラス 

                    ネパールパラリンピックテコンドー協会理事

水場 明美 

 

 この度、ネパールパラリンピックテコンドー選手団がホストタウンの三木市で85日から11日まで強化合宿として滞在します。

選手団はナショナルコーチ1名、選手5名から構成されています。彼らは2020東京パラリンピック出場とネパール初のメダル獲得という国の誇りと希望を賭け、アジアの激戦区で闘い続けています。

 

決して裕福とは言えない選手たちが、カースト制度や障がい者差別と闘い、社会との接点となる扉が開くのに何十年もかかっています。そして、彼らは体調の波を自分自身で押さえつけてでも、日々の試合に出場しています。

 

 テコンドーという競技にとっても東京パラリンピックは正式採択され初参加となる記念すべき大会となります。東京オリンピック・パラリンピック競技大会のコンセプトには「多様性と調和」という一文がございます。皆さまの励ましとお声かけが選手たちの励みとなります。ご多忙の中、誠に恐縮でございますが、ぜひ、会場にお越しくださり、選手たちとの交流の時間をお持ちいただけますようお願い申し上げます。

 

 

日 時 : 87日 19時30分~2030

場 所 : ホースランドパーク エオの森研修センター 大集会室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネパールの現状と選手たちについて

 

ネパールでは非常に厳しいカーストという身分制度があります。

そこに障がいが重なった場合の苦労を表現するには、あまりに厳しい現状がございます。

何故かと申しますと、障がい者の家族は当事者と共に前世の因縁で、ふれあった自分たちも不幸になるのではないかという迷信から社会との接点を絶たれがちです。家族も収入面が途絶え、路頭に迷うことが多くあります。

 

 近年、ネパールの就学率は90%を超えます。しかし、入学してから10年後には3人の子どもたちのうち2人が中退を余儀なくされていると言います。子供たちは家計を支える働き手とならざるを得ないからです。2007年の統計ではネパールの18歳未満の子どもの人口は全国人口の約半分であり、児童労働撤廃国際計画ではネパールには約260万人の不払いや搾取に苦しむ児童労働者がいると推測されます。現在も子供たちを取り巻く状況は、全く改善されていません。

 

 選手団には15歳の両腕欠損の少年がいます。医療制度、保険制度の確立していないネパールでは彼は治療を受けることが出来ず成長しました。

貧困と向き合う家族は、彼を気にかけながらも職業選択の自由すらないカースト制度の下で忙しく働き続けねばなりません。

 

彼は「テコンドー奇跡の子」と言われています。

人との触れ合いが少なかった彼は話すことも立つことも出来ず、閉鎖的な環境で月日を重ねました。ある日、彼と出会ったコーチは少年に手をふれ、マッサージを続け、テコンドーのレッスンのたびに彼を迎えに行き、教室までおぶって通い続けました。そして、少年は、コーチのもとで懸命に自分の障がいと向き合い、メダル候補となるまでに成長しました。彼の笑顔を見てくださればその理由がお分かり頂けると思います。

 

選手団はそれぞれに苦労を背負ってきた選手たちばかりですが、ほがらかさ、ひたむきな努力から生まれる自信が笑顔として見られるようになってきました。

 

この夏、三木市の皆さまのご厚意で2020東京パラリンピック出場を目指す選手たちにとって三木市が第二のふるさとになります。日本とネパール、二つの国への感謝の想いを抱え、選手たちは五輪での活躍を目指し努力を続けてます。

 

 パラリンピック選手たちとの交流は多様性を育むこと、支えあうこと、認めあうこと、夢を育むことにつながると思います。多くの皆様にお越し頂き、次世代の子ども達にとっても素晴らしい学びのチャンスに繋げられるように取り組んでいます。

 

どうか、ネパールパラリンピックテコンドーチームへの応援をお願い申し上げます。

 

最後になりましたが、当日は、様々な困難に立ち向かい夢と希望を持ってチャレンジしている選手たちに励ましの気持ちも込めて、募金や寄付の申し出も承っておりますので、ご協力頂ければ幸いに存じます。


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