三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

2月11日夕刻より御弓神事

2023年02月07日 | 日々徒然

(写真は昨年のもの)

2月11日建国記念日

今年801年を迎える御弓神事は、昨年同様夕刻より開始します。

 

スケジュール

13時:禊場へ向かい不動渓谷で滝行

15時:36人大的射(弓道高段者多数による射芸が見れる貴重な時間です。)

17時:祈年祭開始

17時30分:御弓神事開始(大的に鬼と書いて、その鬼を射るものです。指導した若者達が参道より的に向かって諸作法を行い、その周りを薪の明かりが照らします。神事としては夜の作法です。)

奉仕をする若者(射手)には、練弓、練脇弓、最手弓(ほてゆみ)、最手脇弓の4名とその介添えを行う青年(数年前に射手を経験)、射手が打った弓をひろう役目の矢取り(小学生)4名、そして、毎年の指導を行う師範と助教(2名)、奉行、日記役で執り行われます。

 

神戸市北区の淡河八幡神社で県指定無形重要民俗文化財の「御弓神事」です。

指導者として38年、それぞれの地域から選出された若者が射手として鎌倉時代より伝わる作法を伝授しています。

 

地域の年齢の違う若者が練習を重ねるうちに、暖かな連携の輪が醸成されていく姿を近くで見る事が出来ます。

その姿は、美しくもあり、元気でもあります。

彼らが、次の時代を背負って立つんだと思うとありがたくもあります。

 

射手を務める青年達、それぞれにドラマがあり、この度の貴重な体験もその1ページに加えてもらえることを望みながら、応援しています。

 

また、地域の皆様が一丸となって青年達を支援する姿はとても素晴らしくもあり、これこそが連綿と受け継がれる地域の姿だと思っています。

 

(私は、三木市志染町三津田ですが、戸田と合わせて氏神様は神戸市北区になりますので、そのご縁で師範として指導をさせて頂いています。)

#鬼滅 #きめつ #キメツ


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