この度、常任委員会の報告で、三木市内の公共施設の再配置計画策定と施設カルテ公表と施設の分析評価及び再配置方針(案)についての説明を受けました。
公共建築物の老朽化及び人口減少から、維持費や市民一人当たりの負担増について
今後考慮しなければなりません。
本来は、合併後約10年の間で計画を立てるべきです。
前市長時代、再配置計画等の進捗状況について再三に渡り質問や注意を行ってきましたが、
結果としてそれなりの成果に繋がってはいません。
三木市が示す今後の予定は ↓ ↓ ↓ ↓
元年10月中 施設カルテの公表
元年10月末 一時評価の完了
2年2月末 二次評価の完了
2年3月末 再配置方針(案)策定
(一時評価及び二次評価共、庁内の職員で行われます。)
二次評価結果を基に施設ごとに「継続、統合、複合化、廃止等」の方針を示します。それを受けて再配置方針(案)が策定されます。
庁内で作成されたものが、いきなり市民の皆さんに公表されると
大きな誤解を招くことに繋がりかねないので、
事前に地域や関係者には理解を求めるような丁寧な説明が必要だと提案させていただきました。
市民の皆さんも総論賛成だと思いますが、地元や関係する施設になると各論は反対になるかと思いますので、ボタンの掛け間違いにならないように進めなければならないと考えます。
この度、行政視察で行った、ある市は三木市が示すスケジュールに近い方法で市民に発表したとこ
ろ、市民はもちろん、議会からも大反対にあい、再度仕切り直した経緯をお聞きしていますので、
慎重に検討して、市民目線で進めなければならないと思います。