理事飲酒運転逮捕に伴い会場になった二次会会場
で市発注工事の受注業者ら2人と飲食した事で
市長は利害関係者との同席は部長らに伝えていなかったと答弁しましたが、
この度、新たな事実が発覚したようです。
本日の(1月20日)読売新聞朝刊掲載
秘書課が部長ら6人を含む幹部に、出欠を確認する為に
開催日時、場所、参加予定者の利害関係者2名の名前が書かれたメールを送信したものがあった。
二次会に参加した複数の幹部は、取材に対し「メールに気づかなかった」などど語った。
市側は「事実を確認中だが、倫理審査会の審議に関わるのでコメントできない」としている。
つまり、
これまでの説明では、利害関係者の参加は市長と副市長しか知らなかった。
実は・・・・。➡利害関係者の参加はメールで部長に通知
ところが取材に答えた複数の幹部は・・・・。➡メールに気づかなかった
ということは・・・・。➡市長直轄の秘書課からのメールに幹部が目を通していない状況で
行政機能が崩壊直前の役所 か ➡この度の問題に対し組織ぐるみで隠蔽している隠蔽体質の役所
常識的に考えると、市長の指示で直属の秘書課が利害関係者の参加を幹部にメールで送信し
案内をして、それを受信した幹部は利害関係者の出席を理解した上で参加(この場合は非常に悪質です)
そして、利害関係者の参加を元々知っていた幹部の中には倫理条例に抵触する恐れがあったので
2次会には参加しなかった(3名)のでは、と考えるのは私だけでしょうか?
新年早々(1月3日)に25万円もの費用を掛けて皆さんのもとに届けられた
広報別冊「市民の皆様へ」 市幹部職員の飲酒運転及び民間の方との飲食について
には上記の事は一切触れられていません。
広報別冊➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20160103.pdf
それどころか、下記のように説明されています。
2次会に参加した部長等は民間の方が参加することを知らされておらず、
法的には条例や規則を適用する以前のものであることから規則に抵触するものではありません。
市長には何事も隠すことなく事実を市民に語ってもらいたいと思うと共に、
隠蔽されたまま市民に対して広報されたことに対して憤りを覚えます。
倫理審査委会及び賞罰審査委員会の審査にも大きく影響を及ぼすものと考えます。
委員の常識的な判断が下されることを期待したいと思います。