御弓神事では、地域の中学生有志達も参加します。
氏神である淡河神社は神戸市北区にあり市単位での区域は違いますが、文化圏は同じです。
淡河町にある中学校の2年生が多数参加して、弓の作法を学びます。
私の母校の志染中学校の氏子の生徒達にも門戸を広げ募集を掛けます。
今回は参加者は中1の私の息子だけでしたが、他校の生徒に1人囲まれながら指
導を受けていました。
私は、多くの人と交わり成長するべきだと日頃から子ども達に伝えているので、そ
う取り組んでくれたんだと思いますが、やはりその成果はあったようです。
早速、淡河中の男子生徒数名が、息子の緊張を解こうと息子に話しかけてくれた
らしいですし、私が、淡河中の優れたところを伝えると、心から感動し認めていました。
御弓神事という一つのものに取り組む姿勢が地域の交流を深め、子ども達の成長
の一助になっていると再確認をし、その歴史に感謝をしています。