中華そば＠中華蕎麦 冨士屋

岡山ラーメンの原点と言われるお店・・・



昭和25年創業の岡山中華そば　冨士屋さんを9年ぶりに訪問してみました。







随分前に頂いて以来でしたので、記憶に残っている印象として



ショッパ辛いラーメンだったような・・・(・_・;)



改めて、岡山ラーメンの原点を再確認のため突撃です。



お店の前まで来ると、10人以上の行列が出来ていました。



昔来た時には、行列なんてなかったような・・・(*_*)



お店から食べ終わったお客さんが次々と出てきます。



オペレーションは老舗店のため、優れているようです。







そして、出てくるお客さんが口々に、



「うまかったなぁ」



「美味しかった！」



と、満足しながら出て来られていました。



こうなると、期待が高まってしまいます。



やがて店内に案内され、注文は中華そばのみ！







数分で、注文の中華そばの登場です。







具材は国産豚の赤身、ばら肉を使用された焼豚を使用されています。







最近流行りのレアチャーシューではなく、



油分の少な目の油抜きされたようなチャーシューです。



メンマは小ぶりなタイプのメンマを使用されています。







特製の醤油で味付けされているため、



塩分高めのスープの中でも存在感があり、



歯応えと味わい深さがあると言えるでしょう。



麺は自家製の中細麺を使用されており、







スーッと啜れる喉越しの良さもあり、



中細麺ゆえのスープの持ち上げの良さも感じられます。



スープは屋台ラーメンを連想させるとんこつ醤油スープです。



じっくりと煮込んだ豚骨ベースのスープは、



アッサリとしながらもコク深さがあり、懐かしい感じがする味です。







香味油はラードを使用されているようです。



カエシの醤油のキレも存在し、醤油の旨さもラーメンの味に貢献している印象です。



黒帽子が食べ終わるころ、隣で食べていたご婦人のグループが、



ご婦人Ａ「やっぱりここのラーメンは美味しいね」



ご婦人Ｂ「昔から、ここのラーメンじゃなきゃダメですね」



ラーメンの好みは人それぞれなんだなぁ・・・・



会話が聞こえた時に、そう思えました。







黒帽子は、この化調を効かせたような塩分濃度の高い一杯は、苦手かも(+o+)



黒帽子的評価：★★★



岡山市北区奉還町2-3-8

086-253-9759

11:00～20:00

水休み