湯河原幕岩 2010/02/07 Sun

きくは捻挫欠席、林ダ君と湯河原幕岩正面壁でやっているはずのスクールに遊びに行く。
アップはあもんブライダル(5.10b)の下部で。登り始めようとする林ダ君に、「朝から、やるねぇ。」と純一さんがからかう声がする(純一さんはこのルートの上部が嫌い。もちろん、私も上部が嫌い。)。「真ん中までだよ＼(゜□゜)／」と、言い返す。「真ん中まで？」と純一さんはニヤニヤしている。朝っぱらから、純一さんの意地悪モードは全開だ！私もリード、もちろん、真ん中まで。
スクールのSズキさんが、フラッパー(5.10b)を登ると言うので、ビレイする。RPした彼のロープを借りて、林ダ君がTRのセット。そこで、お昼。ハヤッ(~_~;)
午後のアップ(って何だ？)で、No.7ルート(5.8)を、私、林ダ君とTRで登り回収。
でだ、今日はなんだか、ちょっと登ろう！って気分。ランチの後、この辺りで触っていないルートを物色した。リフレクション(5.10d)、Ver.の9のラインは触ったことがあるけど、10dのラインは・・・(-_-;) 記憶がない。これ、行ってみよう！OSトライなんて久しぶりだ。棚までは9と同じラインで簡単。で、小ハング越え、・・・苦手なんだよなぁ(゜-゜) ハング上のクリップまでは出来たが、ハングを超える方法がわからない。どう見ても、たいしたホールドはないし・・・、足って、ここ(-_-;) いや、いい足なんですよ、ホントに。あと15cm下にあったらね(-_-;) ママじゃないんだから、こんなに高く足、上がらないって(-_-;) 結局、探るだけでパンプして挫折＿|￣|○ ズルして、狙った箇所に立ってみる。クリップは脛くらい、上のホールドを見上げる。あれがガバじゃなきゃ、フッ飛ぶな(-"-) 一度テンションが入ってしまったので、とてもそんな気合は沸いてこない。ズルしてホールドに手を伸ばす。ガバじゃないけど、持つ事の出来るホールドではある。これでクリップだ。・・・(-_-;) 終了点まで抜ける。かなり怖い系のルートだ(-"-) 林ダ君がTRで登る。私がズルした箇所を解決して！と、熱い声援を送ったが、解決せず。sズキさんがやってくる。リードすると言うので、ビレイ。sズキさんは、上半身の力がとても強く、かつ、とっても体が柔らかい。期待して眺めるが・・・、撃沈。次はY本さんがTR、Y本さんはきくと同じくらいのリーチがある。リーチで解決出来るのか？これまた、期待して眺めるが・・・、撃沈。ワーワー騒いでいると、純一さんが「盛り上がってる？」とやって来た。ここは一つ、半数はスクール生なのだから、純一先生にご登場いただく。「悪かったような気がするんだよなぁ。」と、純一さんはブツブツ言いながら登ってくれる。問題の箇所、「ここかぁ！アッコじゃないんだからこんな所に足は上がらないよ！」と言いながら登って行ってしまった。えぇぇぇぇ！どうしたの？あのパーミングっぽいホールドを余裕ブッチギリで押さえてるの？何？何？降りてきた純一さんにヒヤリング。足は、私が狙った足より位置が低くて、もう少し、悪いところにしたらしい。その上は、私も触ったけど、とても無理だと思った箇所を使ったらしい。うぅぅぅん(-_-;) まっ、やってみますわ。って、誰がスクール生なんだ？講習料を払え！
気が付いたら、日没・・・じゃないか。でも、山に太陽が隠れてしまい、急に暗くなる。慌ててリフレクション(5.10d)の回収、TRで登る。先ほどの箇所、せっかくなので、MOVEを起こしてみる。純一さんが言っていたのは、こんな感じか？なんとか繋がるが、最後のクリップが足元ですごくバランスを要するMOVEになる。リードしたら、やっぱり、ヒョェェェなルートだ。
荷物に戻ると、スクールのTRを純一さんが回収中。「こっち登ろうか？」と、一つ回収を請け負う。ラナ(5.10b)をTR、イヤイヤ、もう、力が残っていなくて林ダ君に引っ張りあげてもらった。少しは登ろうと意欲を見せて、クラックに手を突っ込んでみる。ん～、私には合わないサイズだな。難しそう・・・、あれ？もしかして、私、このルートを触ったことない？触っちゃったよ(-_-;) 勿体無い。かなり、損した気分(-_-;)

今日の林ダ君、あもんブライダル(5.10b)の下部をリード。フラッパー(5.10b)、No.7ルート(5.8)、リフレクション(5.10d)をTR。最後にフラッパー(5.10b)をTRで回収って、TRばっかりじゃん！お前が言うな！って言われるな(-"-)