クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2010/05/19 Wed

2010-06-15 08:09:23 | ChapⅧBigRock2010
***** 注意 *****
このブログは前・後編でお送りします。前編は、小川山 2010/05/16 Sun ですが、本日のブログだけご覧になる分には、特に問題はありません。
***** 注意 *****
BigRockに到着、ママとチラッっと話す。「週末、どこに行ったの?」「ポケットマントル(5.10d)!」「どうだった?」「きくが1撃で、いくが2便目、林ダ君が4便目で、みんな登ったよ(^O^)」「すごいじゃん(^-^)」、テヘッ(^O^) ねぇ、ママ、いく、上手になったでしょ!
そうそう、ママに聞きたいことがある。「ねぇ、ママ、発熱の街角(5.10b)って面白いの?」「どうして?」「コケコケでね、すごく汚かったの。きれいだったら面白いのかなぁ?と思って。」「苔?苔が生えるような岩じゃないわよ。」「だって、コケコケだったよ。」「茶色っぽい地衣類みたいな感じ?」「違う。緑の苔!」「・・・?」「中間部に木があって、あそこから水が垂れてくるんだよ。」「ん~(-_-;) しばらく行っていないからなぁ・・・。」、きくを呼ぶ。「発熱の街角(5.10b)って、茶色いのじゃなくて、緑の苔がいっぱいだったよね。」「うん。」、なんだか話が噛合わない。
ママにもう1つ聞きたいこと。「ねぇ、ママ、ポケットマントル(5.10d)って核心のところ、ボルトの右ラインを行くの?左ラインを行くの?」「ボルト?ポケットマントル(5.10d)の核心は、・・・(^-^)」「やっぱり、ポケットでマントルを返すの?」「そうよ。」「誰も、ポケットでマントルなんてしなかった。」、・・・、この話の噛合わなさっぷりはなんだ?きくを交えて、延々と話すが会話は平行線、「まっ、登り方も変わるからね。今時のクライマーが登ると、マントルなしでも登れるのかもね(^-^)」、そういうものかな?ママの話すルートのどの部分も、全く私のイメージとは合わないって、なんだか、おかしい(゜-゜)
そのまま、ママとポケットマントル(5.10d)の話を続ける。あっ、でも、ちょっと待って。そう言えば、ママ、さっき発熱の街角(5.10b)の位置を説明する時、カモシカ遊歩道がちょっと小高くなっているとかなんとか言わなかったっけ?まさか!「ママ、発熱の街角(5.10b)のMOVEを言ってみて!」「まずハングを超えて、両手ブラになるような棚に出てクリップするでしょ。棚の左のクラックをちょっと登ってボケットを観音開きで・・・。」「それだ!」、やっぱり、あそこのMOVEは観音開きだよね\(^O^)/ 林ダ君ときくに、力技だってさんざんバカにされたんだよ。2人は、他のMOVEが選べるけどいくは手が届かないから、観音開きしか思いつかなかったんだもん(^O^) じゃなくて、私達が登ったのって、発熱の街角(5.10b)ですか_| ̄|○ きくが、偵察に行って「悪そう!」と呟いたルートがポケットマントル(5.10d)だね/(-_-)\
思い返してみれば、おかしなことはいくつかあった。でも、私、ずっと前からこのルートがポケットマントル(5.10d)だと思っていたんだよね。(過去にさかのぼってブログを直さないと・・・。) トポにはポケットマントル(5.10d)発熱の街角(5.10b)の間が20mって書いてあるのに、どう考えても5mくらいしか離れていなかった(←これは20mと2mの誤植じゃないの?って事で話がついていた。大体、私達が発熱の街角(5.10b)と思い込んだあの苔の中の謎のリングボルトラインはなんだ?)。ポケットマントル(5.10d)ってルート名なのに、ポケットでマントルを返すMOVEが全く出てこなくて、変だな?と思っていた(←ルートには別々だけどポケットもマントルも出てきたから、そんなものかな?と思っていた)。トポに終了点から下降が40mって書いてあるのに60mロープでTRが出来た(←これは裏に降りると40mなんだよ!って事で話がついていた)。トポには2ピン目の右にポケットの絵があるけど、私達の登ったルートは3ピン目の左に(小さい)ポケットが合った(←リボルトでボルト位置が変わったんじゃない?って事で話がついていた)。トポに4箇所ダイクがあるけど、顕著なダイクは2箇所くらいだった。 ・・・/(-_-)\ でもね、ママがポケットマントル(5.10d)の右にルート名がわからないけどボルトライン(トポではプロジェクトになっている)があるって言ったでしょ。発熱の街角(5.10b)の右にもハンガーは付いていなかったけどボルトは埋まっているラインまであったんだよ(。_。)
事務仕事に去って行ったママの背中を見送り、きくと2人考え込む。十中八九、私達がルートを間違えたのだろう。でも・・・、ママにトポを借りてくる、・・・/(-_-)\ 発熱の街角(5.10b)の絵は、私達が登ったルートそのものだった_| ̄|○ 目の前の現実を上手くトポの絵にねじ込む私達って、有る意味すごい。人間の目って、きっと見たいものしか見えないんだね。すいません、トポも読めないバカ娘です/(-_-)\ きくと2人、色々な意味で凹んでいると、本館を閉めてきた純一さんが嬉しそうに私達をからかう。「ポケットマントル(5.10d)はすごく気合がいるんだぞ!1便出したら、今日はもういい!って言いたいくらいグッと来るルートなんだ。1日に4便も出せないよ!」、なんと言われても、ここは、甘んじて受けます(。_。)
帰りの車の中、きくと話す。「10dの一撃って、結構、嬉しかったんだよね。」「いくだって、10dを2便って、嬉しかったよ。」「でも、他の小川山の10dルートを考えてみると、確かに簡単だよな。」「あの1MOVEだけだもんね。」「それにしても、10bを登る自分のあの必死さがなんとも言えないよね。」、確かに。10bのルートなら、どこに行っても絶対登れる!とは、まだ、言えない。けど、あの自分自身の必死さは、何とも言えない感じだ。あぁぁぁ、まだまだ、修行不足です(-_-;)
と言う事で、訂正!小川山 2010/05/16 Sun の中のポケットマントル(5.10d)は全て、発熱の街角(5.10b)に読み替えてくださいm(_ _)m

そうそう、この日のBigRockでは、あれこれ適当に登りました。

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