クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

中里の岩場 2010/11/14 Sun

2010-11-14 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
まだ、十国峠が全面的に登れた頃(←今はバンピースパイヤー等々のエリアが登攀禁止のはず。)、ママと何度か、十国峠に出掛けた。道中、「ここが木古里岩(←中里の岩場の初期に開拓されたエリア)(^-^)」とママに教えられた岩場は、当時の私には、縁の無いグレードの並ぶ岩場だった。今なら、何とかなるんじゃないか?と、トポもしっかり見ずに、今週の岩場を決める。朝、とにかく、恐竜センターに行けば大丈夫!と車を進める。岩場付近に到着して、トポを眺める。と、・・・(-_-;) 11、12、13って・・・、木古里岩、今も登れないじゃん/(-_-)\ トポをパラパラする。理事長岩なら、なんとかなりそう。
理事長岩への道はダート、しかも途中にゲート登場!看板に発破がどうこうと書いてある。ゲートの手前に車を停めて、そこから徒歩。だけど、5分程で岩場発見!
岩場について、トポを片手にプラプラしていると、車が一台。ゲートを突破して来たらしく岩場のすぐ下に車を駐車。そうしてもよい取り決めになっているのか、単にお行儀の悪いクライマーなのか?よくわからないが、なんだかちょっと、嫌な感じ。でも、私達は、その人達に何もいえない。

さて、1本目、初めての岩場は一番簡単ルートから!シャレード(5.9)、きくがOS、sskさん、私がFL。グレード感はまだ、分からない。石灰岩は余り登らないので何ともいえない。
続いて、隣のジャスミン(5.10a)、きくがOS、sskさん、私がFL。これは、少し、癖があるルートだ。
セレナーデ(5.10a)、きくがOS、sskさん、私がFL。これは・・・(-_-;) もしかして、簡単エリアか?
ちょっと場所を変えて妻は新古品(5.9)、きくがOS、sskさん、私がFL。
ロープを結びかえる手間を惜しんでそのまま私が、With(5.10a)をOS、sskさん、きくがFL。
ここでランチ。簡単ルートばかりとはいえ、ランチ前に5本って・・・(-_-;) まぁ、楽しいからいいか(^O^)
午後、きくが、Work Out(5.10d)を登りたいという。エリアの右端にどっかぶりがあって、そこにルートが3本、その中の1本だ。確かに、こんなどっかぶり、滅多にないし、しかも10dなんて、初めてじゃないだろうか?朝、トポを片手にエリアをチェックしていた時から私も興味津々(^O^)
きくが、Work Out(5.10d)をOS、・・・(-_-;) 難しそうに見えない。「行けるかな?」と、きくに感触をチェックすると「行けるよ(^-^) 抜けられないって事は絶対にない(^-^)」と言う。本当か?sskさんが登る、と、テンションが入る。どうなんだ?私は抜けられるんだろうか?不安は残るが、一応、初めてのルートなので、リードする。と、なんなくFL、・・・(-_-;) 微妙だ(-_-;) このルートが10dだとしたら、風に吹かれて(5.11a)は11後半じゃないだろうか?
どうする?きくは、Work Out(5.10d)に味を占めて、同じどっかぶりの中のMake Out(5.11b)に興味を示す。まっ、行ってみたら(^O^) きくは、これまたあっさりOS。ん~(-_-;) なんだか、やったね!おめでと~!とはしゃぐ気になれない余裕っぷりだ。「ワンテン入れば、絶対にいくも抜けられるよ(^-^)」ときくは言う。
sskさんはWork Out(5.10d)をリベンジ!ルーフの抜け口の手前で、またも、テンション。sskさんに足りないのは、クライミング能力じゃなく気合だ(`з´)
私も調子に乗って、Make Out(5.11b)。流石に難しいか?と登り始めると、あっさりとルーフの抜け口のガバに手が届いた\(◎o◎)/ 息は絶え絶えだけど、このガバを取って、落ちるわけには行かない!私、多分ここまで、呼吸していないんだろうな(~_~;) 息を整え、終了点へ、FL。ちなみに、私、11bって、これが2本目なんですよね・・・(-_-;) なんだか、微妙な気分だ。
sskさんはWork Out(5.10d)をもう1回!今度はRP!一撃しなさい!
時間が微妙だけど、最後に路傍の石(5.10c)、きくから。登りながら、「今日、一番難しいかも!」ときくが呟く。でも、まぁ、OS。続いてsskさん、中間部にあるらしい、遠いホールドが届かず敗退。そして私、sskさんと同じ箇所で落ちる。きくがガバを掴んでのりこんでいく手に足に近いコルネの天辺に、sskさんと私はガバの手前に指先が引っかかっているだけで乗り込んでいく事になる。ボルトは足下、・・・無理(-_-;) 私も敗退。きくが、もう1度登って回収。

帰りの車&食事でグレーディングの話になる。今日のルートは激甘だったのか?よくわからない。ルーフなんて、人工壁以外で登った事が無いので、私達には比べる他のルートの記憶が無い。ルーフって特殊だ。クライミングを始めた頃の私なら、絶対に登れる気がしなかっただろう。それが、筋力なのかテクニックなのかは分からないが、それを持たない人にとっては、絶対に登れない1本だと思う。そう思うと、妥当なグレードなのかな?とも思う。が、この私が1撃!と、考えるとやっぱり、激甘か?それはともかく、今日の姿をダイクさんに見せたいものだ(←前回のBigRockブログ参照!って、アップされてないか(^^ゞ 今から、書きます!)。

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