椿岩？ → (松阪) → 楯ガ崎？ 2008/12/28 Sun

空は快晴。広がる田園風景の中、空には大きな虹がくっきり。霜に反射しているのだろうか？掴めそうだ。母に「今、鈴鹿、今晩、帰るから(^O^)」と、電話を入れる。と、「そんな事、急に言われても困るわ(｀e´)」「お正月に帰るかも！って言ったじゃん＼(゜□゜)／」「お正月って言ったじゃないの、まだ、年末よ！やっと大掃除を始めたばかりで家が引っくり返ってるのに、お客さんを連れてこられても困るわ(｀e´)」、えっと(゜-゜) お正月って、確かにまだ年末だけど・・・(-"-)「わかった、お土産だけ置きに寄るよ(．．)」、娘の負け＿|￣|○ 普通、久しぶりに帰郷した娘って歓迎されるものじゃないのか？朝食を調達し、車に戻ると、雨？太陽は照っているのに、フロントガラスには水滴。でも、雨って程でもない。気にせず車を進めると、この路肩の白い物体は・・・雪？トポを片手に椿岩を目指す。車が細い山道に入りしばらく進むと・・・、「道路、思いっきり凍っているんだけど(-"-)」、きくがポツリと呟く。えっと(゜-゜) もう少し進み、「マジでヤバイ。引き返そう(゜-゜)」、壁を見ずして敗退＿|￣|○ 悔しいので、雪道の写真を撮ってみた。

せっかくここまで来たので、椿大神社を徘徊する。きくと私の観光日記、いつもと同じですが一応書きます。入り口から本殿まで歩く。帰りはちょっと脇に逸れてみる。天鈿女命を奉った別宮椿岸神社／扇塚をのぞく。芸事の神様らしい。芸能人の奉納品があったりして。ふぅん(゜-゜) お終い。滞在時間、10分？あっ、お土産物屋さんも行った。店に入った。店内一周した。店を出た。滞在時間、5分？どなたか、きくと私に正しい観光の仕方をご教授いただけませんか？

「どうしよう？」「移動日にして、松阪経由で楯ガ崎に行く？」って事で、松阪へＧｏ！今度こそ、伊勢自動車道。亀山付近を通りかかると、シャープの工場を発見(◎o◎) 「亀山モデルだ！」とひとしきりはしゃぐ(^O^) ママに電話して楯ガ崎の情報(ママはクラックルートしかなかった頃に楯ガ崎を訪れたことがあるらしい。ボルトルートエリアについては謎。)を集めたりしている間に松阪インターに到着。問題はここから。松阪インターが出来たのは私が松阪を離れてから。つまり・・・、道がわかりません／(-_-)＼ でも、さすがに市街に向かって走れば知っている場所に突き当たるだろう。アクセス道路を直進！幸小学校、道が広いし建物が新しい。茶与町、もう、出身小学校の学区内、友達の家やそろばん教室があったはず。・・・、迷子(TOT) かなり真剣にマズイ！と思っていたら、国道42号線にぶつかる。さすがに、この道はわかる(^O^) 後は、家がわかるかだな(゜-゜)(→ 家は増改築をしたらしい。増改築後の家に帰るのは初めて！) 車を走らせる事、数分、家に到着＼(^O^)／
お土産を置く。母がランチに連れてくれるらしい。昼間から、焼肉屋さん(松阪ですから！)。我が家の怒涛の勢いに、きくはついてこられるのだろうか？と心配したが、さすが、年長者の対応にはソツがない(彼は年長者にはモテル！)。安心した私は、姪のアーちゃん(3年生)と戯れる。そうこうしていると、父がもう1人の姪ユウちゃん(6年生)を連れて合流。食卓はもう、訳がわかりません。いやぁ、子供パワーってスゴイ(~_~;) 食べるだけ食べて、楯ガ崎へ出発！お母さん、明日か、明後日には松阪に戻るから、泊めてね＼(゜□゜)／

2人に戻ると車は静か。私がビールを飲んで眠くなったからと言う話もある。楯ガ崎に向かってはいるが、今日はもう登れない。んじゃ、太地町立くじらの博物館に行く？もちろん、私は幼少の頃に行っている。サメ、マグロ、クジラ等が好きなきくを連れて行ってあげよう思い提案した。とにかく、国道42号線をまっすぐ行けばいいから。小さい頃、父とよくドライブをした。見慣れた道の途中に、ドドォンと工場。そうそう、なんか、工業団地が出来たんだよね。もうしばらく進むと、楯ガ崎の次に登りに来る予定の白の岩場。トポの記述を頼りに車中から探すと、アレだ！道からはっきり見える。予想していたよりも立派な壁だ(^O^) そしてその先は・・・、同じような風景が延々と。紀伊長島を過ぎ、尾鷲へ。そろそろカーナビに太地町立くじらの博物館をセットしてみる。と、到着予定は19時前。なんですと？太地、どんだけ遠いんだ(-"-) きくのカーナビは言う事がいつも大げさ。しばらく走っていると到着予定時間は前倒しされる。とは言え、今は15時過ぎ。あと、1時間ちょっとは掛かりそうだ。太地町立くじらの博物館に電話をかけてみる。「本日、営業していらっしゃいますか？」「はい。」「何時までですか？」「17時までですが、最後のシャチショーが16時からなので、是非、それに間に合うように来ていただけると・・・。」、無理です(-"-) って言うか、頑張っても到着は16時30分くらいになりそうだ。もうしばらく、車を走らせて見たけど・・・(-_-;)「太地町立くじらの博物館は諦めて、楯ガ崎を見に行こうか？」ときく。そうだね、そうしよう(^O^)

楯ガ崎、駐車場のOSは簡単。車を降りて、岩場に向かう。遊歩道に入ろうとすると「あっ、サルだ！」と言うきくの視線の先には・・・、って、目の前じゃん＼(◎o◎)／ しかも、デカッ！野生のサルなんて、怖い怖い！目をあわさないように、そっと、先に進む。目指すは三国合同エリア。トポの記述に従って進んでいくと・・・、ここを降りろと？アプローチを歩くと言うよりは、攀じる。まぁ、行きは降りですが。FIXロープを頼りに、かなり必死。明日、ザックを背負ってここを登り返せるんだろうか？これまであちこちの岩場に行きましたが・・・、アプローチ、最強です！たどり着いた先は、城ガ崎のシーサイドの様な場所、岩の上を歩きながら壁を目指す。小さな壁を回り込むと、目の前にドドォーンとデカッ＼(◎o◎)／ トポを片手にルートに近づくと、アレ？んと、イヤ(-"-) 壁は目測で60～70mくらいありそうだ。でも・・・、まずは、一段(10m弱)上がってテラスへ。ここが取り付き。ルートが長いもので15m、短いものは10m切っているかも。そしてその上、ドドォンとバンドがあって垂壁。最後の垂壁にあるルートは2・3本・・・(-_-;) あっ、でも、トポに関西最高かもっていう11aが・・・、取り付きは海(-_-;) まぁ、登って見たら、無茶苦茶、楽しい壁かも知れないしね(-_-;) さて、ルートじゃなくてアプローチ、登り返しますか＿|￣|○