クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2009/07/12 Sun

2009-07-12 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
本日の目的地は兄岩、林ダ君はウォーリーをさがせ(5.11a)を、きくは森の緑にかこまれて(5.11b)を触ればよい。私は、ウダウダと。
アップはもみじ(5.10a)、きくから。今日のきくは体調が悪い。盲腸らしい。過去に何度も薬で散らしてきた盲腸が、今週、再発!切ればいいのに!って、腹筋を切ったら、しばらく、登れないよ( ̄ー ̄) きくは、後ろの木を使いつつ、登る。林ダ君と私はTR。
もみじ(5.10a)の帰り道に、ウォーリーをさがせ(5.11a)に、ヌンチャク&TRをセットした。きくが、TRで登る。2箇所、テンションが入る。パワーだけでは、押さえ込むことの出来ない面白いルートだ。林ダ君がリード、FLトライだ。1ピン目の辺りで落ちる。すぐにTRに切り替えるかと思っていたら、そのまま2ピン目付近まで何度かトライする。このルートは、林ダ君が苦手なカチとクラックの処理が勝負(だと思う)。苦手系かな?力尽きて敗退。私はTR、2ピン目の棚に手が届いていたのに_(.・)/ ドテッ! きくに「そこで落ちるかなぁ(~_~;)」と、文句を言われる。棚の上、きくはレイバックで登るが、私は細かい足を拾って登る。レイバックで登るには、すごく力が必要。レイバックを試してみようと思っていたが、棚の上に立つと、どうしても、フェイスで登っていく方が、理に適っている気がする。結局、フェイスで抜ける。
ご飯を食べて、もう1回。きくは、調子が悪いらしく、今日はもう、林ダ君の応援でよいと言う。きくがウォーリーをさがせ(5.11a)をTR。棚の上、私の登り方を試してもらう。ホラ、そんなに悪くないでしょ!林ダ君もTR、形になってきた。きくが「行けるかもしれないね(^-^)」と私に話しかける。ん、そうだね。林ダ君がこんなに登れるなんて、思わなかった。私もTR。1つ気になっている事がある。私がこのルートをRPした時、少し、右目からスタートした。その後、何度か、トライする人を見たけど、右からスタートしている人ばかりだ。でも・・・、スタートは右からだろうか?1ピン目の直下でルートを眺める。RPした頃は、直上出来るとは思えなかったが、改めてルートを眺めてみると、行けそうだ。登ってみると、ホラ!出来た(^O^) きっと、このルートのラインはスタート直上だろう。あの頃、私は背伸びしてこのルートをRPしたんだなぁ(゜-゜)
林ダ君がウォーリーをさがせ(5.11a)をリード。スタートは難なくこなし、2ピン目にクリップ。きくも私も(^。^;)ホッ!と一息。そして、林ダ君の左手が棚に掛かる。林ダ君の足が壁からはずれ、きくが腰を落とす。ん?ロープにテンションが掛からなかったので、きくが腰を落とした体勢を維持できずよろめいて壁にぶつかる。あれ?林ダ君は?落ちてない?林ダ君は足ブラになってぶら下がっていた・・・(-_-;)「頼むよ、林ダさん(-_-;)」と、きくが呟く。さて、棚の上から。林ダ君はロングにレスト。棚の上のMOVEは、先程のTRでバッチリ固めていった。林ダ君が登り始める。バッチリ、RP。まさか、林ダ君がこんなにアッサリと登るだなんて思わなかった。林ダ君、もう、お休みしていた期間のリハビリだとは言わせないよ(^O^)
時間は、早くも遅くもない。もうちょっと登るか!ガンバレクマさん(5.10b)、私がリードする。が、登り始めてすぐに撃沈_(.・)/ ドテッ! 私、本当にダメな子だ_| ̄|○ きくは、このルートが嫌い。ズルしながらTRにしてくれる。林ダ君と私がTR。TRだと、何てことなく登れるのに・・・(-"-)
10bがダメでも、5.9なら登れるだろうと、泣きの1本、金太郎(5.9)を私が登る。ナッツのルート!だと記憶しているが、小さいサイズのカムで代用できるだろうと、カムで取り付く。と、・・・(-_-;) カム、決まらないんですけど/(-_-)\ クラックの形状が悪くカムが思うように決められない。これは、確かにナッツのルートだわ(-_-;) もう、1歩上がれば終了点だが、誤魔化しセットをしたカムに自信が無いので、登ることが出来なくなる。クライムダウン、えぇ、地面まで降りましたけど何か?さて、どうしたものか?心を落ち着けて、もう1回登る。今度は覚悟を決めて登ったお陰で、きちんと再登。よかった(^O^) ところで・・・、終了点が、無いんですけど/(-_-)\ 嘘でしょ_| ̄|○ このルートは、RP時以外にも、年に何度かスクールで登る。スクールで回収する時・・・、終了点の残置があったような気がするのは記憶違いか?それより、この状況はどうする?取りあえず、右壁の上、棚に乗りあがる。手持ちはカムだけ・・・、カムを突っ込んでセルフが取れるようなクラックは無い/(-_-)\ どうする?よい子は真似をしてはいけないような事をしたので、以下、省略。反省点は、登る前にルートを確認しなかった事。このルートは取り付きから、終了点が丸見えなので、これに尽きる。省略した行動については、別に反省はしていない。置かれた状況の中で、自分の持っている道具、知識を組み合わせて、元気に帰ってきた。危なっかしかったなぁとは思う。まぁ、これも経験。
さて、下山。久しぶりに川にドボン_(.・)/ 私が山荘にお金を払いにいっている間に、林ダ君ときくはこんな会話をしていたらしい。「いくのザックって、いくには重すぎると思うんだよね。普通に歩いていてもフラフラしているくらいだから、川を渡る時に・・・。」「今日、落ちた時、空身だったじゃん!」(→きくがザックを運んでくれた。)「・・・(-_-;)」、さて、どちらが林ダ君でどちらがきくか分かりますか?

今日の林ダ君、もみじ(5.10a)をTR、ウォーリーをさがせ(5.11a)をTR×2の後RP、すごくビックリした。上手になったね(^O^) ガンバレクマさん(5.10b)をTR。
今日のきく、もみじ(5.10a)をズル登り、ウォーリーをさがせ(5.11a)をTR×2、ガンバレクマさん(5.10b)をズル登り。盲腸、どうするの?
コメント
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