クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2009/07/26 Sun

2009-07-26 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
リバーサイド、もう1回。林ダ君はDOKUFU(5.11a)をヤル気っぽい。私はランデブー(5.11a)を・・・(-"-) ランデブー(5.11a)って言うよりも、最近、ヤル気がない。のかな?やっぱり(-"-)
リバーサイドはそこそこの人出、見回すとS野さんスクールのようだ。スクールなら上のエリアは大丈夫か?と気楽に構えていると、S野さんともう2名、上のエリアに登って行った。ほぇぇぇぇ\(◎o◎)/ ママスクールなら、11に取り付けるようになるとスクールから追い出される(が、私は居座っている)ので、ちょっとビックリ。
アウト・オブ・バランス(5.9)でアップを済ませ、上のエリアへ。まだ、上のエリアにいらしたS野さんが、BUN2(5.11b)をお登りになる姿を眺める。当たり前だが、上手い。私はきくがRPトライをしていた頃、TRで冷やかしただけで、余り、記憶が無いルートだ。でも、きくが登っていた時の印象で、あの辺りが悪いんだろうなぁ(゜-゜) と言う、イメージはある。が、S野さんの登り、このルートに核心なんてないみたいだ。
S野さんに、「何、登るの?」と、声を掛けられる。ランデブー(5.11a)と答えると、「あっ、回収しようか?マスターで登りたいでしょ( ̄ー ̄)」、と意地悪な笑顔。全く、この時代の人達は、ホント、マスターが大好きだ(-_-;) 私は、ヌンチャクは掛かっている方が好きです!
きくがランデブー(5.11a)を登って、TRをセットしてくれる。気分は乗らないが、TRで登る。ちなみに、私は気分がノリノリでも、ニゲニゲでも、登り続けて調整をする。だから、気分は乗らないが登る!と言うのは普通のことだ。と、イヤイヤ登ったのに、ノーテンで抜けてしまった_| ̄|○ TRでノーテンだったら次はリード(-_-;) まっ、ルールだからね(えっ、ルールなの?)。リードしますよ/(-_-)\
ランチ後、逃げてばかりいても仕方が無いので、ランデブー(5.11a)をリード。スタートして1ピン目にクリップ。あれ?クリップが左手のクロスクリップになったまでは良いとして、ロープは右手の上。今、右手は離せない。このままの手の状態で起こす次のMOVEは自信がない。落ちたら、手の甲、ロープバーンかぁ(゜-゜) イヤ、納得しちゃダメだ!ジタバタして、右手をロープの上に出す。一度、地面までクライムダウン。気を取り直して登る。下部のアンダー地帯は突破して、カチのトラバース。右手が、狙ったカチに届かない_(.・)/ ドテッ!おかしい。TRの時は意識しないでも、普通に届いたホールドなのに(゜-゜) 試行錯誤するが、目処が立たない。嫌な予感がして、一度、降ろしてもらう。私は、トラバースが苦手だ。と言うか、何と言うか・・・(-_-;)
クライミングをはじめて2年目の春だったか?直上すべきルートを、MOVEがこなせず簡単な方に逃げて逃げて・・・。正規のラインに戻れないまま、行き詰ってダイブ!その時、膝を10数針だったか?縫い合わせる怪我をした。それ以来、振られて落ちるラインには、どうも、気持ちが負けてしまう。怖くて体が動かなくなる。今回も、それかも知れない。だからと言って、絶対に登れないという話ではない。自分の意思の力で、登ることは出来る。でも、それって、時間が掛かるって言うか、思い入れが必要って言うか・・・/(-_-)\
お昼寝をしつつ、何故、トラバース出来ないのかと、自問自答する私を他所に、林ダ君は、着々とDOKUFU(5.11a)を固めていく。きくが下から、これはどうだ!あれはどうだ!と、声を掛け、林ダ君があれこれ試している。きくは、何気に、教え上手だ。まぁ、OSが好き(?)なだけあって、あれこれホールドらしきものを見つけたり、そのホールドの使い方を考えたりするのが上手い。
またまた、S野さんが生徒を連れてやってくる。今度は、ランデブー(5.11a)みたい。ロープを掛けに登るS野氏を、食い入るように見つめる。1ピン目のクリップは・・・(-"-) 持っているホールドもクロスクリップも同じ。違いは右手、私は前腕を全部使ってカチを持つ。前腕は、壁についてこそいないが壁にピッタリ沿っている。肘を浮かせたら、たちまち落ちる。S野さんはなんでもないように、壁から肘を離して、右腕の下からクリップ。肩の力が違うんだ_| ̄|○ トラバース、S野さんの右足は、えぇぇぇ\(◎o◎)/ 先ほど、私も試そうとしたが、届きそうも無かった箇所だ。そもそも身長の差はある。それにしても・・・、S野さんの足が長いのか?イヤ、腕が伸びているから大きく動けるのか?参考になったようなならないような、まっ、上手な人の登りは眼の保養と言う事で。
日が翳ったら、本当にイヤなんだけどもう1便、と、思っていたら急に雨が降ってきた。ひょぇぇぇぇ\(◎o◎)/ この壁は、簡単なルートが無い。雨の中、回収って事になると、大変なことになる。おまけに、帰り道に待ち構えるは渡渉。TRでランデブー(5.11a)を登り、回収。回収するだけなら、きくに登ってもらう方が早いのに、こんなにイヤダイヤダ!と言っているくせに、やっぱり、ちょっと確認したい。あぁぁ、乙女心って複雑だわ(-_-;)
とっとと荷物を片付けて撤収!したけど、それほど雨は降らない。「弱気すぎたかなぁ?」と呟く私に「結果論!結果論!」ときくが答える。だよね。分かってはいるんだけど、損した気分だ。

今日の林ダ君、アウト・オブ・バランス(5.9)をTR。DOKUFU(5.11a)をTRで登ったりリードしたりしていたはず。
今日のきく、アウト・オブ・バランス(5.9)を再登。ランデブー(5.11a)をズル登り。DOKUFU(5.11a)もTRで林ダ君のお手本をしていたような。そうそう、BUN2(5.11b)もTRで冷やかしていたっけ?
コメント
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