クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

甲府幕岩 2005/07/10 Sun

2005-07-10 23:59:59 | ChapⅢBigRock2005
いろいろクライマーのプログをチェックしていたら、聖人岩で先週末に登っている人がいた。まだ、登れるんだ!って、事で、今週末は聖人岩を予定していたのだが、土曜の夜はすごい雨。これは、やっぱり、いくら何でも無理でしょ!天気予報をチェックして、西の方がまだマシだと、甲府幕岩へ目的地変更!いつも通り、前泊で出発するが、「俺、こんな雨の中、クライミングに向かうの初めてだよ!」と、諦め気味のきくちゃん。大丈夫(^o^)!去年、小川山で、前日どころか、当日の午前中土砂降りの雨の午後、私は登ってたよ(^o^)。日が射せば、岩は乾くって!ただ、甲府幕岩の岩質って???凝灰岩???雨を貯めちゃう岩なのかなぁ?まっ、「結果的に風は吹いたり吹かなかったりするけど、大切なのは海にいるかどうかということだ!」である。って、いつからサーファーになったんだ?だって、純一さんが、もしも晴れたとき岩場にいなきゃ絶対に登れないんだ!って、言うんだもん(-_-)。取り合えず行くだけ行こう!純一さんの教えをしっかり守る良い子の子供達である。

が、やっぱり、甲府幕岩も濡れ濡れ、はぁ、早く梅雨明けしないかなぁ。
アップルートを求め彷徨い、ペンタゴン(5.9)。きくと二人、「林ダさぁん、TR掛けてきてよ!」、「マスターOSで、いきなよ!」と、お薦めすると、相変わらずの調子者オヤジは行く気である。アップじゃなくて本気?最後のクリップをして後は終了点、ん~、それはラインが違うぞ!とは思うがOSだし、言わない方がなんて思ってる間に落ちてきたd(⌒o⌒)b、2日も続いてたまるか!ラインを教えるとあっさり登る。悔しそうである(⌒o⌒)。林ダさんが張ってくれたTRできくといくはアップ。ちなみに、このルートはかつて、FLし、ある日やっぱりTRでアップに登り、2回ほどテンションしたルート、そう、純一さんに「FL取り消し!」宣言を出されたルートである。さて、本日、TRで2回テンション。私は本当にこのルートを登れるんだろうか?不安になって来た(-_-;)。その後、林ダさん、RP。
きくの宿題のWORK ON(5.11a)は、ヌレヌレ。ねぇ、きくぅ、いく、登りたいルートがあるんだぁ。TR張ってきて!狙いのルートシリコロカムイ(5.10d)に、ヌンチャクを掛けてきて!ではなく、TR張ってきてってところが、やや、情け無いが。。。
シリコロカムイ(5.10d)。きくちゃぁん、固まった?落ちた。ダメらしい(-_-;)。きくちゃん、スーパーハングドックタイムはじまりはじまりぃ。どうせ、当分降りて来ないので、下は林ダさんとおしゃべりしながらマッタリ。きくがなんか言った!と、上を向いても大きな独り言らしい。。。結局、きくは敗退して降りて来た。
で、林ダさん。きくと私にそそのかされピリカ(5.10b/c)。他所のパーティのヌンチャクを借用。林ダさん、オンサイトで突っ込めぇ!登りはじめるが2クリップ目を掛けられず落ちてきた。さすがに無理だよな。しばらくジタバタしたが、力尽き降りて来た。
きくがお手本でピリカ(5.10b/c)。このルートは、初めて甲府幕岩に来た日に、きくOS、私がFLでやっつけたルートだ。挙句、余りに簡単でグレーディングのミスなんじゃないか?とまで言い放ったルートである。が、きくちゃん、固まる。「こんなに、難しかったっけ?」、きくちゃん、冷静な声で言いながら固まっている。軽ぅくお手本のつもりが、きくちゃんが向きになってしまった。あの日、ビックリした二人がママに電話をかけて報告した時、「本当に簡単に登れたのよ!小川山で傾斜に慣れてるしね。」と言われたのだ。ママは正しかったようだ。私は登るのやめヨッ!っと。
林ダさん、きくちゃんの張ったTRで、ヨレヨレと登る。
さてっと、私って今日、もしかして、アップしか登って無いじゃん!登んなきゃ!って、シリコロカムイ(5.10d)、TRになって無いんだよなぁ。。。でも、もう、いい時間だ。。。シャックルを持って、自分で突っ込むかぁ!と思っていたら、ママ教室で一緒(だった?)の人がやって来た。「ねぇ、TR掛けてみて?」「行けるかどうかわからないけど行ってみようか?」、お願いします。きくちゃんと、ああでもないこうでもないと、話しながらスタート。彼も、きくと同じ所でいき詰まる。難しいんだぁ。半分人工を使いながら、なんとかTRを掛けてくれた。ありがとm(__)m
やっと、私の順番、TRで登る。皆が行き詰ったところまではそれなりに。ゲッ、こっから先、どうするのよ?きくに、引き上げてもらいながら取り合えずMOVEのイメージだけ。10dかぁ。難しいのぉ。
林ダさんに、「触るだけでも触ってみなよ!」と、TRでシリコロカムイ(5.10d)。ギャーギャー、ヒャーヒャー言いながら、きくに引き上げられて終了点。感想は?

今日は、ここでお終い。ところで、ダートの途中のゲートが閉まっており、車はゲートの向こう、徒歩20分。ふぅぅぅ。

帰りの道中、太刀岡山の駐車場を通りかかると、きくが「あっ、この前の!」と、車をBACKさせ始めた。先日、河又で、ご一緒させていただいた方だ。ちょっと、ご挨拶をさせて頂く。クライマー社会って狭いなぁ。って、言うか、んな、他所の人になつくなんて、きくちゃん、どうしちゃったの?
コメント
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