午後4時55分、パソコンに向かい操作しようとした時、本当に微かな揺れを感じた。オヤッ、地震かなと思うと揺れは少し大きくなったが、それ以上に進むことはなかった。3・11東北大震災の時は、オヤッと思った次の瞬間に大きな揺れが来た。この揺れが前触れなら、次はもっと大きな揺れが来る。確かめるのにそれほど時間は要しない。まずは冷静に見極めることだ。
私はすぐパソコンの電源を切り、次の揺れに備えたが、第2波はやってこなかった。阪神淡路大震災の時はかなり揺れた。東北大震災の時も揺れたが、震源地が遠かったので阪神淡路の時ほどではなかった。最近はやたらと地震が発生する。「地殻が活動期に入った」と言う学者もいるが、活動期はどんなメカニズムになっているのだろう。
地震のような阻止不可能な現象に対しても、人は出来る限りの備えをしようと努める。なのに人間は、人間が原因を作っていることを、なぜ阻止することができないのだろう。私は憲法の改憲には反対だ。そもそも軍隊を持つこと自体を是としない。すると多くの人が「外国が攻めてきたらどうするのか」と言う。
軍隊のない国を攻めるのに、砲撃や爆撃をする必要はないから、攻め込むのは簡単だろう。だから死者も出なくて済む。軍隊は相手の国を攻撃するために存在する。攻撃するとは相手の軍隊を壊滅状態にすることだから、つまりはどれだけ人を殺すかである。軍隊は国が行うので当然国民は巻き込まれるし、広島や長崎のように殺される。
トランプ大統領は「銃を持て!」と檄を飛ばすが、銃がなければ殺し合うこともない。「それでは銃を持った奴がいたら、そいつが世界を牛耳ることになるぞ」と言うだろう。まさしく今のアメリカがそうだ。「武器を持って制圧した者は、武器で制圧されるだろう」と昔の人は記したのに、どうして未だに人間は懲りないのだろう。そのうち地球に大変動がやって来るかも知れない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます