友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

ブログ再開、ご心配かけました。

2017年08月27日 15時52分05秒 | Weblog

 8月の頭からパソコンの具合がよくなくて、11日からは動かなくなった。スイッチを入れ、しばらく作業をしていると転換が遅くなり、閉じようとシャットダウンさせても電源が切れない。長女のダンナが来て直していってくれたが、一時は良くてもすぐにまた動かなくなった。

 私のブログが「1週間以上も更新されていない」と中学からの友だちが心配して電話をかけてきた。その時のことを彼はブログにこう載せていた。「電話をかけた時、高校野球をテレビで観ていたぐらいだから、要はパソコンの修理代を小遣いから捻出できなかったか、それとも、気持ちの上で毎日ブログを更新するのが億劫になったのかも知れない」と。

 なるほど私の深層心理まで分析している。さすがに高校時代、文学クラブの部長を務めただけある。私はこのところ、どういう訳か捨て鉢になっていた。生きていることに意味がない気がしていた。第2次世界大戦から70年経て科学はさらに進んだのに、人は全く変わらない。憎しみ合い、殺し合い、差別し合い、愛ではなく金に支配されている。民主主義は一向に深まっていかない。

 希望が見当たらないことを理由に、何もしたくなくなっていた。パソコンが動かなくなった。直せば金がかかる。直して何がしたいのかと自問する。ブログを更新できなかった2週間余り、何もすることが無くてただボーとしていた。ブログを書き続けるという強迫から抜けられてホッとするのかと思ったら、逆に腑抜けになっていた。

 娘たちが「毎日取り組むものがない」父親は「ボケる」と心配し、「パソコン新しくすれば」と言ってくる。「そうしよう」とやっと決心できた。新品を買うつもりで馴染みのパソコン屋さんに行くと、「ちょっと預からせて」と言う。先ほど、「直った」と電話があった。金額を聞くと「19,800円」と言う。今日から再び、ブログを続けることができるが、「よかったですネ」とコメントが来るだろうか?

コメント (2)
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