昨日に続き、八尾「おわら風の盆」を取り上げる。
全国的に人気がある盆踊りだが、課題も。
そのⅠ。屋外が中心だが、雨風の天候だと建物の中となる→風情がない?
町の中心部の越中八尾観光会館では数百席があり、踊れる広いスペースもある。
5~6年前の3月にここでフラライブをしたことがある。
「おわら風の盆」と半年ずらしてのイベントだった。
その2。後継者不足。
踊り手は高校生~20代前半。ある程度の年齢になると地方(じかた)の三味線・胡弓・太鼓・歌い手にまわる。
町の若手が県外に出ていき 段々減っていくので、担い手を養成していかなければならない。
Tommy「それはハワイアン・バンドにも言えるなぁ~」
その3。お金の問題。
運営には色々とお金がかかるが、富山市の補助金などでは足りない。
そこで、関連グッズの販売や今年から有料観覧席を設けたりしている。
県外客「それくらいは当然よ。素晴らしい風情に浸れるんだから」
CAROL「で、観覧席って いくらなの?」
町流しの場所が狭い、駐車場が離れている なども問題かも。
CAROL「体育館や運動場でやっても、情緒がないわ」
Tommy「そう、狭い坂の石畳なんかが地方衆の哀愁を帯びた音色に、編み笠の若い男女が舞う所作が 良いんだ」
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