minoaka Tommy の わらぶき小屋

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風の盆の課題

2024年09月02日 23時36分05秒 | 日常・雑感

昨日に続き、八尾「おわら風の盆」を取り上げる。

全国的に人気がある盆踊りだが、課題も。

そのⅠ。屋外が中心だが、雨風の天候だと建物の中となる→風情がない?

町の中心部の越中八尾観光会館では数百席があり、踊れる広いスペースもある。

5~6年前の3月にここでフラライブをしたことがある。

「おわら風の盆」と半年ずらしてのイベントだった。

その2。後継者不足。

踊り手は高校生~20代前半。ある程度の年齢になると地方(じかた)の三味線・胡弓・太鼓・歌い手にまわる。

町の若手が県外に出ていき 段々減っていくので、担い手を養成していかなければならない。

Tommy「それはハワイアン・バンドにも言えるなぁ~」

その3。お金の問題。

運営には色々とお金がかかるが、富山市の補助金などでは足りない。

そこで、関連グッズの販売や今年から有料観覧席を設けたりしている。

県外客「それくらいは当然よ。素晴らしい風情に浸れるんだから」

CAROL「で、観覧席って いくらなの?」

町流しの場所が狭い、駐車場が離れている なども問題かも。

CAROL「体育館や運動場でやっても、情緒がないわ」

Tommy「そう、狭い坂の石畳なんかが地方衆の哀愁を帯びた音色に、編み笠の若い男女が舞う所作が 良いんだ」

 

 

 

 

 

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