医事漫談のケーシー高峰が8日に亡くなる(85歳)。
白衣姿で黒板やホワイトボードを用いる医事漫談は面白かった。
下ネタが多くて、ご婦人方には眉をひそめる方もいるが、話術・客席との掛け合いは 涙が出る位盛り上がる。
最近の若手コメディアンは、どうも好かない。
話題や話のテンポが合わないからか(→それだけこっちが歳をとったって事?)。
小生の好きなコメディアンは、オール阪神巨人。
声帯模写や二人のやりとり、テンポがイイ。
それと、三遊亭円楽(6代目、楽ちゃん)。
亡くなる歌丸とのやりあいは面白かった。
円楽「やるか、じじぃ~」
ケーシー高峰の母方は先祖代々医師の家系で、母・シヅエは生涯現役で診察を務めた産婦人科医。また、父は海外出張の多い商社マンで、レコードの収集家だったという。
兄弟をはじめ、一族の多くが医師・歯科医師であるようだ。
本人も家業を継ぐべく日本大学医学部に進学したが、途中で芸術学部に転部して芸能界入り。
ケーシー「だから俺の身体の話は、噓八百ではないのだ、分かるか よし子」