
暖かい日差しを受けて紅梅が咲いていました。今年は早いですね。梅は、バラ科サクラ属の落葉高木です。学名は「Prunus mume」で中国原産といわれていますが、日本に入ってきたのも古いので、昔から正月のお祝いなどで飾る「松竹梅」などでも有名ですね。梅は花を愛でるだけでなく、実を梅干として食べたりすることからあちこちで話題になる木でもあります。梅肉エキスが健康に良いと聞いて、数キロの梅を懸命にすりおろして作ったこともありました。効果のほどはよくわかりませんでした・・・。茨城辺りでは、2月に入った頃に裂いた記憶がありますが、今年は1月中旬から咲いています。暖冬の影響なんでしょうね。写真は、霞ケ浦の周辺にある公園で咲いていたものを撮影しました。花言葉は「高潔」「気品」などで、さすがにお祝いでも飾るものですから良い印象を与える花言葉ですね。確かに梅の花は、そう華やかではないですが、凛とした気品を感ずる花です。
でも農家の方は、寒さが来ないと田んぼの害虫が死なないので困っているようですよ。日本の四季はそっれぞれに役割があって重要なんですね。