
つくば植物園熱帯資源温室で咲いていました。花は白くて小さく、目立たないので、つい見逃してしまいそうになります。中央・南アメリカに分布し、学名は「Eugenia uniflora」、フトモモ科の常緑低木で実が食用(生食、ジャムなどで食べる)になると説明されていました。図鑑によれば、果実は赤くさくらんぼ(実の表面は少し凸凹しているので、極小さなカボチャの形)のような実を付けることから、ブラジル・チェリーなどとも呼ばれるようです。写真のように花は小さいですが、近づいてみるとほんのり芳香があり、美しい花です。2月24日に撮影しました。