季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ノササゲ(野大角豆)

2007-09-27 18:16:45 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で見つけました。林の中や林縁で淡黄白色の花を咲かせています。蔓性で、樹木に巻き付いて伸びていきます。マメ科らしく蝶形の花がとても美しいですね。花が終わると、サヤエンドウの形をした赤紫色のサヤが少し反り返るような形でぶら下がってきます。サヤは徐々に薄茶色くなって割れてきます。その中にブルーベリーのような青紫色の丸い実が見えるようになるようです。学名は「Dumasia truncata」で、マメ科、ノササゲ属の蔓性多年草です。写真は9月17日に撮影しました。
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マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

2007-09-27 13:30:07 | 趣味・季節の花
前述のハゴロモルコウソウを撮影して直ぐ近くの道端に咲いていました。葉は丸いと言うより、ヒルガオの葉に似てハート型ですね。熱帯アメリカ原産、学名は「Quamoclit coccinea」で、ヒルガオ科、ルコウソウ属の蔓性の一年草です。この品種はヒルガオと同じような葉を持ち、江戸時代末期の頃に観賞用に持ち込まれたものが野生化しています。車で走っていると、草木に巻き付いて、真紅の小さな花をつけ、群生しているので発見できます。ヒルガオは淡桃白色ですが、この花は真紅に近い色で直径がほんの2cm程度の小さい花です。写真は9月27日に下妻周辺の道端で撮影しました。
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ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)

2007-09-27 12:52:27 | 趣味・季節の花
夏に真紅の美しい花を咲かせます。今年は暑いのでしょうか、9月の末でもまだ綺麗に咲いていました。一般に見受けるルコウソウは糸状の葉ですが、葉の種類によって呼び方が異なっています。写真は、比較的大きい葉に深い切れ込みが入っています。モミジのような葉を持つものもあり、別名をモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)とも言うようです。丸い葉を持つものはマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)と言われています。ハゴロモルコウソウはマルバルコウソウとルコウソウの交配でできた園芸種と言われます。学名は「Quamoclit multifida」で、ヒルガオ科、ルコウソウ属の蔓性の一年草です。写真は9月27日に道の駅の花壇で咲いていたものを撮影しました。
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エンジュの実

2007-09-27 12:29:28 | 趣味・季節の花
つくば市内の一部の街路樹として植えられており、7月頃から花が咲き、9月頃には簪の様にぶら下がっている実がつきます。中国原産で、学名は「Sophora japonica」、マメ科クララ属の落葉高木です。和名の「槐」は仏教とほぼ同時期に伝来し、もともと中国名「槐樹」をそのまま当てたものと言われます。中国では、学問と権威の象徴、出世の樹として大切にされているものと記述されていました。枝の先に小さなマメ科独特の蝶の形をした花が房のように咲いた後写真のような実がなります。エンジュは古来薬用としても使われており、蕾を乾燥させた「槐花 (かいか)」が漢方として止血剤になっているようです。花については、8月16日に掲載していますので、比較してご覧下さい。写真は9月27日につくば市内で撮影しました。
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