季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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タコノアシ(蛸の足)

2007-09-05 18:10:18 | 趣味・季節の花
珍しい名前の花をもう一つ紹介します。この花も牛久自然観察の森で咲いていました。環境省が準絶滅危惧種似指定したものだと説明板に記述されていました。写真でお分かりのことと思いますが、蛸が空に向って足を伸ばしているように見えます。花は白い小さなもので、蛸の足についている吸盤のように見えます。水田など湿地に生える植物ですが、最近水田が耕作されなくなって放置されていることや、帰化植物で繁茂するセイタカアワダチソウに生息地を奪われたことなどから、生育数が激減しているようです。学名は「Penthorum chinense」で、ベンケイソウ(ユキノシタ科との説有り)科、タコノアシ属の多年草です。秋が深まると花穂が赤紫色になるためまさに「茹蛸の足」ようになるそうですから、観察してみましょう!
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マムシグサ(蝮草)

2007-09-05 17:26:31 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で撮影しました。説明板には『茎(偽茎)の模様が蛇の身体の模様に似ているから名付けられたもの・・・』と説明されていました。花は初夏の頃に仏炎苞を形成する独特の花を咲かせるようですが、写真は雌株にできたトウモロコシ状の実の様子です。これが秋が深まると赤い実になるようです。北海道から九州のじめじめした谷沿いの野原に広く分布するサトイモ科、テンアンショウ属の多年草です。学名は「Arisaema serratum」と記述されていました。8月27日に珍しいので撮影しました。蛇の類が好きでない者にとっては・・名前が良くないなー。ところでサトイモ科ですから地中に芋(球根)があるようですが、これは有毒ですから、間違って食べないようにしたいですね。
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ユウゼンギク(友禅菊)

2007-09-05 10:37:40 | 趣味・季節の花
道端の花壇に薄紫色の花が綺麗に咲いていましたので、撮影しました。北アメリカ原産のユウゼンギクで園芸品種として改良されたもののようです。花弁が細くて数が多いのが特徴ですね。学名は「Aster novi-belgii」で、キク科、アスター(シオン)属の多年草(宿根)です。園芸店で見ると、色は紅色、白色、ピンクなど多彩です。写真は9月1日に撮影したものです。
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