「美味しそう~ここの料理食べると、なんか体調良くなるんだよね~」と、ミモロの前にズラリと並ぶ料理は、野菜をメインにし、生麩や大豆たんぱくなどを使った品々です。
久しぶりに訪れたのは、京阪「神宮丸太町駅」の出口のすぐそばのビルの2階にある「平和的ごはん パドマ」。以前お友達に紹介されたお店で、野菜が不足した~と感じると訪れたくなるお店なのです。
まさに京阪電車の「神宮丸太町駅」の上にあり、交通の便は抜群ですが、ビルの2階ということもあり、ちょっとわかりにくいかも。
駐輪場の脇にあるビルの入口から階段で2階へ。「ここだよ~」
以前は、百万遍エリアに店舗があったそうですが、縁あって、鴨川添いの現在の場所に移転し、お店も広くなりました。
「あ、クリスマスツリーがある~」と、実は、クリスマスイベントに行った帰り道のミモロは、サンタをイメージしたこの時期だけのコスチュームで、お店の雰囲気にピッタリ。
西側は、鴨川に面し、店内には穏やかな陽光が注いでいます。
「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださったのは、このお店のオーナーであり、料理人の久野さん。
「もしかして前にもいらっしゃいましたよね~」と。「はい、夜にお友達と来て、春巻き食べました。すごく美味しかったんで、また来ちゃいました~」とミモロ。その時食べたベトナム風春巻きの美味しさが心に残っていて、またいつか~と思っていたミモロです。
ランチタイムは15時まで、「もうギリギリだけど~」と心配しますが、「大丈夫ですよ~」とメニューを…。
ランチは1300円から。「う~どれにしようかな~いろんな料理が食べられるのにする~」とミモロ。
そこで選んだのは「平和的ごはん プレート」1800円です。
さて、このお店は、インドの人々の食に対する考え方に魅了された久野さん.。「自分の体にいいものだけを食べたいと思ってるんです」と。ヨガなども長年なさっているそうで、体がもつ本来のパワーを活かす暮らしを実践しているそう。
東京などでも暮らし、さまざまな飲食店にも務めた経験から、産地が暮らしのすぐ近くにある京都に移り住むことに…。「本当に京都は、新鮮な野菜が手に入りやすいんです。しかもうちで使うのは、知り合いの農家などからの無農薬野菜だけ、調味料なども添加物に注意しながら選んでいるんですよ~」と。
「今から作りますから、ちょっと待っててくださいね~」と言われ、ミモロは、窓際の席で本を見て過ごします。
「もうすぐですよ~まずお茶どうぞ~」と、香ばしい三年番茶でまず喉を潤します。
やがて運ばれたトレイには、いっぱいの小鉢が…かぶのスープ、生麩のカツ、大根の煮物、点心などもりたくさんの内容です。
ミモロは、一品ずつゆっくり味わいながらいただきます。「野菜や素材の味が美味しいね~」と。
実は、お肉や魚も大好物のネコのミモロですが、あまり食べすぎると、どうも体の動きが鈍くなるのを感じています。
ある日、ミモロは、枝の上でおしゃべりしているカラスの会話を耳にしました。
「動物は、自分の命を維持するのに必要な量の食料しか食べないんだよね~でも、人間って、もうお腹いっぱいなのに、これは別腹って言って、余分に食べて、太っちゃった~なんて言っておかしいよね~」とカーカーと高らかに笑っていました。
食品の無駄が問題になる近年。人間の食べすぎが地球のバランスを崩していることも指摘されています。
「う~ミモロも食べすぎてるかも~だって美味しいものたくさんあるんだもの~」と。いつもたくさん食べるのはよくないかも…。
ビーガンと言われる動物性たんぱく質を避ける料理が欧米を中心に注目されている近年ですが、「あんまり美味しそうじゃないもの~」と思っているミモロですが、もちろん料理法によって美味しいものに。
「こんなにたくさん食べていいのかぁ~」と思うほど、もりたくさんの内容のプレート。ミモロは1時間近くかけていただきました。
「う~お腹いっぱい~そろそろおうちに帰ろう~山は雪かな?」と、外を眺めるて…
ミモロが稲刈りなどで訪れる左京区の最北端の山里「久多」には雪が積もったそう。
「また、来ま~す」といつものように手を振ってお店を後にするミモロです。
「はい、またね~」と久野さんのやさしい声がミモロを送り出しました。
*「平和的ごはん パドマ」の詳しい情報はホームページで
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