ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

琵琶湖の東岸、近江八幡の周辺に広がる麦畑。風に波打つ黄金色の絨毯のよう。

2012-06-17 | 自然

初夏のある日。ミモロは、京都にやってきたお友達と一緒に、琵琶湖へのドライブに出かけました。

「京都には、何度も来ているお友達だから、今回は、ちょっと足を伸ばして、琵琶湖に連れて行ってあげよう…きっと湖の風が気持ちいいよー」と。


久しぶりの琵琶湖の景色。ミモロは、お友達を案内するはずなのに、もう車から見える湖の景色に夢中です。

ミモロの住む京都の平安神宮付近から、琵琶湖までは、車で30分ほどで到着できます。盆地で、周囲を山に囲まれた町に暮らすと、たまには、広々とした景色が見たくなるもの。琵琶湖周辺には、京都の人が週末を過ごす別荘やセカンドハウスが人気で、多くのマンションや別荘地が分譲されています。

「あーいい気持ち…この開放感がたまらない…」と、ミモロは、広々とした湖を眺めます。


さて、以前にも一度訪れたことがある近江八幡の町。琵琶湖の東岸にあり、豊臣秀次が築いた町で、今も、古い町並みや水郷が残る情緒あふれるところです。

前に来たときは、青い水田が一面に広がっていて、その景色も、とてもステキでした。

「あれ、今日、来たコースは、一面黄金色になってるー。今は初夏だからイネが稔っているはずないし…」と、車から降りたミモロは、その畑のそばに。


「なんだろ?」初めて見る景色です。

畑の畦道を、トコトコと進みます。

近づいてよく見ると、それは麦。
初めて麦の穂を見たミモロです。「写真では、見たことあるけど…麦って、北海道だと思ってたー」と、感激のようす。

確かに、日本国内の麦の主な生産地は、北海道。次いで、九州の佐賀県とか。

米の国内自給率が100%なのに対して、小麦は14%と、麦に関しては、ほとんどが輸入に頼っています。国産麦は、麺や麦茶などの一部に使われるそう。
近畿地方の産地は、滋賀県ですが、その生産量は、他の地域に比べ、あまり多くありません。


「ということは…麦畑が見られるって、京都の近くにはあまりないってことね…。わーこの時期に近江八幡に来てよかったー」と、うれしそう。

「いいなーこの景色…」目の前に広がる一面の黄金色の麦畑は、風を受けて、波打ちます。遠くでは、刈込作業が進行中。「こんな景色に出会えるって思ってなかったー」と、しばし眺めるミモロです。


「誰かさんと誰かさんが麦畑ー」ミモロの口から、麦畑の歌が…。


*琵琶湖周辺の麦畑の景色は、一見の価値あり。おすすめの初夏の景色です。ぜひ5月下旬ごろ、訪れてみて下さい。




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