京都でユニークなツアーを企画する「まいまい京都」の「叡電鉄道部と行く叡山本線の舞台裏」のツアーもいよいよ最後の目的地に到着。
そこは、終点の「八瀬比叡山口駅」の周辺に広がる「八瀬もみじの小路」です。
12月5日は、まで紅葉の名残の敷もみじが、山一面を覆っていました。
「ここって、もみじの名所だったんだ~。全然知らなかった~」と、まだまだ知らないことが多いミモロです。
この「八瀬もみじの小路」は、2015年に整備された新しい紅葉の名所です。
11月中旬から12月初旬まで、16:30~19:45にかけてライトアップもされるそう。「来年、来ようね~」とミモロ。
また近くには、「瑠璃光院」という紅葉の時期だけ、特別公開をしているお寺もあり、この日も大勢の人がそのお寺を目指して、八瀬を訪れていました。「そこも来年行こうね~」と、もう来年の秋の計画が進むミモロです。
さて、「八瀬もみじの小路」は、叡電の駅の周辺に広がるエリアで、300メートルの散策路が山を巡り、その途中には、京都の近代化を物語る遺産を見ることができます。
まずは、「ラジオ塔」です。「それなあに?」とミモロ。
昭和初期に共同でラジオを聞くために建てられた塔で、京都にはなんでも8基あるそう。円山公園や船岡山公園などに建てられて、みんなでラジオ体操などをしたとか。
「え~このまわりに集まって体操したの?この塔から音が聞こえてくるの?」と不思議そうなミモロ。
詳しくはわかりませんが、どうも受信機を備えた塔ということですから、放送が聞こえたのでは。
昭和初期は、今のようにすべての家庭にラジオがあったわけではなく、街頭放送に多くの人が立ち止まり耳を傾けたのです。京都だけでなく全国各地にラジオ塔は設置され、今も遺産としてその姿を見ることができます。
小路を進むと、次に「水力発電所跡」を見学。「ここにも水力発電所があったんだ~」
「こういうの蹴上にもあるよね~」とミモロ。そう、ありますね。
さらに進むと、不思議な形の塔がありました。これは「平安遷都記念塔」。
実はこの塔は、明治28年〈1895)平安遷都1100年記念祭が行われたとき、その成功を祝し「平安神宮」の境内の北側に建てられたもの。その後、丸太町通の拡張のため、昭和4年〈1929〉にこの地に移されました。2015年に修復され、その当時の姿になったのだそう。
「なんでここに移されたんだろ?平安神宮の境内広いのにね~」とちょっと不思議に思うミモロです。
残念ながら、その理由はわかりませんでした。あしからず・・・。
すでに色づいた木々の葉は落ち、山を落ち葉が包んでいました。
「キャ~」坂道の手すりを滑り台のように滑ろうとするミモロ。
また~そんなことしようとする~と慌てて手をつかみます。「ダメ~?こっちの方が速いんだもの~」というミモロです。
今回のツアーは、「まいまい京都」が企画したもの。
スタッフのみなさん、また叡電鉄道部の中西さんお世話になりました。
「すごく楽しかったで~す。どうもありがとう!」とミモロ。
「なんかますます叡電好きになっちゃった~」と。京都の町と鞍馬、貴船、八瀬を結ぶ叡電。「京都に来たら、ぜひ乗ってみてね~」とミモロ。自然豊かな京都を楽しめる電車です。
*「八瀬もみじの小路」の詳しい情報はホームページから
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