先月、ミモロは、素敵な展示会に行きました。それは、以前、取材した祇園のはきもの屋さん「ちょぼや」と、テキスタイルデザインのブランド「プティ・タ・プティ」による、コラボイベント。祇園の鍵屋のギャラリーで開催されました。
「こんにちはー」と、入口で、ミモロを「ちょぼや」の櫻井ご夫妻がお出迎え。
「すごーく洗練された雰囲気の展示会ですねー」とミモロは、会場内をキョロキョロしながら見て廻ります。
オリジナルのテキスタイルで、さまざまな品を製作する「プティ・タ・プティ」は、イラストレーターのナマムラ ユキさんとイメージプロセッシングを担当する奥田正広さんのおふたりのブランドです。
お二人は、京都育ち。高校の同級生なのだとか。それぞれのキャリアを積み、2012年から本格的にオリジナルのテキスタイルをつかった製品づくりを始めました。
今回のテーマは、京都の山々。鴨川から北山を眺めた景色をイメージしたものだそう。
京都の景色を表す「山紫水明」をテーマにした作品です。この言葉は、自然の風景が、清浄で美しいこと。光にて照らされた山々は、紫にかすみ、澄み切った美しい川の流れを表現するもの。
「京都をイメージしたテキスタイルって、いろいろあるんだねぇー」と、ミモロ。伝統の文様などを使ったテキスタイルもいろいろ作られています。「このデザインって、京都らしいけど、すごくモダンな感じ…」
だからでしょうか、さまざまな品に使うことができるです。
「お洋服、バッグ、ステーショナリー、テーブルリネン…わー、いろんなものになってるー」
ミモロは、会場に並ぶ、さまざまな品々を、楽しそうに見て廻ります。
「あのーどこで買えるんですか?」とミモロ。製品は、WEBのショッピングサイトで購入可能。
さて、今回は、「プティ・タ・プティ」のテキスタイルを使った、祇園のはきもの屋さん「ちょぼや」とのコラボで実現した素敵な草履が注目を集めていました。
「このお草履や下駄、おしゃれな感じー。きっと脱いだ時にもカッコイイねー」と。
会場では、お茶の接待が…。「あれ?このお菓子、デザインと同じー。こういうところに凝るのがオシャレー」と、鍵善良房さんで作られた琥珀のお菓子がミモロの前に。
「甘くておいしい…」会場で偶然、いつも上質の品々を集めた企画展を開催される「ショップ&ギャラリーYDS」の高橋周也さんに出会いました。お友達のミモロは、甘えて食べさせてもらっています。
「京都って、ホントに、次々に新しいものが生まれてるんだねー。ものづくりの人たちが、横につながりあって、そこからまた新しいものが生まれているーすごいねー」と、ここでも感心しきりのミモロでした。
*「ちょぼや」および「プティ・タ・プティ」の詳しい情報は、ホームページからぜひ・・・。
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伝統の技にも、若い人たちの力が入れるようになってきたんだって・・・。これからが楽しみ~
和服で、ぞうりや小物に凝るのは、アイデンテテーのある人でないと、できませんね。 現代的なデザインのコラボぞうり。 カッコいいわ~