ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「石山寺」33年に一度の御開帳。ご本尊如意輪観世音菩薩に参拝。

2016-06-14 | パワースポット

京都駅からJR新快速でなんと13分。石山駅で京阪電車「石山寺駅」、そこから徒歩10分にある滋賀県の「石山寺」。
 
紫式部が源氏物語を執筆した場所としても知られます。

「京都から意外に近いんだよね~」とミモロも何度も伺っているパワースポットの一つです。

今年は、12月4日日曜日まで、なんと33年に一度のご本尊如意輪観世音菩薩さまの御開帳が行われています。

「いつも扉が閉まっていて、お前立を拝むの。ご本尊様とは綱でつながっているけど、やっぱりお顔を拝みたいよね~この機会見逃せないね~」とミモロ。
そう次の予定は、33年後だから2052年…「とても生きてない…」という方も多いはず…失礼…。

重要文化財のご本尊 如意輪観世音菩薩は、平安時代後期の作と言われ、高さ5メートルで、この石山の名を示す自然石・硅灰石の上に据えられた木製の蓮華台の上にいらっしゃいます。衣も優美で華麗…穏やかなお顔にありがたさがあふれます。

ミモロが石山寺で特にパワーを感じるのが、基礎となっている自然石の硅灰石は、なんと国の天然記念物。
 
石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用で変質したもの。石山寺のようにこんなに大規模なものは珍しいのだそう。

「地球のパワーと、それに秘仏の観音菩薩さま…今回のパワーはすごいんじゃいないの~」と。

秘仏の観音菩薩は、なんと本堂の内内陣にて拝めるのです。「ここもめったに入れない場所だよね」

そのうえ、観世音菩薩の体内に納められている胎内仏さま4体も拝むことができます。

「ぜひ見逃さないように~お友達にも言わなくちゃ~」とミモロ。

参拝を終えて、いっそうパワーアップされたような顔つきに…。

帰り道、「ここも公開されてる~」と立ち寄ったのは、今回の「御開帳記念」に、一般の人も撞くことができる「心願成就の鐘」
  

鐘楼は鎌倉時代、そしてその中の鐘は、平安時代のもので、共に重要文化財。
「わ~重要文化財が撞けるんだって…」とさっそくミモロもトライします。
「ヨイショ…」ゴ~ン

鐘楼内に響く鐘の音は、平安時代の響きです。
「鐘の余韻が続く間にお願いごとをしてください…」と係の方に言われたように、ミモロは、じっと鐘の余韻に耳を澄ませながら、なにやら真剣にお願いごとを…
「みんなが幸せに、平和に暮らせますように…ってお願いしたの…」偉い!またお菓子たくさん食べられますようにってお願いしたと思った。「フン、失礼ね~」と…。

平日の雨上がりに訪れた「石山寺」。静寂の時が、ミモロを包みました。


*「石山寺」の詳しい情報はホームページで


参拝を終えたミモロ…「お腹空いた~」と言い出しました。
そこで石山寺の駐車場に隣接するそばの『小松家』でおそばをいただくことに…。
「いらっしゃいませ~」店長さんのお出迎え。

「なんにしようかな~。おそばも、シジミごはんも、シジミ汁も食べたい…」と欲張りなミモロ。
「それなら、全部楽しめる「しじみご飯セット」がおすすめです」と。「じゃそれお願いします~」1500円のセットです。

「わ~みんな食べたいものがある~」お盆の上には、シジミご飯にお汁をはじめ、小鉢も…そしておそばもついてます。
 
「きゃ~シジミいっぱい…」ご飯の上には、ごっそり盛られたシジミ。ますますパワーアップしたミモロです。

「あ、ここでのんびりしすぎちゃった~ここまで来たら、もう一か所、すごいパワースポット行きたいんだ~」とミモロ。
彦根に用事があるというお友達と一緒に、次の場所へと移動です。





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