「あ、ここだ~」ある日ミモロは、京都の町中、四条通から富小路通を南に向かった路地にあるお店を訪れました。
「こんなところにお店ができたんだ~」と、飲食店が並ぶ富小路通から、居酒屋さんの路地を見つけて、そこを進みます。
「ちょっと分かりにくいかも…」と、ミモロも一度通り過ぎてしまいました。
古い町家が並ぶ路地に見つけた看板…それが目印。
ここが、今注目の金継ぎアクセサリーのお店「香凛」です。
金継ぎアクセサリーは、陶器の小さな破片を金粉を混ぜた新漆の接着剤で、縁をカバーしたり、破片を繋ぎ合わせ、普通は捨ててしまわれるものを新たな姿と活用方法で蘇らせる、まさに資源活用の技。
「ミモロちゃん、お久しぶり~」と、ここのオーナーで金継ぎアクセサリー作家の木村さん。
以前、ミモロが企画したワークショップで、金継ぎアクセサリーをご指導くださったことがあり、昨年から、より多くの人が気軽に体験できるように、お店をオープンされたのでした。
ここでは、予約制で金継ぎアクセサリー作りが体験でき、国内外の観光客が次々に訪れています。
お店のセンターに置かれたテーブルには、体験プログラムに使う用具が準備され、あとは、たくさんの陶器の破片から、自分好みのものを見つけ、ブローチやペンダントなどに仕上げます。
「わ~いろんな陶器の破片があるね~」
ひとつとして同じ形がない破片…ですから、できるアクセサリーも唯一無二のものになります。
「どれを選ぶか…その人のセンスにかかってるんだ~」
以前、ミモロは、素敵な帯留めを作ったことがあります。
「ミモロちゃん、また作りたいの?」と木村さん。「うん、またやりたいなぁ~」とミモロ。
約1時間で完成する金継ぎアクセサリー。京都旅の記念になる素敵な品です。
この日は、予約がいっぱいで、別の日に出直すことに…。
清水焼や有田焼など、日本の伝統美を漂わせる染付の陶器…。
陶器としての役割を終えたものでも、大切に活かそうとする姿勢は、昔から日本の暮らしにあるものですが、今、その姿勢は、世界的に高い評価を得ています。
ここでは、木村さんの作品も購入可能。ぜひ、一度訪れてはいかがでしょうか?
春夏の装いにピッタリの品との出会いが待っているかもしれません。
*「香凛」京都市下京区富小路綾小路下ル塗師屋町92-3
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