ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

海の見える梅林「綾部山梅林」。瀬戸内海を眺めつつ楽しむ2万本の梅。

2024-03-12 | 国内旅行
「うわ~雄大な景色の梅林だね~すご~い!」

ミモロの目の前に広がるのは、一面のピンク色の梅の花…そしてその奥には、青い瀬戸内海が見えます。

お友達に誘われて日帰りバスツアーで訪れたのは、兵庫県たつの市にある「綾部山梅林」です。
24ヘクタールの広大な丘陵は、5~6世紀の古代人の古墳が16基点在することでも知られます。昭和43年から土地改良付帯事業として国有林24ヘクタールを開墾し、約2万本の梅を植え、昭和49年から観梅事業が始まり、今や西日本一の梅林と言われる場所になりました。

2月11日~3月20日の梅の咲く時期にのみ、一般に公開。

期間中の週末には、餅つきや猿回し、和太鼓の演奏などさまざまなイベントも開催され、西日本を中心に多くの人が訪れる梅の名所です。

バスツアーでの滞在時間は、50分。広い敷地内を巡るには、とても足りそうにありません。


「急がなくちゃ~」とミモロは、梅が一望できるビューポイントへ進みます。

なだらかな坂道が続き、「思ったよりキツイね~」と息を切らせながら…

でも、しばらく進むと、「わ~海だ~」梅の花の向こうに瀬戸内海が…

この日は、残念ながら曇り。もし晴天なら、青い海とピンクの梅のコントラストがそれは美しいのだそう。

なだらかな山の斜面を見ると、そこにも一面の梅の花…


「こんなにたくさん梅の花、見たことないかも…」とミモロ。そう京都で見る梅とは、スケールが違います。

「なんかいい香り…クンクン」海から吹く風は、梅の花を渡り、ほのかに甘い薫りをミモロの鼻に届けます。

「ミモロちゃん、梅ジュース頂ける場所、この先みたいよ~」とお友達。
バスを降りるときに渡されたチケットを見せると、梅ジュースをもらえるのでした。

売店に到着し、「これお願いします」とチケットを渡し、梅ジュースを受け取ります。


「結構歩いたよね~でも、あっちの方に絶景ポイントがあるって~」と案内図を見たミモロとお友達は、さらに梅林の道を進みます。

「わ~ここいいねぇ~」と二人は、汗をぬぐいながら、ベンチでひと休み。

二人が見つめる先には、梅林と瀬戸内海、そしてその間に黄色い菜の花畑が…


天気が良ければ、目の前に広がる瀬戸内海に、さまざまな島の姿がクッキリと見えるそう。

う~残念…

さて、ベンチのそばには、ここが古墳群であることを示す表示。

梅の開花時期だけ、古墳群も見学できるのだそう。
「見たいね~石室とかあるんだって~」とミモロ。でも、今回はバスツアーですから、自由に時間を使うことはできません。「また来たいね~」と後ろ髪をひかれますが、バスの集合時間も迫ってきました。

二人は、転がるように梅林に続く坂道を下ります。
でも、途中、「ちょっとここに寄る~」と足を止めたのは、柏餅の売店。
 

そして梅の和菓子や梅干が並ぶお店です。
 
「いろんな梅の品があるね~」
 
「バスで食べましょうね~」と梅のお菓子をお友達が購入。

ミモロは、「これ美味しそう~」と、そばで地元の農家さんが育てた野菜のところへ。

にんじんとブロッコリーを購入。「夕ご飯のサラダにしよう~」ともう夕ご飯のことが頭の中に…。

「間に合った~」バスの集合時間ギリギリに到着。ミモロ達を乗せたバスは、帰路に入り、途中、有馬温泉でひと休み…

「ここって、姫路より西にあるんだ~」西日本の地理に不慣れなミモロ…自分がどこにいるのか、よくわかっていなかったよう。「結構遠くまで来てるんだ~」と、バスツアーなので、すっかりお任せ…「バスツアーって楽ちんだね~」と。

*「綾部山梅林」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅と海を見に…兵庫の綾部山梅... | トップ | ミモロの日帰りバスツアー。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事