京都の北、日本海に面する舞鶴に来ているミモロ。「京都にも海あるんだよね~」と、久しぶりの海の香りに感激しきり。
舞鶴は、昔から優れた港として北前船などが行き交う港町。明治になり、日本海軍の拠点として、その重要性を高め、大いに発展した日本屈指の港町の一つです。
明治33年から大正10年まで次々に日本海軍の舞鶴鎮守府の軍需品などの倉庫として建築された「赤レンガ」の建物。現存する12棟のうち8棟が国の重要文化財に指定されています。
その赤レンガの倉庫群エリアは、「赤れんがパーク」として整備され、観光の中心。そこには、舞鶴の特産品をはじめ、海軍ゆかりの品々をモチーフにしたグッズなどのショップをはじめ、舞鶴の歩みを物語る展示やイベントスペース、カフェなどが観光客を迎えます。
ミモロは、2階の展示スペースへ。
「わ~戦艦三笠だ~」大型模型を食い入るように見つめるミモロ。どこまで乗り物が好きなの…
初代舞鶴鎮守府司令長官の東郷平八郎海軍中将の銅像と記念撮影。ゆかりの品々などにも興味津々。
ここには、海軍の暮らしなどがわかる展示も多く、ひとつひとつ見てゆけば、かなり時間がかかりそう。
軍港を支える鉄道の敷設など、ミモロにとっては知らないことばかり…。
「もう今日は、時間がない…急いでもうひとつ博物館行きましょ…」というお友達の声で、ミモロたちは、そこから少し離れた「赤れんが博物館」に向かいます。
ここの建物は、日露戦争が開戦前の明治36年(1903)に舞鶴海軍兵器倉庫だったところで、鉄筋れんが造りの建造物としては現存する最古の部類に入るそう。
入館料は400円。「でもミモロ、まいづる満喫クーポン持ってるから…」とそこにセットされた入館券を渡します。
「なんか雰囲気あるところだね~」ミモロはキョロキョロしながら館内へと進みます。
ここは、世界唯一のれんが専門博物館で、世界42か国から1900点を超す資料を収集、約300点が展示されています。
「レンガって、世界中にあって、人類の文明発展に、不可欠なものなんだ~」ということを改めて知ったミモロ。
世界中の有名な建物が、レンガ造りであり、日本の近代国家建設にレンガがどれほど大きな役割を担っていたかがわかります。
館内には、レンガ造りの工程を示す展示や実際に使われていたレンガ製造の様子などを知る展示物も…
「レンガって、すごいね~」と改めて驚くミモロです。
館内を巡ったミモロたち、気づけばすでに5時近く…「もう他の場所に行けないね~。まだクーポン4枚も残ってる…」と残りのクーポンを握りしめているミモロ。
「また、来月にでも来ましょうね~」とお友達。「うん、使わないともったいないもの…」とミモロ。
まだまだ舞鶴には、おとずれたい場所がいろいろ。とても1回くらいでは、その魅力を知ることはできません。
京都からJR山陰本線の特急で1時間40分。ちょっと足をのばしたい京都の旅…
京都の海も歴史にあふれています。
*舞鶴の観光情報は、「舞鶴観光ネット」からどうぞ
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