今年のお盆は、ず~と雨だった京都。激しい雨が連日続き、鴨川は増水し、濁流となって岸に迫っています。
「上流の方の山から、まだまだたくさんの水が流れてくるね~飛び石の亀さんやチドリさんたちもみんな水の下になっちゃった~」
久しぶりに青空が広がり、夏の日差しが戻った午後。ミモロは、鴨川添いをお散歩しました。
高野川と賀茂川が合流する下鴨デルタ。水量はかなり上がっていますが、デルタが隠れてしまうほどではありません。
「以前の豪雨の時は、デルタ水に隠れてたこともあるね~」と、京都は山間部で土砂崩れなどが発生したり、清水寺の近くで、石垣が崩れましたが、人的被害はなかったようです。「九州や広島なんかいろいろなところで被害がでちゃって、本当に悲しいね~」と、毎年のように大きな被害を起こす自然の猛威…やっぱり地球が悲鳴を上げてるのかな?と思わずにはいられません。
「まだまだこの雨、油断しちゃいけないんだよね~」と、久しぶりの日差しに、ちょっと湿った体を乾かすように散歩を続けるミモロです。
散歩で足を延ばしたのは、毎月15日に行われる「百万遍知恩寺 手づくり市」です。
「あれ?なんかガランとしてる~」
いつもなら、本堂への参道の両側にテントが連なる手づくり市なのに、境内にはパラパラとテントが…。
「お友達もお店出してない…」と、いつもは顔見知りの人たちが多いのに、だれにも会えなくて…
ちょっと寂しそうな様子…「おうちに帰ろう~」と、本堂に参拝して、帰るミモロです。
さて、その日の夜…ミモロは、「壬生寺」に参拝に向かいました。
8月9日から16日までの日没から午後9時まで、本堂などにたくさんの灯籠が灯される「万燈供養会」が行われています。
なんでもこの「万燈供養会」の歴史は古く仁平3年(1153)の記録にその様子が登場するそう。
ご先祖様の追善を願う灯籠は、期間中にだれでも2000円で奉納できます。
毎年、千を超す灯籠が奉納され、本堂の前に厳かな輝きを放ちます。
昔は、ロウソクが灯された灯籠ですが、今は、環境に考慮し、LED電球が使われているそう。
本堂のご本尊の延命地蔵菩薩様に参拝。
正暦2年(991)創建の「壬生寺」は、南都六宗のひとつ律宗の寺院です。昭和37年に火災により全焼し、御本尊を含む多くの寺宝を失ったそう。現在のご本尊は、律宗の総本山奈良の「唐招提寺」からいらっしゃり、以来、昔と変わらず多くの人々の崇敬を集め、また人々をお守りくださっているのです。
多くのご利益をくださる延命地蔵菩薩さまです。
そして水掛地蔵さまや弁財天さまにも参拝しました。
「夜の壬生寺って、すごく幻想的…」と、静寂が包む境内にじっと過ごすミモロです。
「あ、お月さま~」お盆の夜にふさわしいなんとも心鎮まる夜…。
8月16日夜7時からは「六斎念仏」の奉納が行われる予定です。「雨、降らないといいね~」と、夜空を見上げます。
*「壬生寺」の詳しい情報はホームページで
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ミモロ泳ぐの下手だから…。
あ!ブログの予約投稿の日程を間違っちゃって、
3日は、2回アップする形になり、
ひとつは、記事がありませんでした。
ご心配かけてごめんなさい~
心配してくれて、ありがとうございました。
嬉しいです~
ミモロちゃんが無事でなによりです。