ある日、京都の北を東西に走る北山通(植物園が面した通)にやってきたミモロ。「もっと東の方に行ってみよう…」と、松ヶ崎方向へ行くことに…。
この辺りは、おしゃれなウエディング会場が連なる場所。「なんか雰囲気いいよね~」。並木が続く通りは、とても開放的な感じ。京都では洋風の雰囲気のエリアです。
そこに見つけたのは、とてもおしゃれな木造家屋。「なんか外国みたい…」


白壁の建物の前には、テラスがあって、そこにベンチや木製のテーブルが置かれています。


「ちょっと休んでいこうよ~」とすっかりこの雰囲気が気に入ったミモロです。
ここは「cote a cote(コテ ア コテ)」というベーカリーショップ。

「まずは、パン買わなくちゃ~」とお店の中へ



「かわいいパンがある~」ちょっと小ぶりのサイズのパンは、いろんな種類が味わえそう。サンドイッチもいろいろあります。
店のキッチンでは、焼くパンの準備が進みます。

このお店は、岩倉にある「ブレーメン」という37年続くパン屋さんの姉妹店。そこの息子さんの松本さんが6年前に始めたお店です。

開店は、朝7時。「え~そんなに早いんだ~ということは…」「そうですね~5時ごろから、その日のパンの準備をします」と。実は、ここ「コテ ア コテ」と岩倉の「ブレーメン」の両方で違う種類のパンを約35種類ほど焼き、それを交換するのだそう。「だから種類が多くなるんだ~」とミモロ。
最もパンの種類が揃うのは、11時ごろだとか。
ミモロは、さっそく棚からパンを選び、「あ、飲み物も…カフェラテお願いします~」とカウンターへ。


トレイにパンとカフェラテをのせてもらい、テラスのテーブルへ運びます。


テラス席には、爽やかな風が吹き、木漏れ日がキラキラと…「気持ちいいね~」


「あ、すごくいいコーヒーの香りがする…」と横を向くと…そこはコーヒー豆の焙煎スペース。


松本さんが、ここで使うコーヒーを焙煎しています。
「今日は、ここで食べるのにいい天気ですね~。夏はちょっと暑いけど…」と。
3歳と1歳のお子さんのパパでもある松本さん。子どもたちが安心して、美味しく食べられるパンをづくりをなさっています。
お店には、子供のための椅子や乗り物が…
ブブ~

「ここって、ホント気持ちいい~パンも美味しいし…」とミモロ。時間がゆっくり穏やかに流れていきます。
観光客もほとんど来ない住宅エリア・・・
「もっと北山エリア散策しよう…きっといろいろ素敵なお店に出会えそう…」そう思うミモロでした。
*「cote a cote」京都市左京区松ヶ崎曇路町5-15 075-702-2951 7:00~18:00 月・火曜休み 地下鉄「松ヶ崎駅」徒歩10分

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