ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

連日の猛暑。涼をもとめて、清らかな水の里、貴船へ。「貴船神社」の『水占みくじ』で占う恋の行方。

2012-08-01 | パワースポット

「もう暑くて、頭がクラクラするよー」と、毛皮を着ているせいかミモロは、夏がちょっと苦手なよう。今年も夏の暑さは格別で、連日の猛暑日で、日中外出すると「まるでオーブンの中に入れられたみたい…」。団扇や扇子で扇ぐ風も、熱風で、よけい暑さを感じます。

「涼しいとこに行きたいー」とミモロは、切望。そこで、京都の町中から車で30分ほどの標高約699メートルの貴船山の麓にある貴船町へと向かいました。

杉に覆われた山。そして谷間を山の水を集めた清らかな貴船川が流れる水の里。
「やっぱり空気が違う…ヒンヤリとして気持ちいい…」と、貴船神社の参道を歩きながら、ミモロは、杉の森と川の水に冷やされた、クールな空気を体中に浴びて、気持ちよさそう。

貴船神社は、すでに何度かミモロは訪れていますが、京都屈指のパワースポットです。水源の神さまがいらっしゃる地は、常に清らかな水が、穢れを清めてくれる場所。

昔の言葉は、その音が重要で、それにさまざまな漢字を当てはめることがあります。
「き・ふ・ね」も、その音に平安時代は「貴布禰」と書かれたり、神様が黄色の船でこの地に降りられたことから「黄船」に由来して「貴船」になったとか…。さらに気を生み出す根本の地という意味から「気生根」など、さまざまに表されます。でも、いずれも何かパワーを感じさせるものばかりです。

貴船神社は、川沿いに3つの宮が続きます。一番下流にあるのが、本宮。


山肌を沿うように、水がしたたり、見ているだけでも、気持ちがスッキリしてきます。


「あ、水占い・・・?」山の水が流れるところに見つけた表示。

さっそく社務所へ向かいます。「あのー水占いってなんですか?」とミモロ。
「おみくじを御神水に漬けると、そこに文字が現れるんです」と。
ミモロは、1枚おみくじを求めます。
そして御神水に、静かにみくじを浮かべます。

ほどなく、紙の上になにやら文字が…。「あ、なんか書いてあるー」

「ワ!大吉だってー。フムフム…ステキな恋人できるかな?」


「えー?恋愛は、モテすぎて困っちゃうんだってーキャーどうしよう…」そういいながら、うれしそうなミモロです。

ふとそばの机の上に置かれた箱に「結び文」が。

「これなんだろ?」と、ミモロは、興味津々です。




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