goo blog サービス終了のお知らせ 

ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

観世流能楽師 河村浩太郎先生に教わる能楽の世界。「河村能楽堂」の舞台裏見学

2021-08-26 | 習い事

8月のある日、ミモロは、お友達に誘われて、「相国寺」の西、烏丸通沿いにある「河村能楽堂」で能楽の世界を学びました。


日本の伝統芸能のひとつ能楽…その奥深い世界に触れる講座です。

「前にも伺ったことあるけど…なんど訪れても、感激するんだよね~」と。
 
検温とアルコール消毒を済ませ、館内へ。

能舞台を前に、気が引きしまるミモロ。「白足袋を持ってきてくださいね~」と言われ、それならば…と袴姿で…。

今回の能楽講座は、ミモロのお友達である向井さんが企画し、能楽に興味がある人を募り、10数名という限られた人数で開催されたもの。

「コロナ禍なので、本当にごく限られた方々においでいただきました」と向井さん。ご自身も、仕舞なども習われ、居合道の有段者でもあります。

この日、講師を務めてくださるのは、観世流能楽師の河村浩太郎先生。

2歳に初舞台を踏まれ、お父様、おじい様の元で、厳しい稽古に励まれ、その芸を磨かれた、若手能楽師のおひとりです。
日本の誇る伝統芸能のひとつ、能楽を、より多くの方に親しんで欲しいとの思いから、謡いや仕舞のお教室なども主宰されています。

ミモロは、舞台の真ん前に座り、浩太郎先生のお話に耳をピクピクさせながら、熱心に聞き入ります。


まずは、能楽の歴史などのお話から…。そして、「河村能楽堂」のお話へと続きます。

一見、普通の住宅のような建物・・でもその奥には、350人収容の能楽堂があるのです。
それまで屋外にあった能舞台が、建物の中に入ったのは、明治になってからのこと。
舞台は、ヒノキで作られ、舞台の下には、音響効果を高めるために大きな壺が6個置かれているのだそう。

能舞台に柱があるのは、屋根を支える構造のためだけでなく、能面を付けて、舞台に立つ人にとって動きを確認するポイントになっているのだとか。
「めったに舞台から落ちる人はいませんが、以前、見たこともあるんですよ~」と浩太郎先生。

「能の舞台で、舞台に立つシテ方のそばにいる後見人は、なんのためにいるのかって知ってますか?」との質問。
装束のお世話したりする係かな?と思うミモロ。
「実は、後見人の役割は、とても重要で、舞台が円滑に進むように、囃子方などに合図をしたり、常に目を行き渡らせているんです」と。

「へぇ~コンサートマスターみたいなんだ~」とミモロ。

「また、万が一、シテ方が舞台で体調を崩して、舞台が務められなくなった時、急遽、後見人がその舞台を務めます。能楽は、途中で中断しないもの…だから、後見人は、いつでもシテ方になれるように、準備しているんです」と。
「へぇ~そうなんだ~。これから後見人の見方が変わる~」とミモロ。
めったにないことですが、そういう場面にも出会ったことがあったそう。

講座の後は、舞台裏の見学に…


シテ方が本舞台に登場するとき、出てくる「橋掛かり」にかかる五色の揚幕の後ろへ。

「これは、後見人などが竹竿で持ち上げて開けます」


シテ方は、舞台に出る前に必ず「お幕~(おま~く)」と声を掛け、それに合わせて揚幕が上がるのだそう。

「え~知らなかった~みんな おま~くって言ってるの。今度、注意して舞台観よう~」とミモロ。
その声の調子は、演目などによって異なるそう。

「おま~く」とミモロも声を…すると、それに合わせて揚幕が上がり、橋掛かりが目の前に広がります。


ミモロは、小さいので、揚幕を上げるのも簡単。でも大きなシテ方や冠などがある場合、幕に引っかからないように上げるのには、経験と技術が必須。

尚、橋掛かりは、「翁」以外は、中央部分を避けて進むのがお決まり。「神社の参道と一緒で、中央は神様の通り道なんだね~」

舞台裏には、大きな鏡…ここで、シテ方は、装束の最終チェックを行い、また舞台への息を整えます。


そこには、床几も…

今やアウトドアグッズのひとつと思われている折り畳み式の腰掛。これは床几(しょうぎ)といい、その起源は、古墳時代の埴輪にもみられるそう。椅子に座る習慣がなかった日本では、主に、武将が戦や鷹狩などに用いたことで知られます。
漆塗りで錦などで作られた雅な床几をはじめ、神社などで使われる木綿の布を用いたものなど、現在も重宝される道具のひとつ。
シテ方やワキ方などが舞台で腰掛けたり、また、大鼓や小鼓の演奏にも使われます。
「前に古い床几が、舞台で崩れたことがありました」と。これもめったにないことですが…「舞台っていろんなハプニングがあるんだね~」と。そんなお話も伺い、能舞台にかえって親しみを覚えたミモロです。

「さぁ、もっと奥へ…倉庫へご案内しましょう~」。浩太郎先生の声に続くミモロです。


<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もふもふの「モスペット」づくり。「これから大切に育てるんだ~」とミモロ。

2021-05-21 | 習い事

動物の形の天然水苔をベースに多肉植物などを育てる新感覚のインドアプラント「モスペット」。
ミモロは、それを作る体験に出かけました。丸い苔玉を頭にして作るのは、なんと「ミモロ」です。


耳の部分を付けた苔玉に、次はコットンのもふもふの紐を巻いて、顔を作ります。
「こうやって、いろいろな角度に紐を巻いてください~」と、指導くださるのは、グリーンコーディネーターの石田さん。


「は~い。グルグル巻きにすればいいんだ~」とミモロは、一緒に参加したお友達の隣で、黙々と作業をします。


苔玉が見えなくなるように、もふもふの紐を巻きつけて出来上がり。
「では、次は、鼻と目をつけましょう」と石田さん。「この色でいいかな?」とミモロの鼻を見つめます。

茶色の鼻は、紐を鼻の大きさに丸めて、針金で固定します。それから、黒いボタンを同じく針金で固定して目にします。

「こんな感じかな~」と、自分の顔を作ったミモロ。ちょっと目が大きいみたい…。「う~もっと小さいボタンさがそう~」


「わ~ミモロちゃん、そっくり~」と隣りのお友達。


「では、せっかくですから、アクセサリーつけましょう」と石田さん。

モスペット用に、髪飾りやメガネが用意されています。

「髪飾りもかわいいけど~メガネ好きだから…」と。そこでミモロはメガネフレームを選びました。

「どう?かけ心地…」と、掛具合を微妙に調節。

さて、「モスペット」の最後は、いよいよ多肉植物を植え付けます。

いろいろな種類の多肉植物が並ぶパレット。「う~どのタイプが似合うかな?」とあれこれ候補を選びます。

石田さんが今回、用意してくださった多肉植物は、育てるのが簡単なものばかり。乾燥に強く、1年を通じ楽しめます。
水やりは、しっぽの部分を水をいれた容器につけておけば、しっぽの綿の紐が水を吸い上げて、苔にほどよい水分をもたらすのです。その苔の水分で植物は育ちます。

なお「モスペット」の植物は、シリーズごとにいろいろな種類にあって、育て方も異なるそう。

植物を植えるために、モスペットの頭の部分に竹ひごで穴をあけます。

「植物がお水吸えるように、少し深く穴あけよう~グリグリ」

あけた穴に、候補の植物を差し込んで全体のバランスをチェックします。

「う~これはちょっと大きすぎるかな?」とミモロ。
「植物は育てる楽しみから、小さ目の方がいいかもしれませんよ~」と石田さんがアドバイス。

そこでミモロは、小さ目なものを選ぶことに…。「これにする~できた~」ミモロが作った「ミモロのモスペット」の完成です。


「ミモロちゃん、上手にできましたね~ミモロちゃんそっくり~」と石田さん。


「植物枯らさないようにお世話します~」とミモロ。「大丈夫、明るい場所に置いて、ときどきお水あげれば…」と石田さん。

お友達も素敵な犬のモスペットを作りました。


ミモロたちは、自分の好きな動物のモスペットが作れるお教室に参加しました。でも…

この「モスペット」は、オンラインでも購入でき、好み色のものをおうちで育てることができます。1435円~
「モスペット」のネット通販は「ことのはオンラインショップ」から…

ぜひ、おうち時間がたっぷりの今、トライしてみてはいかがでしょう。
「おうちで生き物育てるのって楽しいよね~」とミモロ。

ミモロが作った「ミモロ モスペット」は、石田さんに言われたように、2週間ごとにしっぽを水につけて、やさしく日が注ぐところに置きました。


すると頭の植物には、花が…「わ~花カッパみたいだ~」と大喜びのミモロ。


おうち時間をいっしょに過ごす素敵な仲間になっています。


<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「モスペット」づくり体験。天然水苔をベースに多肉植物でつくる新感覚のインドアプラント。

2021-05-20 | 習い事

「これがモスペットっていうの?可愛いね~」とミモロが見つめるのは、天然水苔をベースに多肉植物を育てる新感覚のインドアプラント。
いろいろな動物の姿がなんとも愛らしい「ペット感覚」で室内で育てるプラントです。


ある日、ミモロはお友達に誘われて鷹峯エリアにある「ことのは園藝研究所」という一級室内園芸装飾技能士(国家資格 グリーンコーディネーター)の石田さんのところを訪れました。この資格をもつのは、京都で15人しかいないそう。ここで「モスペット」というインドアプラントを作ります。

「初めまして~ミモロです。今日はよろしくお願いします」とご挨拶。「はい、楽しんで作ってくださいね~」


工房には、いろいろな動物が…。「ミモロちゃん、なに作りたいですか?」「う~悩んじゃう~」


この日は、「モスペット」づくりの体験コースに参加しました。
ミモロの前には、ハサミや竹ひごなどの道具が並ぶプレートが用意されています。


「モスペット」の中身は、天然水苔。乾燥した状態のものを丸くまとめてあり、水を内部に引き入れる綿製の紐が内部から外に出ています。


「この苔玉にコットンのもふもふの紐を巻いて、動物の顔を作ります。ミモロちゃん、どの色のがいいですか?」

「う~どれにしようかな~」と毛糸のようなもふもふの紐の山から、使う素材を選ぶミモロです。

「ところで…ミモロちゃん、なにを作るか決めたの?」といっしょに行ったお友達。「うん、決めたよ!」


お友達は、愛犬の顔を作ることに。「では、さっそく作業に入りましょう」と指導くださる石田さん。


「では、ミモロちゃんは、何作りますか?クマちゃん?それともネコちゃん?」と石田さん。
「あのね~ミモロ!」と大きな声でキッパリと。「え?ミモロちゃん作るの?」「はい!」
丸い苔玉の形は、まさにミモロの頭のよう…大きさも近いものがあります。

「わかりました。今まで作ったことないけど…え~とミモロちゃんの顔の特徴は…つぶらな瞳と茶色に鼻と耳ですね~」とマスクをとったミモロの顔をまじまじ見つめる石田さん。ここからは、ミモロはマスクなしで作業をします。あしからず…。

「じゃ、はじめに耳を作らないと…」
耳は作るのがちょっとむずかしいということで、石田さんにお願いすることに…。

針金にもふもふのコットンの紐を巻きつけ、耳をつくります。
「ミモロちゃんの耳は、ちょっと先が尖ってる感じね…」

「はい、丸くするとクマになるので気を付けて~」とミモロ。石田さんの手元を真剣に見つめます。
「ここが、いつもミモロがクマに間違えられる部分なんだよね~」とよく自分を知っているミモロです。
じっと手元を見つめ続けるミモロに、作業を進める石田さんは、ちょっとやりにくそう。

やがて2つの小さな耳ができました。

「はい、ミモロちゃんのお耳ね~。これでどうですか?形は、後でも変えられますから…」と、ミモロの真剣な目つきに思わず…。
「なんかいい感じ…」とミモロチェックも無事にクリアでき、ほっとした表情の石田さんです。

その耳を苔玉に差し込みます。「位置がむずかしいんだよね~」と、何度も調整を繰り返します。

自分の耳を触っては、位置を確認。もちろん鏡でもチェックします。

黙々と作業するミモロ。やっと耳の位置が決まったよう。

まぁ、後ろ姿、かなり似てますね。今から、苔玉にもふもふの紐を巻きつけるので、耳はその中に一部埋もれます。

ミモロのもふもふ「モスペット」づくりは、さらに先に進みます。

*「モスペット」に関する詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書家の西垣一川先生のお教室での書き初め。新しい年への意欲を半紙に表現する時間。

2021-01-14 | 習い事

新年に訪れたのは、大徳寺のそばにある書家 西垣一川先生のお教室。そこで今年も書き初めに挑戦しました。

今日は、そのお話です。

西垣一川先生は、6歳から書道を始められ、1979年から高田夢現氏に師事。1992年から墨遊びしま書「みずくき書道会」を主宰。国内外で書のパフォーマンス・展覧会などを幅広く開催なさると共に、五行歌の歌人としてもその才能を発揮なさっています。墨色の五行歌は1000首を超えるそう。

昨年お目にかかってから、ミモロは、西垣先生が大好きで、お教室以外でもおしゃべりに伺ったり…どうも気が合うみたいです。

さて、今年も参加した書き初め。まずは、心を落ち着かせるために、お茶を頂きます。

「わ~お菓子もついてる~来てよかった~」と、どうもまずはお菓子に心奪われるミモロです。
しばし、心と胃袋を整える時間をすごし、いよいよ書に取り組みます。

その日の参加者は、ミモロのほかに3名。「え~ミモロちゃん、書き初め2回めなの~先輩だ~」と、みなさん、最近、お教室に通い始めたそう。

「え?先輩…でも、ミモロ、筆もつの1年ぶりだよ~」と少々自信がないよう…。

西垣先生のエネルギー溢れる書を拝見します。
「すごい~」
襖のかげから先生の所作に見とれるミモロでした。

「では、みなさん、書いてもらいましょう~。今日は、長い紙に『我々は起つ』という言葉を書いて、それから別の白い紙に、それぞれの好きな言葉を書きます。いいですね~」と先生。「は~い!」と、ミモロは、先生に用意していただいたタスキをかけて、いよいよ白い紙に臨みます。

その前に、先生がお手本を…「なるほど~勢いよく筆を動かすんだ~」とそばでじっと見つめます。


先生が書いてくださったお手本をまずはじっくり見つめます。

さて、この「我々は起つ」という言葉は、現在「京都国立近代美術館」で開催中の「分離派建築会100年 建築は芸術か?」(3月7日まで)という企画展の象徴的な言葉なのです。大正期から昭和にかけて、新たな試みを模索する若き建築家たち…伝統と斬新の狭間に、その才能と情熱を注ぐ建築。この言葉は、まさに彼らの湧きたつ思いを表しているのです。

実は、この企画展の期間、京都国立近代美術館では、教育普及プログラム 新春「我々は起つ」ー書き初め携えいざ美術館へーを行っています。応募期間は、2月24日まで、詳しくは、美術館のホームページをどうぞ…。

この書き初めは、なんと美術館の1階ロビーに展示されるのだそう。
[はい、みなさんの作品も応募しますからね~」と西垣先生。「え~どうしよう~頑張って書かないと~」とミモロは、いっそうリキを入れて取り組みます。

そのうちミモロの作品も美術館の一角に展示されるかも…「ミモロのサインあるからわかっちゃうね~」と恥ずかしいかど、ちょっとうれしそうなミモロです。

さて、次は、自分の好きな言葉を書きます。
ミモロが選んだのは、「進歩」。「あのね~コロナの拡大で、生活がちょっと変わっちゃって、なんかなんにもしないうちに1年過ぎちゃったの~。だから今年は、何か前に進むことやろうと…だから…」というミモロ。
先生にお手本を書いていただき、それを見ながら筆を動かします。


ミモロは、書く前に、じっとお手本を見つめます。文字の形を頭に入れて、それから半紙の余白の感じを確認します。
「う~どこに文字を置けばいいのかな?どこで筆に墨をつければいいのかな~」と。
「書って、文字も大切だけど、余白が大切なんでしょ!」と、どこで学んできたのか…。
そのため、頭の中で全体のイメージが浮かんだら、いっきに勢いよく筆を動かすミモロです。
だから速い…。

「先生のお手本のように書くことを心掛けるけど、筆の感じや墨の具合なんか、絶対同じにはなれないもん。だからお手本のエッセンスを頂く感じで書いたの…1枚1枚異なる趣があるところが素敵だよね~」と全くの初心者ながらいうことは1人前のミモロでした。

「こんな感じかな~」と、3枚ほど書いたミモロ。

「ミモロちゃん、上手~」と他の参加者の方から。「ホント、なかなかいい感じですね~」と西垣先生。

「もう終わっちゃった~」というミモロは、みんなが終わるまで、余った半紙に絵を描いたり、サインを作ったり…もっと練習しなくていいの?「うん、もう集中力続かない…」と諦めの早いミモロです。

実は、ミモロは、お絵かきが大好き…。どうも書もお絵かき感覚なのかも…。

さて、他の参加者の皆さんもそれぞれの作品を仕上げ、書き初めは終了です。お片付けをして、またリラックスタイムの始まり。
お正月らしく、まずは、花びら餅を頂き、続いてお菓子も…。
 

みんなで大きな声にならないように注意しながら、お茶を楽しみます。

「筆をもつ時間って、日常とは離れ、自分の世界に集中できるすばらしい時間ですね~」と。
「これからも、ぜひ続けたいです~」と。

さまざなま書体も学べる西垣先生のお教室。生徒さんには、関東や九州からも通われている方も・・・。
この日の参加者には、岡山から車でいらした方も…。

日本茶を頂いた後は、参加者の小西さんが中国茶を煎れてくださいました。
「いい香り~」
美味しいお茶を頂きながら、ゆっくりと時間が過ぎてゆきました。

「西垣先生ありがとうございました」とミモロは、お礼を言って教室を後にします。「はい、またね~」

西垣一川先生の書のお教室にご興味がある方は、ぜひご連絡をなさっては…。
詳細は、フェースブックでどうぞ~

明るい光が注ぐ1年でありますように~


<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クセ字を直す「美文字セミナー」へ。伏見の「みんなのカフェちいろば」で毎月1回開催中

2020-10-20 | 習い事

「もっとキレイな字が書けたらいいのに~」と思っているミモロ。文字を書くのは、パソコンやスマホを使う機会が多い今。いざ、文字を手書きしようとすると、「う~前より下手になってる気がする~」という人も多いはず。

そこでお友達に誘われたのが、「美文字セミナー」です。

会場は、伏見区の京阪藤森駅から徒歩2分の「みんなのカフェちいろば」です。

「ここの町家がカフェなんだ~」。ここは、体にいい食材をふんだんに使った日替わりランチ(950円)をはじめ、じっくり煮込んだチキンカレー、そしてスイーツなども評判のお店。

店の奥の中庭を見ながら、ランチを楽しむ人たちで常に賑わっています。

そこの2階は、レンタルスペースで、各種文化イベントやお稽古事のお教室、貸し切りパーティーなどができるのです。

ミモロが、今回伺ったのは、書道教室の講師の隼瀬香織先生による「美文字セミナー」。毎月第3火曜日は、毛筆。そして第4火曜日には、ミモロが参加したサインペンによる美文字を習うセミナーが、各10:00から11:30で開催されます。参加費は、2800円。そこには教材、そしてランチとワンドリンクが含まれます。
 

まずは、美文字の練習から…先生が用意してくださったプリントに、直線や曲線を書く練習です。
「プリントの線に沿って、書いてください…」と先生。

「これに書くんだ~」とプリントの線を見つめます。


5名の参加者と共に、真剣にプリントに線を書きます。


「あ、はみ出しちゃった~」

つい、自己流で線を書いてしまいます。

また曲線は、さらに難しく、先生の書いてくださったお手本のような形になりません。
「う~なんか変…ここのバランスが悪いんだ~」と言いながら、ゆっくり慎重にサインペンを動かします。


「では、次に文字を書いていましょう~」と先生。


書き方のコツを身を乗り出して聞くミモロです。


「ここは、こうでしょ~」と、すでに何度も書いたことがある文字なのに、お手本のようになりません。


文字は、その人の性格を表すといわれるもの。ですからその人らしい文字でもいいのですが、やはり誰もが見て、美しい・・・と思え、読みやすい文字を書くことも大切。
「う~」とうなりながら書くミモロ。


癖が強いのか、ミモロの文字は、なかなかお手本のようになりません。
「わ~ん、できない~」と泣きべそをかくミモロ。できない自分が情けないよう…なかなか負けず嫌いの性格です。


「どうしたの?」と机の向かい側で練習しているお友達。
「うまく書けないの…」と涙目のミモロ。
「どれ?上手に書けてるじゃない…」とお友達。「そう?これでいいの?」と少し安心したようなミモロ。


「どれ?ミモロちゃん上手ですよ~その調子で練習してね~」と先生。
「はい!」と励まされて笑顔になります。立ち直りも早いミモロでした。

約1時間のセミナーの後は、ランチタイムです。
カフェ自慢のお料理がお膳にのってミモロたちの前に。


大きな声にならないよう注意しながら、みんなで笑顔でお話しながら頂きます。「美味しいね~」とミモロ。

コロナの影響でしばらくこのセミナーも中止していたそう。秋になり待望の再開に、参加したみなさんは嬉しそう。

オンラインのお教室などもありますが、やはりみんなで集まって練習する楽しさは、実際のお教室だからこそ。

「また参加して、美文字が書けるようになりたいなぁ~」とミモロ。
ミモロの名前も美しく書けるように、先生がお手本を用意してくださいました。

「結構、モの字が、曲がっちゃって美しく見えないんだよね~」と自分の書き癖を知っているよう。

文字を書く機会が、極端に減っている今…意識して文字を書くようにしないと、ますます文字が下手になります。
「う~気を付けないと…」と、改めて感じたミモロでした。

*「美文字セミナー」のお申込みは、氏名、住所、連絡先を明記の上、woriwori818@gmail.com 隼瀬香織先生まで


ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



GOTOキャンペーンでお得な旅へ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする