京都東山「平安神宮」に続く神宮道にあるアートギャラリーの「ぎゃらりーあーとぺーじ唯心」。

ここは、ミモロにとって大切な場所です。京都に暮らし始めたとき、お散歩の途中によく立ち寄って、オーナーの竹口惠子さんとおしゃべりしたり、相談にのってもらったり・・・

そして、ここでミモロは、初めての写真展、「ミモロの京都案内写真展」を開催しました。
「ミモロちゃんの写真展、すごく盛況で、いままで一番たくさんのお客様がいらしてくださった。楽しかったへ~」と竹口さん。
「うん、初めてだったから、すごくドキドキしちゃった~」とミモロも当時を思い浮かべます。
竹口さんが、ギャラリーを初めて10年。その間、京都造形芸術大学の学生さんたちなど、若い作家さんたちが、作品を展示するグループ展などを支援してきたのです。
若き作家さんたちにとって、ママのような存在だった竹口さん。
「10年をひと区切りに、別のことにも挑戦したいと思って~」と、ギャラリーを閉じることになりました。
「そうなんだ~ギャラリーやめちゃうんだ~」と、寂しさを抑えきれないミモロです。
神宮道に面した大きな丸い窓から、よく外を一緒に眺めたもの。
「ここから眺めるの楽しかったのに~いろいろな人が通るの見てた~」

大きな窓を外から覗いて、中に竹口さんの姿が見えると、必ず中に入って「こんちには~あのね~ミモロね~」と、体験したことなどをお話したもの。
「わ~ん、いつでもここに竹口さんいるって思ったのに~。どうしよう~これから気軽に寄れる場所がなくなっちゃう~」とミモロ。
現在、ミモロが京都に楽しく暮らせるのも、竹口さんの存在が大きかったのに~。クスン・・・
窓辺に立ち、思わず涙ぐんでしまうミモロ。泣いてるところ見せないように、じっと我慢するミモロなのです。

ポツンと窓辺に立つミモロの後ろ姿・・・やはり寂しさは隠しきれません。
「大丈夫、ミモロちゃん、また会えるから~」と竹口さん。「うん・・・でも~いつも会えない~クスン」とわかっていても寂しいミモロなのです。
ギャラリーの最後の展示は、オーナー竹口さんの写真の作品展。


「これからは、写真もやりたいし、映画のエキストラもやろうかな~それから~」と、今までずっとギャラリーで多くの時間を過ごしていた竹口さん、これからはやりたいことを片っ端からチャレンジするそう。
明日はこのギャラリーの最終日になります。
「みなさんありがとうございました~」と竹口さん。

ミモロが京都で初めて暮らした神宮道も、8年間でお店なども変わっています。
「本当にお世話になりました。また遊ぼうね~約束だよ~」と指切りしてお別れします。
これかもますますのご活躍をお祈りします。ありがとうございました。ミモロ
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