京都を訪れる観光客の25%が、やってくるといわれる京都ナンバーワンの観光スポット、清水寺周辺。
「行楽シーズンは、ものすごい人で、車も大渋滞するんだよね~」とミモロ。そこでいつも歩いてゆく場所です。

ミモロが訪れたときは、紅葉シーズ前で、雨降りの日。なので、あまり多くの観光客はいませんでした。
清水道の市営駐車場のそばにある落ち着いた1軒のおうち。


そこが、ミモロが今回、訪れた「山清堂」というアール・ヌーボのガラスと日本美術工芸の品々を扱うお店です。
「清水寺の周辺って、修学旅行生などのお土産物屋さんが多いけど、ここは違うの…。すごく上質な品がそろってるんだよ~」と、以前も遊びに来たことがあるミモロです。


「こんにちは~」と声をかけながらお店の中へ。



飾られているガラス工芸品をうっとりとした目つきで眺めます。
ちょっと手が出ないような美術品ばかりかと思うと、実は、そうでもありません。ここのお店のオリジナルの品々は、無理をしなくても手が届きそうなもの。
落ち着いた雰囲気のサロンのような店内。「きれいが好き」という店主が、お店をはじめて、すでに30年。知る人ぞ、知る素敵な品々が揃う店なのです。
「これ、洒落てる…」


お茶席にもってゆく銀製の楊枝。名前も彫ってくれます。

銀のスプーンや真田紐をつかった髪留めや、ヘアバンドなどもあります。



「色がすごく素敵…」ミモロには、ちょっと大きすぎますが、大人が使いたいヘアアクセサリーです。

ここに並ぶのは、ご主人が選び抜いた、職人の技が光る品々ばかり。贈り物にする人も多いそう。
でも、やはり自分のために欲しくなります。
美しい銀細工の品々…「こういう上質のものを、身の回りに置くと、心が豊かになって、美しくなるんだって…」とミモロ。


確かに、こういう品々を持つ人って、素敵…「憧れちゃう…」とミモロがいうのも頷けます。
「これ、なあに?」

清水エリアといえば、陶器が有名。ここには、現代作家の器をはじめ、骨董品も…いずれも洗練された品。


「素敵な器を使うと、日常が豊かに感じになるよね~」


「もったいなくて使えない…。でも素敵だねぇ~」と、ミモロは、もちろん見るだけ…。
「ここには、西洋、そして日本の美しいものがいっぱい…アートを感じる…やっぱり芸術の秋だよね」



最近は、外国の方も多く訪れるそう。京都のお店の方々は、一生懸命、英語で対応しています。
「英語って、ますます必要になるね~」とミモロ。
紅葉めぐりに、立ち寄りたい、静かなひとときが過ごせるお店です。
*「山清堂」京都市東山区清水2-207 075-525-1470 10:00~17:00 木曜休み 臨時のお休みも

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