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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ラベンダーの花盛り…亀岡のオーガニックスキンケアなどショップ「千歳緑」。

2025-07-02 | ショップ

2025年7月のミモロカレンダーの撮影をしたのを覚えている方もいらっしゃるはず…

お友達のクマのハンス君と昨年ここへ。

「よかった~間に合った~」と、今年は、ハンス君ではなく、別のお友達と一緒に訪れました。

それが、千歳町に昨年オープンしたオーガニックスキンケアなどのショップの「千歳緑(chitose midori)」です。

今年は、昨年よりラベンダーの開花が少し遅く、まだこれからも楽しめそう。

ミモロは、ショップに続く小道をトコトコと花を見ながら進みました。

「わ~ハチさんもいっぱい~蜜集めに忙しそう…邪魔しないように…」と、静かにそっと歩きます。

「ミモロちゃん~」と、名前を呼ぶ声…「あ、大橋さんだ~こんにちは~」

このお店のオーナーで、オーガニックの品々づくりの専門家。

「わ~1年ぶり~すごく元気そう!」とミモロは、昨年より、ちょっとふっくらした感じの大橋さんに飛びつきました。

「はい、すごく元気なんですよ~」と日焼けした顔に笑顔が…。8年ほど前、大病をなさり、それまでのお仕事をスタッフに任せ、生まれ育った京都から、沖縄、滋賀、北海道などいろいろな場所で静養に励まれました。そんな大橋さんと奥様が、ある日訪れた亀岡…「ここいいかも…」と直感。それまで、京都から近いけれど、ほとんど縁がなかった亀岡です。地域の方々のご協力で、さっそく土地を探し、家を建て、荒れていた土地に畑を作り始めました。

「僕がやりたかった畑で、オーガニック、無肥料、無農薬…です」と。大橋さん。奥様のサポートもあり、スクスク育つハーブや野菜…。そんな土地のパワーは、大橋さんご自身の体にも注がれ、「一番、痩せてたころから、15キロも太ったんですよ」と、昨年よりふっくらした頬と逞しくなった体…「畑仕事で、筋肉ついたのかも…ホントにこの土地が合ってたんだね~」と思うミモロです。

「わ~ブルーベリーも実ってる…小さなクリも育ってる~」

 

家の周りには、スクスクいろいろな植物が育っています。

昨年7月にオープンしたショップは、週末のみの営業で、次々にお客様が…

「わ~前より、もっと品数増えてるかも…」

窓辺の棚には、ここで作られたオーガニックスキンケアの製品や、京都にもある工房の品々が並びます。

ヒノキやラベンダーなどのバスやルームフレグランスは、自然な香りが心と体をリラックスさえる人気の品。

自然な香りに包まれるヘアワックス…

全身毛皮のミモロは、興味津々…また、肌にやさしい石鹸も…

「自分の体に使うものは、十分注意して選ばないとね~」とミモロ。実は、最近、ミモロのママは、今まで使っていたスキンケア製品が肌に合わなくなって、かゆみが…。「ママに合うスキンケアありますか?」と心配しているミモロです。

そこで大橋さんがおすすめしてくださったのは、ここ千歳緑の畑と工房から生まれた「千歳の雫」のクリームと化粧水です。

ローズマリーから生まれた化粧水とオーガニック精油など、自然のパワーのみでできた製品です。「これ、ママにプレゼントしよう~」と…

「また来ま~す!」

薄紫のラベンダーの花に見送られ、京都に戻ったミモロでした。

*「千歳緑」の詳しい情報はホームページから

 

*ブログのお引っ越し先「はてなブログ」でもアップしていますが、まだいろいろ問題も生じています。がんばって調整しています。う~大変…

 

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国産の上質の革でできた手作りのバッグや小物など。京都神宮道の町屋にある「京都山本製革店」

2025-06-28 | ショップ

「わ~いい感じのものがいろいろある~」とミモロは、革の小物に夢中です。

「平安神宮」へと通じる参道である「神宮道」は、飲食店や雑貨店、ギャラリーなどが連なる通り。ミモロが好きなエリアです。そこに数年前からあるのが、「京都山本製革店」。

以前から、時々立ち寄っては、温もりを感じさせる革のバッグや小物に心惹かれていたミモロです。さっそく店内へと進みます。

 

ひとつひとつ上質の革で手作りされる品々は、使うほどに味わいが生まれ、ずっと大切にしたくなるものばかり。趣ある町屋をモダンな雰囲気に改装したお店には、西側の坪庭から、やさしい陽光が店内を明るくし、開放的な感じ。そこに並ぶたくさんの品々を次々に見てゆくミモロ。

 

メインの工房は、山科に。ここは、その直営店。オーナーである山本素士さんは、医療関係の仕事に従事した後、バイオリン職人の道へ。そこで出会った革作業に魅了され、革製品の製作をスタート。手づくり市などに出店を経て、ギフトショーなどでも、その技術とセンスが多くの人に愛され、令和7年には、3号店となる八坂店をオープン。京都に来るたびに必ず立ち寄るファンも多いそう。

「ホントいろんな品がある~」

 

ビジネスシーンから日常使い、おしゃれアイテムなど、幅広い年齢層と男女関係なく使えるものが揃っています。使用する主なレザーは、栃木、姫路のしっかりとしたもの。

「なんかみんな自然な色…木の葉や実を想像しちゃう…」とミモロ。

使う歳月に沿って、さらにその風合いを深めてゆく…そんな色彩が魅力的。

しっかりとした木綿生地との組み合わせのトートバッグ。「ミモロも余裕で入れるね~」と。

「お気に入りの品、見つかりましたか?」とお店の方。

「うん、これなんかいいかも…」と手にしたのは、小さなバッグ。(実はアクセサリー)

店内には、大きなボストンバッグやトートバッグだけでなく、ペンケースや小物、さらにキーホルダーやアクセサリーなどがあり、革を無駄にせず、小さなハギレ部分も大切にしていることが伺えます。

「あの~なに作ってるんですか?」と、店内でミシンに向かう職人さんのそばへ。

お財布を製作中…お邪魔しちゃダメよ!「大丈夫ですよ~」と笑顔。

「ほら、いいって~」と、イケメンの職人さんのそばにいたがるミモロです。

「へぇ、これ旅行に便利だね~」とミモロがいうのは、コンパクトで機能的なアクセサリーケースです。

イヤリングやネックレス、リングなどが、ゴチャゴチャにならず収納できる優れもの。これなら無くしたり、チェーンの絡まりも予防できそう。

「こんなのもある~」と近づいたのは、カップホルダー

厚手の革で、ロゴが入ったものでお土産にもピッタリ。

「う!お得な品もあるみたい~」としっかり者のミモロは、見逃しません。

その貼り紙を見て、「もう一回、見て回る~」と。まだまだ帰るまでには、時間が掛かりそう…です。

*「京都山本製革店」の詳しい情報はホームページから 

 

*ミモロのブログは、お引っ越し先となる「はてなブログ」でもアップしています。

 

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ネコ好き必見のショップ!京都三条通商店街にあるネコ関連書籍の「猫本サロン サクラヤ」

2025-05-22 | ショップ

「わ~ネコだらけ~」と、ネコのミモロも驚く本屋さんに出会いました。

書棚には、ズラリと猫関連の写真集、絵本、ネコ特集書籍、ネコが主人公の小説などが並んでいます。

ここは、「二条城」に近い、京都でも長~いアーケードが続く「三条通商店街」です。

そこをトコトコ歩いていたミモロが、思わず足を止めたのが、「猫本サロン サクラヤ」の店先。

そして吸い寄せられるように店内へと進みます。

店に一歩入ったミモロ…「本屋さんなんだ~」と初めは思っていたのですが…そこに並ぶ本を見ると、「う!猫がいっぱい~!」

あらためて店内を見回すと、すべて猫に関係するものばかりです。

「キャ~すごい!こんなに猫だらけな本屋さん初めて!」と興奮気味に…。

そんなミモロを見たお店の方…「あなたもネコちゃんなのね~」と声を掛けてくれました。

「わかる??いつもクマに間違えられるの…」とミモロ。「いいえ、ネコちゃんってすぐわかりましたよ」と嬉しいお言葉。

このお店ができて、8年…。子供の頃から家に猫がいっぱいいて、猫がいない暮らしは想像できないというお店の方。お兄様がこのお店のオーナーで、昔から猫関連の本やグッズを収集されていたそう。それが高じて、お店のオープンに…。

ネコ好きなら、1日いたくなるようなお店です。「猫関連の本って、こんなにたくさんあるんだ~」とミモロもビックリ。写真集から小説、絵本などなど、あらゆる分野に及びます。

また、グッズもネコ好きには心惹かれるもの…。

 

ネコをモチーフにしたアルファベットの飾りは人気の品のひとつだそう。

「これ、珍しい~」と非売品のケースには、キティちゃん。

かなりレアなグッズも並んでいます。オーナーさんが、外国旅行の折に求められたネコグッズにも興味津々なミモロでした。

「本当にネコって、愛されてるんだよね~」と、誇らしいミモロ。ネコ好きにおすすめのショップです。ぜひ、立ち寄ってはいかがでしょ?

*「猫本サロン サクラヤ」の詳しい情報はホームページから

*「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」は、夏頃、お引っ越しをします。「ミモロは、これからもずっとみんなと一緒だから安心してね~」また、近々、お引っ越しに関しては、お知らせします。

 

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[京の冬の旅」のスタンプラリー。特別公開のお寺を3カ所訪れ、集めたスタンプで味わう京の味

2025-02-28 | ショップ
「今年も美味しいお菓子頂けちゃった~」と、嬉しそうなミモロ。

ミモロの前には、京の和菓子とお茶…

1月10日から3月18日まで開催されている「京の冬の旅」。非公開文化財特別公開のスタンプラリー頂けるお茶とお菓子です。

「もっと集めちゃおう~」というミモロ。

今回は、「六角堂」「椿寺」「「平等寺」の3カ所を訪れて、そこで押したスタンプで…
  

市内各所に設置された喫茶接待所18カ所。それぞれの場所で、そのお店の接待が受けられます。
ソフトクリーム、クッキー、わらび餅、みたらし団子や季節の和菓子などが用意去れています。

今回、ミモロが訪れたのは、梅小路西駅近くの「ホテルエミオン京都」にある和菓子の老舗「笹屋伊織 別邸」です。


ホテルの1階にある広々したお店…


店内には、人気の和菓子が並んでいます。
21日前後に販売される「どら焼き」は、有名。

「この時期しか、食べられないんだよね~」と、ミモロも好きな和菓子のひとつ。

また、関西限定の「おはぎ」も…


「これ、東京のお友達に送ってあげようかな?」とミモロがいうのは、焼餅の「長福寺餅」です。


「はい、どうぞお席に…」とお店の方に案内されて、窓際の席へ。
そこに運ばれたのは、香り豊かなゆず餅です。

「プヨプヨした食感…癒されるね~」と、ゆっくり味わうミモロでした。

「まだ、期間あるから、また他のお寺も見学して、スタンプ集めて、他の御菓子も頂こう…」と意欲を見せるミモロ。
あくまで、文化財の拝観がメインですが、やはりスタンプラリーの魅力も見逃せません。


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ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロオリジナルグッズがいろいろあります~見てね!

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3月2日開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。
 
ミモロは、14時から、「町家シェアオフィス」で雛装束姿を披露します。ぜひ遊びに来てください!
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江戸時代創業の食料品店「祇園 藤村屋」。ちりめん山椒をはじめ、お正月の食材が豊富に

2024-12-27 | ショップ
「美味しそう…カルシウム摂取に欠かせないよね~」と、ちりめんじゃこを見つめるミモロ。


この日、お友達がお正月の食品のお買い物をするというので、ついて行ったミモロ。「ここ、何度もお店の前を通ってるけど、なんとなく敷居が高くて…入ったことなかった~」というのは、祇園の大和大路沿いにある「祇園 藤村屋」です。


町の食料品店で、店内には、味噌、醤油、油などの調味料をはじめ、昆布、ゆば、鰹節、ちりめんじゃこなど、様々な食材も所せましと並んでいます。


「あの~ちりめんじゃこください~」とお店の方に声を掛けるお友達。

「はい、ようこそ~」とお店の女将さん。お友達とは、10年以上のお付き合い。

「初めまして、ミモロといいます」と挨拶。「おや、可愛いクマちゃん…」と。「あの~ネコです」と小さな声で答えるミモロ。
「おや、そうだったんだ~失礼しました~」と笑顔で…「あの~このお店、昔からあるんですか?」と何も知らないミモロです。

「はい、そう江戸時代からです…」とサラリと答える女将さん。
「ええ~江戸時代???」と目を丸くするミモロです。

なんでもここ「祇園藤村屋」は、江戸時代の後期、天保年間に創業。以来、祇園の人たちの食を支えているのです。
「さすが京都、凄すぎる…」と驚くばかり。

時代と共に人々が求める食材は変化するものの、京都の伝統の味と言われるちりめん山椒などは依然として人気。何代にも渡りここを訪れる地元の人の常連さん…。スーパーやコンビニが普及する今、それにはない深い魅力がここにはあるのです。

「ここのちりめんじゃこ、本当に質がいいのよ~」と長年、愛用しているお友達。

九州や瀬戸内海産の細かく質が揃ったちりめんじゃこです。会うたびにお土産にお手製のちりめん山椒を下さるお友達。「ご飯に欠かせないよね~」と、ホクホクご飯と共に頂くミモロ…他におかずがなくても1杯はご飯が進みます。

ここには、お店特製のちりめん山椒も販売されています。

保存料や化学調味料不使用で、なんと砂糖も使わない炊き方で仕上げたもの。お茶漬けや酒の肴に人気だそう。


いろいろな調味料も棚にずらり…
長年お店とお付き合いのある名店の品々も…

「ここに来たら、京都の食材、お土産に買えるね~観光客で混雑する場所に行かなくていいね~お友達に教えてあげよう…」と。

そう、ここには、本当に京都の人が愛するいろいろな品が揃っているのです。


お正月に飲みたいようなお酒も…
 

またすぐに食べられるお惣菜も…


「あ、これいいかも~」とミモロが気になったのは…お菓子です。

スーパーやコンビニでは見ることができない品々ばかり…

その中で、特に気に入ったのが、お年賀にぴったりの品。細い紙袋には、お箸ではなく、なんと干支の飴。

「こころばかり」と書かれた袋入りで、なんとも気が利いています。「これ毎年あるんですか?」とミモロ。
「はい、毎年ね~来年は、巳年ですから、ヘビの飴ね~」と。
5粒入りで、なんと180円。「これ、お正月にお友達にご挨拶の時に渡そう…」とまずは3つ購入。後にまた買いに行くことに…

「わ~もっと早くここのお店に来ればよかった~」と思うミモロ。13年京都に暮らし、南座には、数えきれないくらい来ているのに、いつも素通りしていたお店です。祇園エリアに来たら、ぜひ立ち寄っては…。

「やっぱり京都って深い…」と思うミモロです。

「また、来ますね~」と、女将さんに顔を覚えてもらったミモロは、きっとこれから祇園に行くたびに立ち寄ることでしょう。

*「祇園 藤村屋」京都市東山区大和大路四条上ル丸一軒町231 ☎075-561-0617 9:30~18:30 不定休(新年は1月3日から営業)


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[ミモロの京都暮らしカレンダー2025」可愛いミモロをおそばに…

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