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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

猛暑の中、「大船鉾」の会所でご奉仕。多くの人が訪れた「祇園祭」の「後祭」の宵山

2024-07-24 | 京都

「今日は、会所でご奉仕します」。いよいよ宵山を迎えた「祇園祭」の「後祭」。ミモロは、「大船鉾」でご奉仕です。

スタッフパスを付けて、この日、配置されたのは、鉾に上がる人がやってくる会所です。


24日の山鉾巡行の前日…36度を超す猛暑の中、多くの人が「大船鉾」にやってきました。

「ご奉仕の前に、大船鉾に上がって来よう~!」と、スタッフの特典を活かし、鉾へ。
会所の2階には、鉾の先端に飾られる金色の大きな「大金幣」が。

「龍頭」と「大金幣」が、交互に鉾の先端を飾り、今年は、辰年ということで「龍頭」なので、来年登場する「大金幣」はお休み。その分、近くでよ~く見られます。
江戸時代に作られたと言われる紙製の「大金幣」。蛤御門の変で鉾が焼失しましたが、この「大金幣」は幸い焼失を免れた貴重なもの。「来年は、これが鉾を飾るんだ~それもすごく迫力あって、素敵なんだよ~」とミモロ。

2階の壁には、鉾を飾る段通などの織物が展示されています。

「あ、これベトナムの刺繍の職人さんが作ってくれた前掛けだ~テレビで見た~」とミモロが言うのは、赤い布に金糸で緻密に刺繍された前掛け。

ベトナムと京都の友好関係を記念して昨年寄贈されたもの。「ベトナムの国宝級の職人さんの仕事なんだって~」とテレビから知ったミモロです。

「今年の車輪をはじめ、10年前の復興以来、毎年、どこかができて、鉾が成長していくみたい…それも楽しみだよね~」
長い歴史の祇園祭の山鉾は、どの山鉾も、毎年のようにどこかが新しくなったり、変化しています。だから毎年訪れても、新たな出会いがあるのが「祇園祭」なのです。

「わ~どんどん人が増えてるみたい…」鉾の上から下を眺めると、鉾の周囲は人で埋め尽くされています。


さぁ、ミモロ、配置について…「は~い」

この日は、会所の1階で、厄除け粽などの授与のご奉仕がミモロのおつとめ。

学生さんやほかのボランティアの方と一緒に、「厄除け粽どうですか~」と呼びかけます。


かなり目立つ場所にいるミモロ…「わ~可愛い~」とスマホなどで撮影する人も多く、SNS映えするように、ポーズを。


「やっぱりミモロちゃんがいると思ってきました~」というのは、カメラマンの野口さん。

「あれ?チャーリー君はいないの?」とミモロ。ダンディな装いで知られるお人形のチャーリー君は、ミモロのお友達。
「また、今度一緒に遊んでね~」と、野口さん。「うん、よろしく伝えてね~」とミモロ。

強い陽ざしがなくなった日没を迎え、仕事帰りの人や地元の人も、増えてきました。

昼間の外出は、身の危険すら覚える猛暑。それに比べたら、夕暮れは外出しやすくなりました。

「ミモロちゃん、頑張ってるね~」と次々に地元の方が…
 
「わ~来てくれたんだ~」とほとんどお話する間はありませんが、それでも嬉しいミモロです。

古い町家を改造した町会所。「あれ?何か始まるの?」

鉾では、この日、何度も祇園囃子が披露され、笛や鐘の音が会所にも響いています。

「あ、囃子方のみなさんが降りて来た~」。夜の9時近く、鉾での最後の演奏が行われた直後…

演奏しながら、草履を履く皆さん。これから町を巡る日和神楽が始まるのです。

9時半になると…「はい、会所での授与品の扱いは終了です!ミモロちゃん、お疲れ様~」と。

「わ~終わっちゃった~なんか寂しい…」と思うミモロですが、あっという間に会所の中は、お片付けされてしまいました。


「ホント、祭の準備と撤収って早いよね~さすが~」。
祭に係る人たちが、みんな自分の役割を手際よくこなしていくのは、さすがです。

会所を出る前に、もう一度、2階へ。

「この景色を見るのも、今年はこれでおしまい…」そう思うと、ちょっと寂しいミモロです。

ご奉仕を終え、夜の22時頃、ミモロは、「南観音山」「北観音山」のそばを通ることに。
 
ここには、まだ大勢の人達…23時から、「あばれ観音」という勇ましい神事が行われるのです。

以前、その神事を何度か見たことがあるミモロ。「あと1時間か~待ってようかな?」と思うのですが、昼間からのご奉仕でやはりそれなりの疲れが…「夜中になっちゃうと、お家に帰るバスなくなっちゃう…」。そこで、今年は、このままお家に戻ることに…

御池通方向に歩き出すと、北からお囃子の音…
「あ、大船鉾の日和神楽のみなさんだ~」町を巡行した一行が、戻ってきました。

沿道で見つめるミモロに気づいてくださって、笑顔を…
「お疲れさまでした!」と手を振るミモロ。

神楽の音が通りに響きます。

さぁ、いよいよ明日は、後祭りの山鉾巡行。
それぞれの山鉾に係る皆さんは、明日の準備を整え、次の朝は、6時前から巡行の準備をなさるそう。
「寝られないね~」そう、祭は体力勝負。

「早く帰って寝ないと…」と汗びっしょりのミモロも地下鉄のホームへと急ぎました。

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今年も「祇園祭」の「大船鉾」でご奉仕するミモロ。祭りの夜はやはり心躍るひととき。大船鉾限定の品々もいろいろ

2024-07-22 | 京都

「厄除け粽どうですか~」とミモロは、「祇園祭」の「後祭」の「大船鉾」で参拝者に呼びかけます。

ミモロは、NPO法人京都の観光・文化を考える会「都草」のメンバーとして、毎年、ご奉仕をしているのです。

この日の担当は、夕方から夜の22時近く。

鉾の南側のテントに詰めることに…

「ミモロちゃんは、もう何度もご奉仕してるから、初めての人に教えてあげてくださいね~」とまとめ役の方に言われ、「はい…任せて…」と張り切ります。


「祇園祭」の「後祭」の山鉾巡行は、24日。23日の夜まで、鉾のそばの会所やテントでは、厄除け粽や手ぬぐい、お守りなどの授与が行われると共に、鉾に上がる人や御朱印を求める人の案内などが行われます。

厄除け粽の授与を担当したミモロ…その姿に「可愛い~」といろいろな方が撮影を…

「はい、ポーズ…」と気軽に撮影に応じるミモロです。

「あ、ミモロちゃん~」とお友達やミモロのブログを見てくださる方々が次々に…
 
夜といえども猛暑は変わらず、「熱中症に気を付けて、がんばってね~」との言葉が掛かります。

しばらくして、「ミモロちゃん、夕ご飯に行ってください~」と言われ、近くのごはん処「矢尾定」へ。

そこでお弁当を頂きました。

鉾への帰り道…途中のテントには、「大船鉾」にちなんだ品々を揃えたお店を覗きます。
「丹山酒造」さんによって、「甘酒試飲していいですか?」…
 

老舗和菓子店の「老松」さんでは、可愛いお手伝いも…。ここにも「大船鉾」限定の品があります。
 

他にも、大船鉾団扇煎餅やお菓子などがいろいろ。「前よりいろんな種類の限定品が登場してるね~」と驚くミモロです。
 

さぁ、夜が深まっても、まだまだご奉仕は続きます。

ミモロの心をウキウキさせる祇園囃子が響きます。


「あ、先生~」とミモロが飛びついたのは、大船鉾の四条町ゆかりの書家、窓月庵坐屼(そうげつあんざこつ)先生。直筆で描いてくださる団扇は、参拝者に人気。

「ミモロちゃん、がんばってますね~よろしくね~」と優しい笑顔を。「以前、書いて頂いたミモロの団扇、大切にしてます~」と答えます。

「暑いね~」風がないテント…夜になっても熱気が籠ります。「水分補給してください!」と時々注意する声…。
着ている浴衣にも汗が滲みます。

21時半にご奉仕は終了…テントの中を片づけて、ホッとするメンバー。

「お疲れ様でした~」

帰り道、ミモロは、メンバーさんと共に、他の山を見物しました。
 
「南観音山」では、お囃子が響きます。

他に「北観音山」と「鷹山」を巡りました。
 

暑いけど、やっぱり祭りの夜は特別…


ミモロは、23日の夜17時頃から、今度は、会所でご奉仕する予定です。
ぜひ会いに来てくださいね!

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いよいよ始まる「祇園祭」の「後祭」。山鉾の曳き初めで賑わう町。新しい車輪の「大船鉾」

2024-07-21 | 京都
「わ~大船鉾だ~1年ぶりだね~」とミモロが見上げる「祇園祭」の後祭りの大船鉾。

いよいよ後祭りの山鉾が町に姿を見せました。

11基の山鉾が24日に巡行する「後祭」。20日は、大きな山鉾である「北観音山」「南観音山」「鷹山」「大船鉾」の曳き初めが行われました。

24日の巡行では、曳き手の人しか綱を持つことはできませんが、曳き初めは、一般の人達が綱を持ち、曳くことができる唯一の機会。毎年、大勢の人がその機会を楽しみにしています。

烏丸御池駅から、四条通方向に向かう途中で、「黒主山」などを建てる作業をしばし見学。
 
山や鉾を建てる大工方の熟練した技を近くで見つめます。

そして15時過ぎに四条新町に到着したミモロ。「あ、もう大船鉾動いてる…」四条通から、鉾の姿が新町通の先の方に見えます。


「わ~やっぱり大船鉾立派だなぁ~」

通りの両側の建物が迫る新町通いっぱいに大きな船が…。陸地を進む船…こういう景色は「祇園祭」ならでは…。

ミモロは、曳き初めを綱を持つのには、間に合わなかったので、沿道で見学します。


新町通を南に進んだ「大船鉾」は、町会所に戻ってきました。


「あ、ミモロちゃん、1年ぶりだね~」と、いつも「大船鉾」でお世話になっている方。

「はい、今年もよろしくお願いします。お手伝いするから…またね~」と、通り過ぎるわずかな時間に挨拶を…

いよいよミモロの横を「大船鉾」が過ぎてゆきます。


今年、特に注目したいのは、新しい大きな車輪。

今まで、「菊水鉾」の車輪として作られ、修理を経て使用してきたものを、今年、新しい車輪にすることができたのです。
岐阜の高山市で作られたもので、直径2m13㎝で、「祇園祭」最大の直径を誇ります。今年は、白木で巡行しますが、来年は、黒漆などで塗られる予定。この色の車輪が見れるのは、今年だけということです。

「毎年、どこかが作られて、立派になっていくね~」とミモロ。そう、長い間巡行できなかった「大船鉾」は、多くの人の支援により、年々、育っていくのです。ぜひ、多くの方のご支援をお願いします!

「大船鉾立派になりましたね~」と船鉾でご奉仕をなさっている方と、沿道でいろいろお話したミモロ。

「船の形って、素敵ですよね~」「そう、新町通から、大きな通りに出るとき、感激しちゃいますよね~」「そうそう…」同じような感覚を抱く、船の形の鉾関係者。「後祭、頑張ってね~」と励まされました。

「大船鉾」を見送ったミモロ…「21日と23日の夜にミモロ、ご奉仕するから待っててね~」と


四条通まで大勢の人で出るのに時間が掛かるため、綾小路通を行くことに…途中、「前祭」で賑わった「綾傘鉾」の町会所があった場所へ。

「もうだれもいない…いつもと同じになってる~」と、すでに「前祭」の山鉾があった場所は、どこでもまるで何事もなかったようにいつもの景色に戻っているのです。
「ホント、お片付け早いよね~」と。そう、巡行をした山鉾は、終わるとすぐに解体作業へ。夜の神輿渡御に邪魔にならないように片づけられます。「これって、昔からの知恵じゃないかな?」と思うミモロ。祭が終わりは、その勢いで、片づける。

いつまでも片づけが終わらないミモロにとっては、すごいことに思えます。

四条通に出たミモロが立ち寄ったのは、神輿が鎮座している高島屋そばの御旅所です。


「お神輿よく見えるよ~ここでも、八坂神社の厄除け粽の授与などもやってます」


「後祭」の山鉾見物の折には、ぜひ、神輿を拝むこともお忘れなく…。

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NHK京都での「祇園祭」関連のイベントなど。7月24日の「後祭」まで町歩きの楽しさもいっそう!

2024-07-19 | 京都
「あれ~ねこまるくん、「光る君へ」の装束着てるの?」

「あれ?ミモロちゃん、久しぶり~元気だった?」と、以前、ミモロの写真展にNHKの情報番組の取材で来てくれたねこまるくん。この時期は、やはり大河ドラマのプロモーションでも活躍しているよう。

烏丸御池にある「NHK京都」の1階では、7月24日まで、「祇園祭」関連のイベントが毎日行われています。

無料で誰でも入れるエリアでは、「祇園祭」」関連番組の上映、ねこまるくんとの写真撮影、20日は、くずし字缶バッチづくりなども。


「光る君へ」の出演者の等身大パネルでの撮影も…

ミモロが好きなのは、「漫画家イエナガ」の町田啓太さん。「あの番組好きなんだ~」といつも見ています。

また、「祇園祭」をテーマにしたねこまるぬりえも楽しめます。

町歩きの途中…ちょっと涼みに立ち寄っても…


「ミモロも紫式部のカッコしたことあるけど、ねこまるくん…顔を黒いから微妙だね~」とミモロ。

「うん、ちょっと無理はあるけどね~僕、男の子だし…まぁ、NHKのスタッフだから、番宣はお仕事だもの…」と、大人の対応のねこまるくん。
「そうだよね~キャラクターだもんね~。今年1年、がんばってね~」とミモロ。「ミモロちゃんもブログ頑張ってるね~また、遊ぼうね~」「うん…。また一緒に共演したい~」と、ネコ同士の会話が続きます。

帰り際に「チコちゃん」のシールなどももらったミモロです。


さて、「祇園祭」の期間中は、京都の町は、いつもより賑やか…。
三条通に入ると、京友禅の老舗「千總ギャラリー」があり、京都の文化や歴史を物語る展示が行われています。(入場無料)


また、1階では、京の美を表現した雅なきものを展示。

熱心に見つめる外国人観光客の姿も…

「祇園祭」関連のグッズもいろいろ。


「これ、なんだろ?」とミモロが興味を抱いたのは・・・

線香花火です。和紙に包まれた上品な姿…火花の散り方にも趣がある特製の線香花火だそう。

「手土産に喜ばれるかも…」とミモロ。そう、夏の夜には、静かに火花を見つめるのも素敵です。

「あ、コハさんのところにも寄ってゆく~」と、ミモロは、向かい側の「椿ラボ京都」の1階にある素敵なファブリックの品々が揃うショップ「koha」へ。
 

「ミモロちゃん、いらっしゃい~浴衣よく似合ってますね~」と、お店にいらっしゃるファブリックデザイナーのコハさんたち。


店内には、オリジナルファブリックを使ったファッショングッズなどが種類豊富に並んでいます。


「この季節は、やっぱり日傘欠かせないよね~」とミモロ。

晴雨兼用の傘は、人気の品…


また、浴衣にも合わせたいサンダル(下駄)

静岡のメーカーとのコラボ製品で、素敵な鼻緒は、和洋兼用で夏のファッションにピッタリ。
「これ、長時間履いても疲れないんだって~ママも浴衣の時、履いてるよ」とミモロ。

山鉾を巡りながら、立ち寄るいろいろなショップ…


和装雑貨や化粧雑貨の特売など、見逃せないお得な品々に出会えます。


「お店巡りも楽しいんだよね」とミモロ。


今週は、猛暑日が続く予想…。町歩きにも十分な注意が必要…
「お店に入りながら、ちょっと涼んでるんだ~」というミモロでした。

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京都「祇園祭」の神幸祭。「八坂神社」から始まる神輿渡御。「弓矢町」の武者行列ののぼり旗はどこ?

2024-07-18 | 京都
7月17日、京都は「祇園祭」の山鉾巡行を午前中におさめ、夕暮れ時から神輿渡御が行われます。

ミモロも日没が迫る頃、「八坂神社」のそばへ向かいました。

すでに「八坂神社」の西側の石段下には、境内から3基の大きな神輿が揃って、渡御へ時を待っています。

石段下は、すでに大勢の人…とても近くまで行くことはできません。

「もう、弓矢町の武者行列ののぼり旗出発しちゃったかな?」とミモロは、今回、そののぼり旗が見たかったのです。

東大路通から身動きができないミモロ…知恩院への参道の向かい側付近でしばらく待つことに…
「昔は、こんなに人いなかったんだけどなぁ~」外国人観光客も沿道にいっぱい。

石段下から、3基の神輿は、それぞれ異なるコースを経て、9時過ぎに、四条河原町の「御旅所」へ入ります。
その先頭を行くのは、神輿渡御を仕切る「宮本組」の方々です。


しばらくして、行列が動き始めました。


神輿は、動き出すと、結構速く進みます。
ミモロの前には、素戔嗚尊の奥様の櫛稲田姫尊が乗られる四若の東御座の神輿が近づいてきました。


ホイット~ホイット~という掛け声と共に、大勢の担ぎ手が代わる代わる神輿を担ぎ、時々神輿を高く上げて、激しく揺さぶる差し上げが行われ、それが見物人を魅了します。


ミモロもそばで担ぎ手のように神輿に沿って進むことに…

ミモロは、女の子なので、神輿の担ぎ手にはなれませんし、神輿に触れることもできません。それが決まりです…。

この日やはり一番気になるのは…「弓矢町武具飾りののぼり旗は、三若の神輿の前を進むって言ってた…どこだろ?」とミモロは、三若の神輿である素戔嗚尊が乗る中御座の神輿を探します。

三若の神輿会の方を見つけては、「あの~のぼり旗は、どこですか?」と尋ねます。「う~もうかなり前に行っていると思いますよ」と。「え~そうなんだ~」と、先に移動したくても、見物人で埋め尽くされた沿道を進むことができないミモロ。

「三条大橋」までやって来たところで、三若の神輿が見えてきました。「もしかして…」と期待しますが、のぼり旗は見えません。


夜の光が灯る時刻…神輿を先導する提灯が夜空に映えて見える夏…


神輿は、「三条大橋」を渡って、町中へ…


すぐ近くで神輿を拝むミモロです。


朝から、いろいろな用事で忙しかったこの日…さすがのミモロも「もう疲れちゃった~のぼり旗見れなかった…」とちょっとがっかり。
橋の上で神輿を見送り、家に戻ることに…


「祇園祭」は、「後祭」の山鉾の準備が始まり、神輿は24日の還幸祭まで「御旅所」で過ごします。

さぁ、いよいよミモロがご奉仕する後祭が始まります。「大船鉾」でご奉仕するミモロ。ぜひ21日と23日の夜にミモロに会いに「大船鉾」へいらしてください…。

くれぐれも熱中症にご注意を…。

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