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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋のバラが咲く「京都府立植物園」。コスモスや菊が彩る園内。夜は、温室のライトアップも

2024-10-20 | 京都
「あれ?夏の色と違うね~秋になってる~」と、花壇を見渡すミモロ。

まだ、30度近い気温が続き、夏を思わせる京都。でも、花は、秋色になっています。

毎月2回は訪れている「京都府立植物園」。

開園100周年を迎え、さまざまな企画も行われています。


その一つが、10月18日~12月26日に観覧温室で、ライトアップが行われています。

18時~21時半。日本最大級の温室が、光と音、プロジェクションマッピングなどがいろいろな場所で行われ、昼間とは異なる植物の世界が楽しめるのだそう。チケットは、2500円。
「ミモロ、植物園に入る年間パスポート持ってるけど、ここに入るときは、別途料金なんだって~」と。通常でも温室に入るには、200円が必要ですが、特別イベントの料金は、ちょっと高めです。

いつか夜に来てみる?

「うん、お友達誘って来ようかな?」と…。観光客にとって、夜の楽しみのひとつになりそうです。

秋になり、園内では、バラ、コスモス、菊などが咲き、それに関する展示なども…


秋晴れの中、園内を歩き回るミモロです。


「秋のバラって、春のバラより小さい感じ…」と。


「いい香り…クンクン…でも、夏の方が香りが強く感じる…」と。


バラの鉢植えの販売も…

でも、ミモロが興味を示したのは、パセリ…

「これ食べられるもの…」と、ベランダでは、観賞用の植物より、大葉、ミント、セージなど、もっぱら食べられるという基準で選んだ植物を育てるミモロでした。

「これも食べらるかな?」と大きなカボチャ。

う~それはどうかな??

「あ、これいいかも…」とミモロが見つめるのは、「キャンドル」というノゲイトウ。

え?何にいいの???「ほら~」と見せるのは…

尻尾です。ネコなのに尻尾がないミモロ…実は憧れているのかも…

温室の周囲の池には、秋の蓮が見られます。

「蓮って、夏のものだって思ってた~」

また、大きな葉で知られる「オオオニバズ」にも花が付いています。

「きっとミモロが乗っても沈まないね~葉っぱに乗ってみたいなぁ~」と危険な発言。

さぁ、他のところ歩きましょう…


あまり人がいない平日の午後…森の中に入ると…
「わ!クマさんがいるよ~」と駆け寄ります。

どんぐりを集めるためのクマさんで、もっているポットに拾ったどんぐりをいれるのです。
「抱っこ~」とクマに飛びつくミモロです。どんぐり拾いも、またしましょうね~


「さぁ、みんなで歌いますよ~」と切り株に乗って、指揮のマネを…

ミモロには、想像のお友達の姿が見えているのかも…。

「わ~い、わ~い」ミモロの声が芝生広場に響きます。

2足歩行なので、走る速度は遅いけど、走るのは大好きなミモロです。

いつ訪れても、何か楽しいことに出会うのが、植物園なのでした。

*「京都府立植物園」の詳しい情報はホームページで

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京都大徳寺塔頭「瑞峯院」での月見茶会。琵琶の音が、いにしえの時を思わせる幻想的な夜

2024-10-17 | 京都

10月15日は、旧暦9月の十三夜で、「後(のち)の月」とされ、中秋の名月と並ぶ月見の日です。


この日、ミモロは、京都の北の紫野にある「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」へ。

キリシタン大名として知られる大友宗麟が大友家の菩提寺として、天文4年(1535)に建立。客殿、表門、唐門は、創建当時の建物で、国の重要文化財です。また、方丈に面する庭園は、昭和36年に作庭家、重森三玲が手掛けた名庭として有名。
通常、一般公開をされ、多くの人が訪れ、その景色に魅了されている場所です。

「もうみなさん集まってるかな?」と久しぶりに着物で出かけたミモロです。


ここでは、お茶の表千家のお稽古が行われ、ミモロも以前、通わせていただきました。
「こんばんは~お久しぶりです~」と受付で挨拶。

「いらっしゃいませ~元気でしたか?」と以前、お稽古でご一緒だった方が、笑顔で迎えてくださいました。

方丈の西側にあるお茶室で行われるお茶席。お稽古のご指導をなさっている高梨先生。「キリリとなさって、カッコいい~」と思いながら、ミモロは、ちょっと緊張気味。


この日の設えは、少し変わっています。「あれ~菊の花の葉っぱが枯れてる…取り替えるの忘れちゃったのかな?」と思うミモロ。

「後(あと)の月」と言われるこの日。中秋の名月から時が流れ、季節も移り変わっていることを表しているのが、この菊の花。
「すてき~季節の変化が心に沁みる~」と、その深い趣に感激するミモロでした。

「頂戴いたします~」とミモロは、お茶を頂きます。


向かい側の席では、修学院離宮のそばの大徳寺派の「禅華院」のご住職のご家族が…

「きちんとお茶を頂いてる~さすが京都の子供…」と、思うミモロです。京都では、小学校などでお茶の体験が行われます。
日常的に日本の文化に接する機会に恵まれたお嬢様たち。お掃除などお寺のお仕事もお手伝いするそう。「偉いね~」と。

お茶席で過ごした後、方丈では、月見の宴が始まります。この夜は、「四ノ宮琵琶」が奏上されました。


雅楽に使われる琵琶より、少し小さな琵琶を奏でるのは、京都山科「四ノ宮さん」という平安貴族が愛した琵琶を再興なさった雅楽サークルの小谷四音(せせらきしのん)さん。

楽琵琶の十六音階は、古来の響き…それに合わせるように、澄み切った声で和歌などが謡われます。
「大河ドラマの「光る君へ」でも、琵琶よく弾いてるね~その時代の音なのかなぁ~」と、まるで平安時代に戻ったような心地に。

山科は、風雅に通じた仁明天皇の第四皇子で859年、28才の時に目を患った人康親王(さねやすしんのう)が隠棲された地。「四ノ宮」とは、その親王が語源だとか。琵琶に優れた親王を慕い、三井寺の盲僧たちが集い、それが後の琵琶法師に…。
また、百人一首の歌人でもある蝉丸も、この地域にゆかりが深く、琵琶湖に通じる県道沿いには、「蝉丸神社」があります。

月夜に聞こえる琵琶の音…「なんかすごく素敵だね~」とうっとりしながら耳を傾けるミモロです。
いくつかの曲をきかせて頂いた後…
「薩摩琵琶などは、縦に抱えますが、この琵琶は、膝に寄せたスタイルで奏でます。どなたか、弾いてみませんか?」と。

小学生の男の子が、挑戦!

ミモロもちょっと触らせていただきました。


「平安時代の人って、今みたいにたくさんの音に囲まれて暮らしていないから、小さな音にも敏感だっただね~」微妙に変化する琵琶の音…なんとも幻想的です。

そして宴は、美味しいお弁当を頂く時間に…

「わ~秋がいっぱい~」と感激の声。

本当に素敵なひとときを設けてくださり、ありがとうございます。


京都に暮らすと、本当にいろいろな経験に恵まれます。それが何より嬉しいこと…。

空に高く上がった月に見守られながら、家路についたミモロです。

*「瑞峯院」 京都市北区紫野大徳寺町81の1 ☎075-491-1454 一般公開は、9時~17時 拝観料400円、お抹茶は500円で

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「今年は、まだあんまり咲いてないね~」出町柳駅近く「萩の寺 常林寺」の萩の花

2024-09-27 | 京都
秋を感じさせる季節になると訪れるのが、「常林寺」です。

境内の道を覆うように繁る萩の花。それを楽しみに訪れる人が多い場所。

叡山電鉄の「出町柳駅」の近く。川端通沿いにある浄土宗の寺院で、境内一面に繁る萩の花から、萩の寺と言われます。


創建は、天正元年(1573)念仏専修僧の魯道によって創建。本尊は阿弥陀三尊ですが、通常、本堂は非公開なので、ミモロは拝んだことがありません。

ここは、幕末、勝海舟が宿坊として利用していたと言われます。「へぇ~江戸から京都に来た時、ここに泊ってたの?」

この時期、公開されているのは、本堂前の参道。


「今年も、萩のお花咲いてるけど…いつもより少ない感じ…」と思うミモロです。


いつもは、境内中が、白や紅色の萩の花がいっぱいですが、今年は、長~い猛暑のためか、部分的にしか咲いていません。

「もう少し後かなぁ~」

「あ、彼岸花…」萩に寄り添うように、赤い彼岸花が2輪咲いています。

今年は、彼岸花も猛暑の影響か、どこでも少ないとか…。

「10月になったら、また来よう~」と、ミモロの他に誰もいない境内。

もっと咲いたら、多くの人がカメラを片手に訪れることでしょう。その頃、ぜひ…

「う~まだ暑いね~」と、9月下旬になっても、汗ばむ京都です。

*「常林寺」京都市左京区田中下柳町33 


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下鴨の御蔭橋の東にオープンしたカフェとワークエリア。お仕事などがはかどる快適なスペース。

2024-09-06 | 京都
「涼しいし、静かだし、広々してるし、すごく快適!」とパソコンと本を持ちこんだミモロ。


ここは、京都の下鴨神社の東側、御蔭橋のすぐ近くに今年7月にオープンした複合施設です。


1階は、COFFEE BASE SHIMOGAMO というカフェ。京都発の自家焙煎のスペシャルティコーヒーで人気のお店で、「梨の木神社」など7店舗展開しています。
2ー3階は、WHATEVER SHIMOGAMO-EAST というシェアオフィスとシェアハウスになっています。


カフェのオープンは、10時。ミモロは、「ここで作業したり、ご本読もう~」と大きな荷物をもって出かけました。

開店と同時に入店したミモロ。その後に、次々にお客様がやってきました。
「みんなお馴染みのお客様って感じ…行動に迷いがない…」と、初めてのミモロとは大違い。この日に落ち着く席に、入店するとすぐに荷物を置きました。

全面ガラス張りの開放的な雰囲気は、まるで屋外にいるよう…。前は、桜並木が連なる川端通で、今は、窓を埋めるのは、緑の葉、でも、秋には紅葉…そして春は、カフェからお花見ができることでしょう。

洗練されたインテリアも魅力的。ゆったりとしたソファのほか、大きな無垢の木のテーブル席や窓際のカウンター席など、自分の好みで、座ることができます。


ミモロは、パソコン作業がしやすい大きなテーブル席の一角に陣取りました。
そして、コーヒーを注文に、カウンターへ。

「あの~コーヒーと…え~と…」
ここには、コーヒーやクラフトビールなどの飲み物の他に、クッキーやスイーツも…

ミモロが注文したのは、コーヒーとみたらしパンナコッタです。

「できたらお席にお持ちします~」とお店の方。

人気の厳選された自家焙煎のコーヒーを丁寧にいれてくれます。

注文したお品が届くまで、ミモロは、テーブルでパソコン作業に没頭。

「なんかお家でするより、はかどる感じ…」とミモロ。

「はい、お待ちどうさまです~」とお店の方が席まで届けてくれました。


「美味しそう~」

パンナコッタにみたらしのタレを掛けて頂きます。
みたらし団子とそのタレは、甘味処の「梅園」とのコラボ。「へぇ~パンナコッタとみたらしのタレって合うんだ~」と初めての味を楽しみます。

「ここで休憩しよう~」とミモロは、ソファに移動。

そこで寝ちゃダメですよ!

店内には、リラックスするBGMが流れています。

「この子がスピーカーなんだよ~」黒い犬の形のスピーカー…店内にあるすべてのものが洒落ています。

ここでは、インテリアのアドバイスもしてくれるそう。

「また、ぜひいらしてくださいね~」とお店の方々。


コーヒー(550円)を味わいつつ、ミモロは、気づけば、2時間、ここにいました。
「また来ようね~」と家で過ごす毎日の気分転換に、ひとりでのんびりしたいときなどにピッタリの場所…です。

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猛暑のため神馬もお休みの「上賀茂神社」。恒例の「京の夏の旅」開催中。ランチは、鯖煮で有名な「今井食堂」へ

2024-08-20 | 京都
「あれ~神山号いないよ~」ニンジンを上げようと思っていたミモロはがっかり。

8月も猛暑続きの京都。久しぶりに訪れた「上賀茂神社」の境内にいる神馬の神山号の厩舎を覗くと…

そう、白馬の姿がありません。「やっぱり夏の暑さ、厳しいから涼しいところで過ごしてるんだ~よかったね~」と、同じように暑さに弱いネコのミモロは、ホッとした様子。なんでも暑さが落ち着くまで、お休みだそう。

7月1日から9月30日まで、開催されている文化財特別公開「京の夏の旅」。
「今年もいろいろ見学したいなぁ~」と思うミモロですが、連日の「熱中症警戒」で、「外出を控えるように…」との警告がテレビに表示され、なかなか行けない今年です。

8月半ば過ぎに「上賀茂神社」へ行くことに。

ここでは、「本殿・権殿」と宝物が拝観できます。


国宝の「本殿」と「権殿」を神職さんの案内で特別参拝します。

「これ付けて参拝するんだよ~」

なお、9月には、観月祭が開催されます。


今回も「京の夏の旅」では、スタンプラリーも実施。2つ集めると、コーヒーなどが指定のお店で頂けます。


さすがに今年の「京の夏の旅」は、あまりの暑さに巡るのに、体力と根性が必要。
また、拝観受付時間が、10時~16時という最も気温が高い時刻。「もっと朝早いか、遅くまで拝観できるようにして欲しい」という声も聞こえてきます。今年のような猛暑が今後も続く場合、観光客にとって、拝観時間の検討も必要かもしれません。

猛暑ながら、ミモロの食欲は衰えず…「少し塩分があるもの食べたいね~」と向かったのは、鯖煮が人気の「今井食堂」です。

「お願いしま~す」とお店の中へ声を掛けます。11時から開店で、すでにお店には、次々にお客さんがやってきます。

「ミモロちゃん、お久しぶり~ようこそ~元気だった?」と、すでに何度も伺っているミモロは、お店の方と顔なじみ。

「はい、汗たくさんかいたから、塩分必要かと思って、鯖煮食べにきました~」と。


人気のサバ煮定食やチキンカツ定食、おすすめ定食には、サバ煮やコロッケ、卵焼き、チキンカツが…

ミモロは全部楽しめるおすすめ定食を注文。

大きなお椀には、大根とお揚げの具沢山のお味噌汁も付いています。

ここは、京都産業大学の野球部のグラウンドも近く、多くの野球選手が贔屓にする食堂。
「ご飯も大盛にできるんだよね~」まさに球児の強い味方なのです。

ここの食堂を贔屓にしたプロ野球選手も多く、店には、記念の色紙がいっぱい。


「ごちそうさまでした~家に戻って、高校野球見よう~」ミモロは、ランチを完食すると、ポッコリお腹を摩りながらお店をあとにしました。

11時の開店から、お客様が絶えず、また「サバ煮」の持ち帰りの方も次々に…
「13時ごろには、出すものがなくなるので、閉店しちゃうんですよ~」とお店の方。
お客様は、比較的食べるのが早いので、満席でも、それほど待たずに入れます。

*「今井食堂」京都市北区上賀茂御薗口町2 ☎075-791-6780 水曜休み 11時~13時過ぎの売り切れまで

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