goo blog サービス終了のお知らせ 

ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

春爛漫の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。満開の時期に訪れたミモロ…何度見ても素晴らしい春の景色

2024-04-08 | 京都桜の名所

「満開だね~」と、ミモロが見惚れる桜…京都の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。


毎年、春の桜と秋の紅葉は必ず…、また初夏の青葉や冬の雪にも、訪れたことがある山のお庭です。


今は、春の特別公開の時期…前期は、4月21日まで(2000円)、後期は、4月27日~6月23日で(1600円)、事前予約で拝見できます。1時間ごとに受付時間が設定されており、各回50名限定です。


ミモロが予約したのは、まさに満開の時…
「今年は、遅いかと思ってたけど、蕾が膨らみだしてから、急に咲き出したんですよ」と「白龍園」の方。

「ホント、見事に咲いてる…」と、思っていたより、咲いている桜に驚くミモロです。

ここ「白龍園」は、京都のアパレルメーカーである「青野株式会社」の創始者が、昭和37年に縁あって所有することになった山を、以来、社員や家族などで整備したもの。
この一帯は、昔から山の神が宿る聖地であったそう。長年、手をかけて整えた山は、そこに祀られていた山の神の「白髭大神」と「八大龍王」にちなみ「白龍園」と名付けられました。

何度も訪れているミモロは、馴れた足取りで園内を回ります。

苔の生えた石段を、滑らないように…また、苔を傷めないように石の部分を注意深く上がります。

「うわ~桜満開だ~」石段を上り切ったところで、立ち止まり、景色に見とれるミモロです。


ミモロの目の前に広がる春の景色…

「いつも本当にキレイ…」と。
この美しい景色は、年間を通じて、木の状態に気を配り、また、園内に生息する様々な苔や小さな植物にも、目を行き届かせているスタッフの皆さんのお力によるもの。

気持ちのいい園内…拝観できる人数を制限しているので、ゆっくりと静かに時が過ごせるのが、とても魅力的なのです。


「あ、あそこまで行けるんだ~」以前は、渡れなかった木の橋。

好奇心旺盛なミモロは、さっそく行ってみることに…


赤い鳥居の奥に「三原大明神」が祀られています。

「この神様もお山を護っていらっしゃるんだ~きっと…」

参拝を終えて、再び見晴らしのいい場所へ

「いろいろな位置や角度で桜を見るの楽しいね~」と、小さなミモロから見える景色は、どうも他の人とは一味違っているようです。

さぁ、奥の「白髭大神」と「八大龍王」に参拝しましょう。


「白龍園」の聖地と言われる奥は、「ここから、気の流れが違うんだよね~なんか清らかな感じがすごくするんだ~」と何かをいつも感じるミモロでした。

*「白龍園」の詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロの京都桜めぐり。外国人観光客が取り囲む「円山公園」のしだれ桜。高台寺の桜も満開に…

2024-04-07 | 京都桜の名所

京都の桜も、次々に満開を迎えています。ミモロは、東山エリアの桜の名所を訪ねることに…

つい先日まで、枝しかなかった白川の柳…今は、薄緑色の若葉を風に揺らせています。
「短時間で大きくなったね~すごい!」と、植物のパワーに驚くばかり。

ミモロは、お友達のお店の花瓶に活けてあった桜の枝をもらい、リュックに差して…。
「どこかの桜折ったって、見られないかな?」とちょっと気にしますが、大丈夫なんじゃない??あまりに小さな枝だから…。

白川から、「知恩院」方向へ。ここにも桜が道沿いに…

「わ~もう満開だよ~」

浄土宗総本山の「知恩院」の山門の前に大きな桜が枝を伸ばしています。

境内にも、何本も桜があり、観光客は、それを見に中へ進む人も多いよう。

「前に見てるからいい~」と、わりとあっさりしているミモロ。「円山公園」に入ると、人数がドンドン増えてゆきました。

「わ~いっぱい外国人観光客…日本語が聞こえない…」。
そう、日本語以外の言語があちこちから聞こえてきます。


「もう満開に近いね~うわ~大勢の人…」と、有名なしだれ桜がミモロの前に現れます。

この桜の周りには、特に外国人観光客が密集。人混みの合間を縫って、ミモロは、桜に近づいて撮影。

ほぼ10秒以内で、撮影ポジションを移動しました。

京都で一番有名と思われる「円山公園」のしだれ桜。
現在は、2代目の桜ですが、「前より少し元気になって来たみたい…」とミモロがいうのは、以前は、枯れるのではないかと心配になるほど、枝が折れ、姿も小さくなっていました。でも、その時よりは、かなり大きく感じられる姿です。

そこから、目指すは、秀吉とねねとゆかりの深い「高台寺」へ。

途中にも桜が訪れる人を迎えます。

大勢の観光客の人の波に流されるように進むミモロ。「ちょっと休憩しよう~」と、「大黒天」のところで・・・
「ソフトクリームください~」と、

「はい、どうぞ~」抹茶とバニラのソフトクリーム…

いつもなら、トコトコとスムーズに進める道もあまりの観光客の多さで、思うように進めず疲れてしまったミモロなのでした。

美味しいソフトクリームでエネルギーを補給し、「高台寺」へ。
秀吉とねねとゆかりの深い「高台寺」には、有名な大きなしだれ桜があり、今、満開に…。


「わ~ホント、満開だ~」

夜には、ライトアップされ、昼間とは異なる趣が楽しめる人気のしだれ桜です。

「なんか趣あって素敵だよね~。こういう桜が、お散歩の途中で見られるって幸せ~」と京都に暮らすありがたさを思うミモロです。


他にも、いろいろな種類の桜が見られる「高台寺」の境内です。


「あ、お茶頂けるんだ~」と、ここでもお抹茶とお菓子を頂きます。


「圓徳院にも寄った行こう~」と、ねねの道を渡り向かい側へ。

ここには、桜があまりないので、参拝者も少な目…
静かな雰囲気で、お庭が拝見できます。


豊臣家の品々などが展示され、その雅な暮らしぶりが伺えます。


「ここのお庭に前に夜に来たことあるんだ~お月さま見たの…」と、枯山水のお庭を前に、しばし静けさに浸ります。

「なんか、ここは別世界だね~ここから外に出ると、またたくさんの観光客の中を歩かないといけないんだもの…」

しばらくゆったりとしたひとときを過ごしたミモロ。さぁ、もう帰りましょう…
「うん~」覚悟を決めて、外へ。

帰り道に通ったのは「八坂神社」。

「ここもお正月みたいに、たくさん参拝者がいるね~」

そして、石段下には、四条通から次々に観光客が神社に向かってやってきます。


みんなが待ちに待った桜の開花…

以前は、中国人観光客が多かった京都ですが、今は、欧米系の観光客が目立ちます。
「この時期来れた人は、きっと桜に感激してるよね~よかったね~キレイな日本が見られて…」

今週は、ソメイヨシノと紅枝垂れ桜の開花が、いよいよ本格的に…。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロの桜見物…「京都府立植物園」はもう少し…でも、町のいろいろな場所で見る桜

2024-04-03 | 京都桜の名所
やっと先週末から、本格的に京都の桜を巡り始めたミモロ。
やって来たのは、「京都府立植物園」です。

「う~もう少しかな???一部は咲いてるけど…」
毎年、ここも楽しみに訪れるミモロですが…昨年とは、桜の景色が違うように感じます。

「まだ、何か咲いてるの少ない感じ…」キョロキョロ


見渡しても、まだちょっと寂しいなぁ~と感じます。

きっとこれから…

「今、ライトアップも始まってるんだよね~」

「もう少し経ってから来よう~」と思うミモロです。

ミモロは、桜見物を切り上げて、園内の散策へ


「わ~春だ~」とミモロが、声をあげたのは、チューリップ。

「桜ばっかり、注目されてるけど、他の花だって、すごくキレイ…」


そこから向かったのは、「出町柳駅」から徒歩圏内の「本満寺」です。ここもしだれ桜が有名。

桜の周りには、大勢の観光客が…「桜に近づけない…」


名所と言われる場所以外も、京都の町を歩くと、いろいろな場所で桜に思わず出会えます。


「ここにもある~」というのは、「京都大学」の構内


ミモロの桜めぐりは、まだこれから…「毎日、楽しみなんだ~」と張り切っています。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しだれ桜と椿が満開の京都「哲学の道」沿いの「大豊神社」。境内を彩る椿の花々

2024-04-02 | 京都桜の名所
春爛漫…椿としだれ桜の共演が参拝者を楽しませる京都の「大豊神社」


先週は、まだ蕾だったしだれ桜が、花枝を本殿を彩っています。

「大豊神社」は、宇多天皇の病気平癒祈願のため、医薬祖神の少彦名命をお祀りし、仁和3年(887)に創建されました。

「ウワ~しだれ桜見事だね~」

ミモロは、本殿前の石段から、そばのしだれ桜を眺めます。

青空に映える薄ピンク色のしだれ桜…風にそよぐ姿がなんとも素敵!


桜と共に、今、満開なのが、いろいろな種類の椿です。


もともと「大豊神社」は、東山三十六峰の「椿の峰」をご神体とした山霊崇拝の社でした。
「だから、今も椿の花がいっぱいあるのかな?」とミモロ。

花は、ミモロの顔よりも大きく、その色合いも様々…
 

境内のいろいろな場所には、神社の方が、落ちた椿の花を飾り、その命を大切にしているのが伺えます。


境内にある摂社の前にも、椿の花が供えられて、社を守る動物たちも嬉しそう。
  

「大豊神社」は、狛ねずみが鎮座する「大国社」が有名。そこで「狛ねずみの社」とも呼ばれます。
神社の授与品もねずみがいろいろ。

「こんにちは~」とネコながら、ネズミが好きなミモロです。(食べる目的ではありません。お友達として…あしからず)

いろいろな動物が、社を守る神社だけあって、「ペット連れの参拝可能」

「こういう看板って、ペット禁止というものばかりだもんね~いいね、こういうの…」と他人事とは思えないミモロです。

昨日は、あまり咲いていなかった「哲学の道」沿い桜も、このところの気温の高さで、次々に花を広げて、訪れる観光客もやっと嬉しそう…。

「今週末は、きっとすごく混雑するかもね~」おそらく今週末までは、花はもちそう…。

*「大豊神社」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロ待望の「陽光桜」ついに満開!京都「熊野若王子神社」の「桜花苑」。メジロが囀る桜の園

2024-04-01 | 京都桜の名所
「この景色が見たかったの!」

この春、何度も通い、咲くのを楽しみにしていた桜が、ついに満開になりました。

すでに何回もリポートしている京都「哲学の道」の入口にある「熊野若王子神社」の「桜花苑」です。
 

「今日こそ、満開になってるといいなぁ~」ドキドキ…


上り馴れた石段を期待を込めつつ、一段一段上ります。

「あ、なんかピンク色が見える…」ミモロの視線の先に、緑の木々を背景にピンク色のものが…

石段を上がったところに桜が咲いています。これは「桜花苑」の入口付近…

「この桜は、一昨日咲き始めたんだ~今日は満開になってる~」

そして、ドキドキしながら視線を西へと向けました。
「わ~!」と一声上げると、もう何も声がでません。

そこには、空に枝を伸ばす「陽光桜」が…

桜の木としては、若く幹も細いのですが、枝をノビノビと伸ばし、そこに濃い目のピンク色の花を広げています。


「陽光桜」というこの品種は、以前から、説明していますが、彼岸桜などの早咲きの桜を、世界中のいろいろな場所でも咲くようにと品種改良されたもの。それは、この桜は、世界の平和を祈り、戦争があった国などに寄贈されているからです。


「この桜には、平和への思いが込められているんだよね~」。世界的に不安が高まる今、この桜は、人々に改めて平和の大切さを伝えようとしていると、思います。

ミモロは、3月31日の朝、訪れました。誰もいない桜苑…

この桜が満開になるのを、ミモロ同様待っていたのが、メジロやウグイス、ムクドリなどの野鳥です。
「ホラ見て~メジロさんがいっぱいいるよ~」と、ミモロは桜の枝先を見上げます。


例年より一週間ほど、満開になる時期が遅れた今年、メジロなど桜の蜜を食べる野鳥も、じっと開花を待っていたことでしょう。

何羽もグループでやってきて、桜の花の中をついばんでいます。

ミモロは、メジロやウグイスの囀りを聞きながら、待ちに待った満開の桜の下で、30分ほど、じっと座って、春の喜びを体中に感じているよう。

「ここで、瞑想すると、心が落ち着く…」と。

じっとしていると、メジロがそばの枝までやってきます。

ここには、ミモロの他に、ご近所で、やはり満開の時期を待って、連日通っていたという野鳥の撮影をなさる方が…
お互いの時間を邪魔しないように、静かな時を過ごします。

こんな時間が、ミモロは、過ごしたかったのです。


やがて、ビニールシートを持って、お花見をしに来た人たちが…
ミモロは、「もう行こう…」と、立ち上がりました。もういいの?十分桜楽しんだ?

ミモロの上に、ハラリと1枚の花びらが落ちてきました。

「また、来年ね~」と、桜の花にお別れを…

この景色が見られるのは、おそらく水曜日頃まででしょうか?散り始めは、草の上に花びらが落ち、また素敵な世界がそこに見られます。

「熊野若王子神社」では、4月7日に「桜花祭」が行われます。

神事などの後に、詩吟などが行われるそう。

その頃には、ソメイヨシノが多い「哲学の道」も、華やかな景色になることでしょう。


*「熊野若王子神社」の詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~

ミモロのウールジャージひざ掛け

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする